◆9月28日(金)
●平日にもかかわらず、女夫渕温泉の駐車場にはけっこうクルマが停められていた。雨具を身につけるほどではなかったがポツポツと雨粒が落ちてきて、どうなることかと心配したが、歩き始めるに連れ青空がのぞいてきた。 ●6月に奥鬼怒に来たときは、地図もカメラも持たずに噴泉塔に行き、挙げ句の果てに道に迷うなど、あまりにもなめてかかり手抜きがひどいと反省したので、今回はしっかり地図とデジカメを持っていった。このHPにもしっかり記録を載せることにした。しかし、前回6月の時と同様に朝から寝坊というだらしない状況になってしまったが・・・。 ●荷物も軽く、体調もまずまず。歩き馴れたルートをたどると、至るところで雨水が土砂を流失し石がごろごろむき出しになるなど、ルートが荒れているところが目に付いた。台風以外に、最近大雨でも降ったのだろうか・・・?
●コザ池沢出合から鬼怒川の河原で小休止。いつも小休止に使う河原は一変し、休憩できるスペースすら失われていた。しばらく河原をさかのぼると、広い河原が出現していた。次回からは休憩ポイントに苦労しそうな感じだった。 ■朝食:ラーメン(佐野SA)
■宿泊地:手白澤温泉 ◆9月29日(土) ■天候:晴れ ■行程 手白澤温泉08:40→加仁湯→日光沢温泉→丸沼分岐→10:00オロオソロシ滝展望台10:10→第二展望台→11:10■鬼怒沼(2020m)→避難小屋(昼食)12:35→13:20オロオソロシ滝展望台→13:50日光沢温泉14:05→14:50手白澤温泉 ■記録 雲ひとつない秋晴れの下、芝枯れの鬼怒沼湿原を散策。 調べてみると、3年振りの鬼怒沼湿原だった。 ●朝食前にお風呂に入ろうと06:40にアラームをならしたが、声をかけても誰一人起きず、そのまま眠ってしまった。そして、「朝食の用意ができました」という声で、07:20に時起床。あわてて身繕いをして食卓に着いた。 ●体の中に少しお酒が残っている感じだったが、朝食も美味しく食べられた。雨男はイワナの南蛮漬けを頭から骨も残さず食べたが、同行者は焼き魚のように身をほぐして食べていた。まだまだ修行が足りない・・・? ●08:40、鬼怒沼に向け出発。昨日登ってきた道を加仁湯まで戻り、日光沢温泉へ。丸沼分岐まで進むと信じられない光景が目に飛び込んできた。なんと、新しい砂防ダムを造るために、対岸の作業道が伸ばされ、河原がまったくなくなっていた。手前の砂防ダムも浚渫されたらしく、ダムの前には青々した水がたまる流れに変わっていた。そして、丸沼へのルートも、工事現場の中をフェンスに挟まれて伸びていた。 ●小休止の後、次の1ピッチで第二展望台へ進み、再び小休止。歩いているときはうっすら汗をかくものの、小休止すると寒さがしみてくるので長袖のシャツを着込んだ。 ●最後の緩やかな登りを終え、樹林が途切れ鬼怒沼に飛び出すと、一面の芝紅葉。周囲には緑も残り、美しいコントラストを描いていた。振り返ると、日光白根山がくっきり浮かんでいた。木道を進むと、前方には尾瀬・燧ヶ岳の双耳が遠望できた。同行者たちも、いいところだと喜んでくれたので一安心。 ●予想以上に登山者がいて、木道沿いの休憩ベンチはどこもふさがっていた。湿原の最奥にある避難小屋まで進み大休止。湿原には冷たい風が吹いていたが、小屋の前は樹木に遮られ程良い日溜まりになっていた。 ●鬼怒沼に最後に来たのがいつなのか思い出せなかったので、帰宅後に調べてみると1997年7月以来、本当に久しぶりに登った鬼怒沼だった。前回、噴泉塔に出かけたものの、最近は宿でごろごろしていることが多かった・・・。
●手白澤温泉のおにぎりで昼食。インスタントのみそ汁を作り、食後のコーヒーをいれ、付近でデジカメで撮影などをして1時間ほどのんびり過ごした。 ●かなりハイペースで下り、オロオソロシ滝展望台で小休止をとっただけで日光沢温泉へ。雨男はここで缶ビールを飲んだが、同行者はバテを警戒したのか誰も飲まなかった。早くもこの辺で、小野くんは足にはりを感じ始めたらしい。遠藤氏は膝にダメージもない様子。 ●よく考えると、ザックの中にはデジタルビデオカメラが入っていた。そのうち、このサイトで動画をアップしようと考え持っていったにもかかわらず、持っていったことすら忘れて、何も撮影しないで帰ってきてしまった・・・。せめて、手白澤温泉だけでも撮影しようと思ったが、3歩歩いただけで完全に忘れてしまい、結局、一度も使うことはなかった。 ●14:50に手白澤温泉に戻ると、露天風呂の掃除を終えたばかりでまだお湯が完全に入っていないということ・・・。仕方なく部屋でお疲れさんの缶ビールを飲んだが、遠藤氏がなかなか部屋に戻ってこなかった。探しに行くと、遠藤氏は外のベンチでウトウトしていた。しばらく、浴衣姿のまま外で缶ビールを飲んでいたが、あまりに寒くなり、部屋に戻った。 ●まだ露天風呂には、お湯が完全に溜まっていなかったが、入浴してもいいというので入ることに。寝湯状態で全身がお湯にはいるので、問題なく入浴できた。空を眺めていると、鬼怒沼方向からすじ状の不思議な雲が流れてきた。上空はかなり風が強いらしい。 ●夕食までお腹を一杯にしないように気を付けながら酒盛りを開始。しかし全員が布団に入り、短い仮眠になってしまった。夕食の知らせで起き出し、そのまま夕食になった。昨日に比べて酒量は抑えたものの、「太るなぁ」を連呼しながら本気でお腹が一杯になった。 ●夕食後も酒盛り、露天風呂を重ねて、手白澤の夜を楽しんだ。同行者ふたりは、ここでも例の話題で盛り上がっていた。手白澤でこういう不謹慎な話題で盛り上がったのは、雨男の関係者ではこのふたりが初めてだった。 ●この日はほぼ満室だったが、やはりお風呂が混雑するようなことはなかった。深夜、最後にお風呂に入ったときは、完全に曇ってしまい、星は何も見えなかった。 ●同行者が先に寝てしまった後も、缶ビールをひとつ飲む間だけ一人で酒盛りを続け、24:20ころ就寝。 ■朝食:イワナの南蛮漬け、納豆、グラタン風の卵、山菜、漬け物、焼き海苔、ごはん、みそ汁、お茶、コーヒー(手白澤温泉)
■宿泊地:手白澤温泉 ◆9月30日(日) ■天候:曇り ■行程 手白澤温泉08:40→加仁湯→八丁ノ湯→10:00女夫渕温泉(入浴) 女夫渕温泉10:50→<クルマ移動>→<山王林道>→光徳→戦場ヶ原・三本松展望台→中禅寺湖(昼食)→いろは坂→14:00東武日光駅→<宇都宮日光道路/東北自動車道/外環/首都高>→池袋駅→<電車>→帰宅 ■記録 紅葉には少し早いが、山王林道、戦場ヶ原、 中禅寺湖、いろは坂のドライブを楽しみ帰宅。 ●携帯電話のアラームで05:40起床。同行者にも声をかけたがまったくの無反応・・・。無理に起す必要もないと思い、ひとりで朝風呂にいった。しかし、外は寒い上に、気温が低いせいか露天風呂は少しぬるい感じ。長湯はできずに内湯に移動して体を温めた。 ●部屋に戻ると、同行者は相変わらず夢の中。缶ビールを飲もうかとも思ったが、再び携帯電話のアラームをセットして、そのまま布団に入った。07:20に再び起床。昨夜、酒量をわずかなから控えめにしたため、朝食も美味しく食べられた。 ●絶対に渋滞にかからない時間に帰宅するために、朝食後はやめに出発。名残惜しさに後ろ髪を引かれる想いで、女夫渕温泉に下山。 ●久しぶりに女夫渕温泉で入浴していくことにした。女夫渕温泉にはいつの間にか新しい露天風呂が増えていた。お湯の感じは変わることなく、なかなかいいお風呂だった。日帰り入浴料1,000円。
●入浴後、レストハウスに戻り、当然のように生ビール。レストハウスから露天風呂を見下ろしたとき、小野くんが「双眼鏡が欲しいなぁ」とつぶやき、そういえばザックの中に双眼鏡も入っていることに思い当たった。結局、双眼鏡も一度も使うことはなかった。 ●昨日、鬼怒沼からの下山中、オロオソロシ滝展望台で小休止していると、山王林道がすべて舗装道になっているという他の登山者の会話が耳に入った。そこで、帰路は山王林道へ進むことにした。 ●山王林道は相変わらずのグネグネながら、道はきれいに舗装されていた。そして、奥日光に近づくにつれ、紅葉がきれいになっていった。やはり、奥鬼怒よりも奥日光の方が紅葉が早いらしい。中でも光徳牧場付近の森がいい感じだった。しかし、クルマを止めて写真を撮ることもなく通過してしまった。しかし、さらに標高が下がると、まだまだ紅葉にはほど遠い感じだった。 ●公営の駐車場にクルマを止め、適当な食堂に入ったが、入ってからの印象はややハズレ・・・。それでもビールの味には違いはなく、湯葉ラーメンも、少し塩辛かったが美味しく食べられた。1階の土産物にも興味を引くものはなく、だれも何も買わなかった。 ●いろは坂には至るところにブレーキの跡が。夜、暴走族か何かが相変わらず走り回っているらしい。悪評高いサルはまったく姿を見せなかった。実りの秋を迎えて、観光客相手に強請りたかりをしなくても美味しい食事にありつけるからだろうか・・・。 ●小野くんがお土産に水ようかんを買いたいというので、日光の「鬼平の羊羹本舗」(日光市中鉢石町898/0288-54-0104)へ向かった。雨男はすぐに土産を渡せる相手がいなかったので、日持ちしない水ようかんは買わなかったが、なかなか風格のある水ようかんだった(遠藤氏の話では、本当に美味しかったらしい)。雨男は「玉すだれの滝」(1本700円)というお菓子を買ったが、甘いものにあまり興味がないので、たぶん一口も口にすることはないだろう。ということで、これがどんなお菓子なのかも書くことができない・・・。 ●東北道を走りはじめると、小降りながら雨が降ってきた。時刻が早いため、まったく渋滞知らずで東北道を快調にひた走り、周囲が都会じみてくると再び手白澤への後ろ髪が引かれた。しかし、都会の空気が濃くなるに連れ、同行者は再びこのサイトでは紹介できない例の話題に花が咲き、都会には都会の天国があると思い始めているようだった・・・。 ●向島あたりで軽い渋滞があったので、川口JCから外環を経由し、5号線に軌道修正。時間が早いので池袋駅で解散し、電車で帰宅した。はたしてあの話題で盛り上がった後、遠藤氏がまっすぐ帰宅したかどうかは不明(本人は、がんばってまっすぐ帰宅したとメールしてきたが・・・)。
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