山の図書館別館資料室「登山史年表」



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開山期編 近代登山輸入期編 大正編 昭和 戦前編 昭和 戦後T編 昭和 戦後U編
平成T編 平成U編 平成V編 平成W編    


■平成T編■
1989年
昭和64年
平成元年
2月24日、山田昇ら3人が、厳冬期の北米大陸の最高峰、アラスカのデナリ(マッキンリー)で遭難 ◆1月7日、天皇崩御
◆2月9日、手塚治虫死去
◆2月15日、ソ連軍がアフガニスタンから撤退完了
◆2月24日、大喪の礼
◆4月1日、消費税導入(3%)
◆4月27日、松下幸之助死去
◆6月2日、リクルート疑惑で竹下内閣総辞職。宇野宗佑内閣発足
◆6月4日、中国第二次天安門事件
◆6月24日、美空ひばり死去
◆7月、宇野首相の愛人問題発覚
◆7月24日、参院選で自民党惨敗、社会党大勝し与野党逆転
◆9月、横綱千代の富士が国民栄誉賞を受賞
◆9月27日、横浜ベイブリッジ開通
◆9月27日、ソニーが米コロンビア映画を買収
◆10月17日、サンフランシスコ大地震
◆11月9日、ベルリンの壁崩壊
◆12月22日、ルーマニア・チャウシェスク政権崩壊。東欧で共産政権が相次いで崩壊
3月、日本山岳会学生部隊が、ネパールのクスム・ガングル(6367m)のルート工作中に事故が発生。1名が骨折し登頂を断念
3月21日、法政大山岳部隊(隊長:勝山康雄)が、ネパール・ヒマラヤのランタン・リルン(7245m)で雪崩により遭難。3人が死亡
●国際隊(隊長:スワン/イギリス)が、徒歩で北極点に到達。植村直己の後輩(明治大学山岳部OB)である大西宏が参加
5月10日、女優の和泉雅子を含む日本隊が、スノーモービルとソリで北極点に到達(氷上移動での到達では女性として二人目)
女子登攀クラブ隊(隊長:田部井淳子)が、広域ヨーロッパ最高峰エルブルース:東峰(5621m)に登頂
●ポーランドの登山家・イェジ・ククチカが、ローツェ南壁で遭難
●ユーゴスラビア(現スロベニア)のトモ・チェセンが、東部ヒマラヤのジャヌー(7710m)北壁を、23時間でスピード登攀
遠藤晴行・由加夫妻が、ガッシャブルムI峰(8068m)に無酸素登頂
平山裕示が、ニュルンベルクのフリークライミング・コンペで優勝(海外での初優勝)
8月、立川女子高校山岳部の第五次海外遠征。ヒマラヤのチュルー南東峰(6000m級の未踏峰)に登頂(当初は初登頂といわれたが、ドイツ隊の登頂記録が確認され第二登となった)
10月8日、立山で中高年8人が遭難死。あまりにもお粗末な熟年登山者の遭難に、社会的に大きな話題となる
1990年
平成2年
●3月3日、国際犬ゾリ探検隊(隊長:ウィル・スティーガー/アメリカ)が、犬ゾリによる初の南極大陸横断に成功し、ミールヌイ基地に到着。隊には、犬の調教専門家として舟津圭三が参加 ◆1月13日、大学入試センター試験はじまる
◆1月16日、俳優の勝新太郎がコカイン所持によりハワイで逮捕される
◆1月18日、本島等長崎市長銃撃事件
◆2月、ファミコンソフト「ドラゴンクエストIV」発売
◆3月8日、千葉県が条例でゴルフ場の農薬使用を禁止
◆3月15日、ゴルバチョフがソ連初代大統領に就任
◆3月27日、北海道夕張市の最後の炭坑・三菱炭鉱業南大夕張が閉山
◆3月31日、大阪・花と緑の博覧会開催
◆4月1日、太陽神戸、三井銀行が合併し、さくら銀行誕生
◆5月21日、松竹新喜劇の藤山寛美死去
◆6月10日、ペルーで日系二世のフジモリ大統領就任
◆6月29日、礼宮文仁親王と川嶋紀子結婚
◆8月2日、イラクが、クウェートに侵攻(湾岸危機)
◆10月1日、東証一部平均株価が2万円割れ・バブル経済崩壊
◆10月3日、東西ドイツ統一

◆11月12日、天皇即位礼
◆12月2日、日本人初の宇宙飛行士・TBSの秋山豊寛を乗せたソユーズ打ち上げ
●パミールのレーニン峰(7134m)で、地震による雪崩が発生。登山者など43人が死亡する大量遭難を引き起こす
●ノルウェーのアーリング・カッゲ、ボルゲ・オウスランドの2人が、徒歩無補給で北極点に到達
4月、学習院チベット登山隊の加藤洋、棚橋靖ら4名が、チョー・オユー(8201m)に西面から登頂
●4月24日、ユーゴスラビア(現スロベニア)のトモ・チェセンが、巨大岩壁のローツェ(8516m)南壁を単独で初登攀(成功を疑問視する意見あり)
●5月12日、メキシコ隊(隊長:カルソリオ)に参加したポーランドの女性登山家ワンダ・ルトキエビッチ(8000m峰8座登頂者)が、カンチェンジュンガで遭難
7月、山野井泰史が、南米パタゴニア・フィッツロイ冬季単独初登
京都学士山岳会・シシャパンマ医学学術登山隊が、シシャパンマ(8008m)に登頂
夏、女子登攀クラブ隊の(隊長:安原真百合)の安原隊長と木村文江が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
夏、イエティ同人隊の遠藤由加が、ガッシャブルムII峰(8035m)に無酸素登頂(3年連続の8000m峰無酸素登頂)
7-8月、日本山岳会第1次パミール登山隊(隊長:大谷亮)が、ソ連キルギス共和国のコルジェネフスカヤ峰に登頂(4名)。また、レーニン峰(7134m)に登頂(2名)
8月、野口健(16才)が登山5回目にもかかわらず、無名山塾主宰の岩崎元郎とモンブラン(4807m)に登る
8月、戸高雅史がナンガ・パルバット(8126m)に、日本人として初めて南西稜から無酸素で登頂
◆10月26日、北アルプス・西穂山荘が、従業員の失火により焼失
●秋、ソ連隊が、ローツェ(8516m)南壁を登攀。トモ・チェセンに次ぐ南壁第二登
●イタリアのラインホルト・メスナーと、ドイツのアルブト・フックスが、南極点に徒歩で到達
12月、野口健が、ガイドと二人でアフリカの最高峰キリマンジャロ(5895m)に登る
1991年
平成3年
1月3日、京都大学学士山岳会の「第二次日中合同梅里雪山学術登山隊(日本側総隊長:左右田健次、中国側総隊長:楊必育)」が、太子雪山山脈の梅里雪山峰(6740m)で大量遭難。雪崩に襲われ、C3テントの17名が死亡 ◆1月17日、湾岸戦争勃発(2月28日終結)
◆1月29日、作家・井上靖死去
◆2月23日、皇太子徳仁親王立太子の礼
◆3月31日、ワルシャワ条約機構が解体
◆4月、牛肉、オレンジ自由化
◆4月、イトマン事件強制捜査
◆4月26日、ペルシャ湾に自衛隊の掃海艇を派遣
◆5月、横綱千代の富士引退
◆5月、ジュリアナ東京開店
◆5月14日、信楽高原鉄道の普通列車とJR臨時列車が正面衝突。死者42人、負傷者627人
◆5月21日、インドのガンジー元首相が爆弾テロで死亡
◆6月9日、フィリピン・ピナトゥボ山噴火
◆6月12日、エリツィンがロシア共和国初代大統領に就任
◆6月20日、野村証券損失補填事件。10月8日に6週間の営業停止処分
◆8月5日、本田宗一郎死去
◆台風17、18、19号が相次いで上陸。19号(りんご台風)では宮島の厳島神社が倒壊し、農作物に大きな被害
◆9月17日、南北朝鮮が国連に同時加盟
◆10月23日、カンボジア和平調印
◆12月25日、ゴルバチョフ大統領辞任、ソビエト連邦崩壊
1月19日、女子登攀クラブ隊(隊長:田部井淳子)が、南極の最高峰ビンソン・マシフ(4985m)に全員登頂
3月、同志社大学カムチャツカ日ソ合同学術登山隊(日本隊隊長:川井康男、ソ連隊隊長:ポポフ・ビクトール)がカムチャツカ半島最高峰クリチェフスカヤに登頂(日本隊3名、ソ連隊7名)
5月、京都大学シシャパンマ医学学術登山隊(総隊長:戸部隆吉、登山隊長:松沢哲郎)がシシャパンマ(8027m) に北西稜から22名(日本15人、中国3人、ネパール4人)の大量登頂。一部は無酸素登頂
5月、日本・インド合同登山隊(日本側隊長:尾形好雄、インド側隊長:フカム・シン)の隊員6名が、カンチェンジュンガ(8586m)にゼム氷河側の北東稜から登頂
◆6月3日、雲仙普賢岳噴火。大規模な火砕流で死者37名、行方不明4名。8日に最大規模の火砕流が発生し住宅73棟が消失。30日に大雨による土石流が発生し、50戸が倒壊
7月、山野井泰史と長尾妙子ほか3名が、パキスタンのブロード・ピーク(8051m)に無酸素登頂
7月、東京農大隊(リーダー:早坂敬二郎)の5名が、西稜からブロード・ピーク(8047m)に登頂
8月、横浜市日中友好喬戈里峰登山隊(総隊長:植木知司、隊長:岸本五三男)の名塚秀二と今村裕隆が、北西壁よりチョゴリ(K2、8611m)に登頂。しかし、ルート工作中に雪崩に襲われ7人重軽傷
8月、日本山岳会青年部隊(リーダー:相馬勉)の2名が、慕士塔格山(ムスターグ・アタ、7545m)に登頂
8月、日本・パキスタン合同登山隊(リーダー:須藤健志)の2名が、テイリッチミール(7708m)に登頂
8月、早大カラコルム登山隊(リーダー:大貫敏史)の2名が、パキスタンのトリボール峰(7728m)に登頂
9月、平均年齢が50才の同人シルバータートル隊(リーダー:神崎忠男)の7名がチョー・オユー(8201m)に登頂
9月19日、長野県山岳協会隊の五味秀一と宮下哲一が、シシャパンマで雪崩で遭難
10月10日、ウータンクラブ隊の長谷川恒男と星野清隆が、パキスタンのウルタルII峰(7388m)で雪崩により遭難
10月13日、横浜ベルニナ山岳会隊の隊員1名が、マカルーの稜線で2泊のビバークを重ねて凍死
10月16日、日本山岳会・日中合同ナムチャバルワ登山隊(日本側リーダー:重廣恒夫、中国側リーダー:サンジェ)の大西宏隊員が、ナムチャバルワで雪崩により遭難
11月、千葉大学ブータン学術調査登山隊(リーダー:桜井文隆、ガイド:カルマ・ドルジ)が、ブータン・ヒマラヤのツエンダカン(6310m)に西稜より初登頂
1992年
平成4年
◆尾瀬のオーバーユースを軽減するため、尾瀬地域のすべての山小屋が定員・予約制を実施 ◆4月、歌手・尾崎豊死去
◆5月25日、アイヌ民族の女性2名が、リオデジャネイロの「先住民会議」に出席
◆6月15日、国連平和維持活動(PKO)協力法成立
◆8月4日、作家・松本清張死去
◆8月、佐川急便献金疑惑
(8月27日、自民党・金丸信が副総裁辞任。10月14日、議員辞職)
◆9月12日、日本人宇宙飛行士・毛利衛がスペースシャトルで宇宙へ
◆9月17日、PKO法によりカンボジアに自衛隊派遣(アンゴラ選挙監視団、カンボジアPKO)
◆10月23日、天皇・皇后初の訪中
◆12月、気圧の単位ミリバールを、国際単位のヘクトパスカルに変更
1月3日、冒険家・風間深志(41才)が、世界で初めてオートバイによる南極点到達に成功
5月、日本山岳会福岡支部創立35周年記念中国チベットシシャパンマ登山隊(リーダー:成末洋介)の2名が、北東稜からシシャパンマ(8012m)に無酸素で登頂
5月、日本・カザフスタン友好隊(総隊長:斉藤一男)が、チョモランマ(エベレスト、8848m)の北東稜からの初完登を目指したが、星学隊員が滑落事故にて行方不明
6月28日、女子登攀クラブ隊・田部井淳子が、オセアニア州の最高峰カルストン・ピラミッド(4884m)に登頂。日本人女性初の7大陸最高峰登頂を達成
7月、広島山の会隊(総隊長:桑原良敏、隊長:吉村千春)の7名が、中国の四姑娘山(6250m)に南壁から初登攀
7−8月、立川女子高校山岳部の第六次海外遠征。アラスカのラングル山脈サンフォード峰(4949m)と目指したが、吹雪のため撤退
日本山岳会隊(登山隊長:重廣恒夫)が、ナムチャ・バルワ(7782m)に初登頂
女子登攀クラブ隊(隊長:田部井淳子)が、広域ヨーロッパ最高峰エルブルース:西峰(5642m)に登頂
9月、亜細亜大学の野口健が、オーストラリアのコジアスコ(2230m)に登頂
●9月、フランスの冒険家ピエール・タルティベルが、サガルマータ(エベレスト)の南峰(8760m)からのスキー滑降に成功
10月、北海道大学山岳部・山の会隊(隊長:丹羽由紀夫)の6名が、ネパール・ペリヒマール山群の最高峰ヒムルンヒマール(ネムジュン、7126m)に西面からの登頂
10月、1992年日本・中国合同登山隊第二次遠征隊(日本側登山隊長:重廣恒夫、中国側登山隊長:桑珠)の11名が、未踏峰ナムチャバルワ峰(7782m)にナイプン峰経由の南壁ルートから初登頂
12月、カモシカ同人隊(リーダー:笹原芳樹)が、アマ・ダブラム(6812m)に2ルートから登頂。南西稜は6日と8日に計3名が登頂。アマ・ダブラムの巨壁・西壁ルートは、8日に山野井泰史が冬期単独初登頂
12月、亜細亜大学の野口健が、南米の最高峰アコンカグア(6959m)に登頂
1993年
平成5年
1月16日、アンタークティック・ウオーク隊(隊長:吉川兼二/北大環境科学科大学院生)が、南極の汚染雪サンプルを採取しながら、徒歩で南極点に到達 ◆1月1日、EC12カ国で欧州連合条約発効。単一市場が発足
◆1月15日、釧路沖地震
◆1月27日、外国人としてはじめて曙が横綱に昇進
◆3月6日、佐川急便献金疑惑で辞任した金丸信前自民党副総裁逮捕
◆5月15日、プロサッカーリーグ「Jリーグ」開幕
◆5月、気象業務法改正(気象予報士制度導入)
◆5月、北朝鮮がミサイル「ノドン」発射実験
◆6月9日、皇太子と小和田雅子結婚の儀
◆6月29日、ゼネコン汚職疑惑で、石井亨仙台市長逮捕
◆7月、絶滅が心配された四国で、ツキノワグマの棲息を確認
◆7月12日、北海道南西沖地震。30mを超える大津波が起こり、奥尻島で死者181名
◆8月6日、日本新党・細川代表による非自民連立政権誕生
◆8月6日、鹿児島集中豪雨
◆9月14日、パレスチナ解放機構(PLO)とイスラエルが相互承認
◆10月5日、中国が地下核実験を再開
◆12月16日、田中角栄元首相死去
◆12月、白神山地、屋久島を世界遺産に登録
●ノルウェーの弁護士・極地探検家アーリング・カッゲが、単独・徒歩で初の南極点到達
6月、亜細亜大学の野口健が、北米最高峰デナリ(マッキンリー)(6194m)に単独登頂
7月22日、日本山岳会東海支部隊が、K2(チョゴリ)の隣峰クラウンに大量登頂
パイネニアソブ登山隊(隊長:小西浩文)の戸高雅史らが、ガッシャブルムII峰(8035m)に無酸素登頂
10月、帯広ビスタリクラブ登山隊が、インド・ウッタルプラディシュ峰で遭難。6名が死亡
●10月6日、ニュージーランドの登山家ゲーリー・ボール(7大陸最高峰登頂者)が、ダウラギリI峰で高山病により死亡
10月6日、横浜ダウラギリI峰登山隊(隊長:今村裕隆)の2名が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
●10月7日、イギリス隊の一員、ベネズエラ人ラモン・ブランコ・スアレス(60才)が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に東南稜から登頂。最高齢登頂記録を更新
10月11日、長野県山岳協会・海外登山研修隊(隊長:中村正勝)が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
10月18日、明治学院大シッキム・ヒマラヤ登山隊が、ヒマラヤの未踏峰ツインズ(7350m)の頂上アタック時に隊員1名がクレバスに転落し死亡
10月8-12日、群馬県山岳連盟隊の全隊員12名と高所ポーター6名が、チョー・オユー(8153m)に登頂
10月24日、立教大山岳部学術登山隊の2名が、未踏のチベット側北西稜からチョモレンゾ峰(7816m)に登頂
◆12月、南米チリからアフリカのタンザニアまで、人類の足跡を逆に辿った関野吉晴による「グレートジャーニー」が南米チリのナバリーノ島からスタート(2002年2月10日、アフリカ・タンザニアにゴール)
12月18-22日、群馬県山岳連盟隊の名塚秀二と後藤文明、田辺治、江塚進介ら6名が、サガルマータ(エベレスト、8848m)南西壁の厳冬期初登を達成。名塚は8000m峰5座目。田辺と江塚は、8000m峰のハットトリックを達成
1994年
平成6年
2月、吾妻連峰・家形山で、ベテランのリーダーに率いられた7人パーティが遭難し、5人が死亡 ◆1月29日、政治改革法案成立
◆4月25日、突然辞意を表明した細川内閣に代わり、羽田内閣発足(6月25日、総辞職)
◆5月6日、英仏間のユーロトンネル開通
◆6月29日、社会党・村山富市を首班とする連立内閣発足
◆6月28日、松本サリン事件
◆7月3日、日本女性初の宇宙飛行士・向井千秋が宇宙へ
◆7月8日、北朝鮮・金日成主席死去
◆7月19日、萱野茂が繰り上げ当選でアイヌ民族初の国会議員になる
◆南アフリカでアパルトヘイト政策廃止。総選挙でANCが圧勝、マンデラ大統領就任
◆8月2日、ビートたけしがバイク事故で重傷
◆10月4日、北海道東方沖地震
◆10月13日、大江健三郎にノーベル文学賞授与
◆12月11日、ロシア軍、チェチェン共和国に侵攻
◆12月28日、三陸沖はるか地震
2月、北アルプス・剣岳で早稲田大山岳部の4人パーティが遭難し、3名が死亡
●3月11日、フランス人女性登山家、カトリーヌ・デスティベルが、女性として初めてマッターホルン(4478m)北壁の冬季単独登頂に成功
●4月26日、メキシコ隊のカルロス・カルソリオが、チョー・オユー(8201m)に登頂。8000m峰7座目
●4月29日、女子国際隊の中国人隊員2名が、シシャパンマ(8027m)に登頂。5月2日、中国、ポーランド、オーストリア隊員各1名が登頂。いずれも無酸素
●5月7日、中国隊の9名がシシャパンマ(8027m)に登頂
5月8日、愛知学院大隊の3名が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に難ルートの南稜から登頂(日本人としては初登)。うち石川富康(57歳)は、世界第2位の高齢登頂、日本最高齢登頂
●5月9日、アメリカ隊に参加したノルウェーのアーリン・カッゲ(弁護士、極地探検家)がサガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂。世界初の徒歩による三極到達を達成
●5月9日、アメリカ隊がサガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂。この日、他の隊と合わせてネパール側から14名が登頂を果たす
●5月13日、メキシコ隊のカルロス・カルソリオが、ローツェ(8516m)に登頂。8000m峰8座目
5月18-19日、労山雪豹シシャパンマ登山隊の隊員6名が、シシャパンマ中央峰(8008m)に登頂
7月、岐阜大隊が、7000m級未踏峰の麒麟峰(7091m)に初登頂。10名の隊員全員が登頂に成功
7月、日本ヒマラヤ協会が中国に派遣した2隊が、玉虚峰と玉珠峰の姉妹峰に相次いで登頂。7月14日、日中友好女性合同隊が玉虚峰(5933m)に。8月3日、玉珠峰登山隊が玉珠峰(6179m)に登頂
●7月、メキシコ隊のカルロス・カルソリオが、ブロードピーク(8047m)に登頂。8000m峰9座目
◆7月20日、松本電鉄が上高地〜沢渡間の路線バスに、低公害のディーゼル・電気ハイブリッドバスを導入
7月20日、菰野山岳会隊(隊長:増井行照)の3名が、中国・パキスタン国境のシスパーレ峰(7619m)に登頂
8月5日、100歳8カ月になる新谷一二郎(北海道江別市)が、長男・哲夫や孫たちと富士山に登頂。史上2位の高齢登頂記録
8月9日、カトマンズ・クラブ登山隊(隊長:高橋堅)の黒川溶三郎が、パキスタン・カラコルムの未踏峰ウルタルII峰(7388m)で転落死
8月12日、瀬戸内天山カシカール峰登山隊(隊長:守屋益男)が、天山山脈の未踏峰カシカール峰(6347m)に北面から初登頂
8月18-19日、日本ヒマラヤ協会隊(隊長:飛田和夫)が、ムスターグ・アタ(7546m)に7名が全員登頂
9月22日、山野井泰史が、チョー・オユー(8153m)に南西壁の新ルートから単独無酸素初登に成功。24日、長尾妙子と遠藤由加が、スイスルートから無酸素登頂(スイスルート第2登)。長尾は8000m峰4座目
●9月25-27日、スイス隊が、ダウラギリI峰(8167m)に北東稜から登頂。しかし、下山時に1名が滑落死
●9月25-26日、アメリカ、イタリア、ポーランド人6名の国際隊が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
9月27日、ヒマラヤ同人苦楽無「山童子」の上野幸人が、ネパール人ガイド2名とダウラギリI峰(8167m)に登頂
9月28日、日本ヒマラヤ協会隊(隊長:山森欣一)が、中国のミニヤ・コンカ峰で雪崩により4名が遭難
●9月30日、中国チベット自治区隊が、チョー・オユー(8201m)に登頂。8000m峰4座目
10月1日、平均55.5歳のシルバータートル隊(隊長:石川富康)の5名が、ダウラギリ主峰(8167m)に登頂。横浜市の渡辺玉枝(55歳)は、女性の8000m峰登頂最高齢記録
●10月1日、スイス隊(隊長:エルハルト・ロレタン)の2名が、サウス・コルからローツェ(8516m)に登頂
10月7日、信州大・ネパール警察合同隊が、ネパール・ヒマラヤの未踏峰ギャジカン(7038m)に初登頂
●10月10日、韓国隊のパク・ジョンヒュンとネパール人ガイド3名が、アンナプルナI峰(8091m)に、難ルートの南壁から登頂
10月10日、サガルマタ登山隊の貫田宗男が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂。貫田は2回目の登頂
●10月11日、フランス・イタリア合同隊が、ローツェ(8516m)にノーマルルートの西壁から登頂
10月、日本シッキム・ヒマラヤ登山隊(隊長:大滝憲司郎)がネパール/インド国境の未踏峰ツインズ(7350m)にシッキム側から初登頂。下山時に隊員2名が遭難
●11月、ドイツ山岳会隊が、ネパール中部ピサン・ピークで雪崩のため大量遭難。11名が死亡
12月、札幌山岳連盟隊が、ネパールのランタン・リルンに南東稜から登頂
12月5日、亜細亜大学山岳部隊(野口健、吉田純二、秋山慎太郎)が南極最高峰ビンソン・マシフ(4897m)に登頂
●12月、ノルウェー人女性・リブ・アーネセンが、女性として初めて南極点に単独で到達
1995年
平成7年
1月、中央アルプス・千畳敷カールで、下山中の6名が雪崩のため遭難 ◆1月17日、阪神淡路大震災
◆3月20日、地下鉄サリン事件

◆3月、三菱銀行、東京銀行が合併を発表
◆4月9日、統一地方選挙で、青島幸男都知事、横山ノック大阪府知事が誕生
◆5月2日、米大リーグ・ドジャーズの野茂英雄が初先発
◆5月15日、中国が地下核実験
◆5月27日、サハリン北部地震
◆7月、姫川で大規模な土石流発生。国道148号とJR大糸線が不通になる
◆8月1日、北大付属病院で、国内初の遺伝子治療開始
◆9月4日、沖縄で米兵による小学女児暴行事件。米軍に対する抗議運動が盛り上がる

◆9月5日、フランスがムルロア環礁で地下核実験
◆沖縄米軍基地問題が加熱
◆10月3日、O.J.シンプソン事件に無罪評決
◆11月1日、新食料法による米販売・流通自由化
◆11月4日、ノーベル平和賞のイスラエル・ラビン首相暗殺
◆11月16日、韓国の廬泰愚前大統領、収賄容疑で逮捕
◆11月23日、Windows95日本語版発売
◆12月6日、白川郷などを世界文化遺産に登録
◆12月6日、経営破綻した東京協和、安全の2信組乱脈融資事件で、山口敏夫元労相逮捕
◆12月8日、高速増殖炉「もんじゅ」でナトリウム漏れ事故
◆12月14日、ボスニア和平協定調印
●3月、ラインホルト・メスナーと弟のフーベルトが、無補給・徒歩で北極点に向け出発。シロクマに襲われ、フーベルトが海に落ち凍傷を負ったため断念
●ポーランドのカミンスキーが、徒歩で北極点に到達
5月、小西浩文、山本正嘉が、チョー・オユー(8153m)に登頂。登頂時に測定器を携帯し、無酸素登山時の心拍数を連続測定
●5月、オーストラリア隊が、未踏ルートである西壁からマカルー(8463m)に初登頂
5月、日本大学隊が、未踏ルートである北東稜からチョモランマ(エベレスト、8848m)に初登頂。従来通りの極地法を用い、酸素を使用
5月、日本山岳会隊(隊長:重廣恒夫)が、チベット側東稜からマカルー(8463m)に初登頂
7月、FOSブロードピーク登山隊(隊長:戸高雅史、隊員:北村俊之、服部徹)が、ブロード・ピーク北峰から中央峰(8047m)へ、6ビバークを要して無酸素縦走に成功
7月、千葉工大隊が高所ポーターを使わず無酸素でナンガ・パルバット(8126m)の北面、新ルートからの初登頂
7−8月、立川女子高校山岳部の第七次海外遠征。中国パミール山脈の未踏峰、コングールIV峰(6650m)に隊員17名が初登頂
8月、山形県山岳連盟隊が、中国のギシリク・ターク峰に初登頂
●9月、サガルマータ(エベレスト)に6度登頂した名シェルパのラクパ・ヌルが、韓国隊をサポートしルート工作中に雪崩により死亡
9月26日、山岳同志会隊(隊長:小西政継)の4名が、シシャパンマ(8027m)に登頂
10月6日、日本勤労者山岳連盟隊(隊長:近藤和美)の4名が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
10月、ダウラギリI峰(8167m)に日本の3隊が、相次いで登頂。宮崎大隊は隊員2名とガイド2名の計4名、同人チーム隊は隊員2名(1名は下山中に遭難)とガイド2名の計4名、雪豹同人隊は隊員4名とガイド2名の計6名が登頂
10月、東京農大隊(隊長:山下康成)が、ネパール側からツインズ(7350m)に登頂
●10月、スイスの登山家・エルハルト・ロレタンが、カンチャンジュンガ主峰(8586m)に南西壁から登頂。8000m峰14座を完登。メスナー(イタリア)、ククチカ(ポーランド)に次ぐ3人目
●ポーランドのカミンスキーが、徒歩で南極点に到達。同じ年に南北両極到達は史上初
11月10日、季節外れのサイクロンによりネパール東部に大雪。ネパール・ヒマラヤで雪崩が発生し、日本人トレッカー16名を含む60名以上の死者を出す
1996年
平成8年
1月、亜細亜大生・野口健が、広域ヨーロッパ最高峰のエルブルース(5642m)に登頂 ◆1月7日、岡本太郎死去
◆1月21日、横山やすし死去
◆2月10日、北海道古平町の国道229号線・豊浜トンネルで崩落事故
◆2月12日、司馬遼太郎死去
◆2月16日、菅直人厚相が薬害エイズ問題で謝罪
◆4月1日、三菱銀行と東京銀行が合併。東京三菱銀行誕生
◆5月20日、台湾初の総統直接選挙で、李登輝再選
◆5月31日、国際サッカー連盟理事会で、2002年W杯日韓共催を決定
◆国連総会で包括的核実験禁止条約(CTBT)可決
◆7月20日、大阪府堺市の学校給食でO-157集団食中毒
◆7月21日、アトランタ五輪
◆8月4日、俳優・渥美清死去
◆8月29日、薬害エイズ事件で、阿部英前帝京大副学長が逮捕される
◆厚生省官僚の汚職が相次いで発覚。ノーパンしゃぶしゃぶ接待が明るみに。12月、岡光序治前厚生事務次官逮捕
◆12月4日、厚生事務次官・岡光序治が、特養ホーム建設の便宜供与で逮捕
◆12月6日、長野県小谷村・蒲原沢で土石流。砂防ダム作業員14名が死亡
◆12月6日、広島原爆ドームと厳島神社が世界文化遺産に登録
◆12月17日、ペルー日本大使公邸人質事件
5月1日、重廣恒夫が、日本百名山の連続踏破を開始(8月31日に終了)
5月、札幌中央勤労者山岳会隊(隊長:佐藤信二)の8名全員が、チョー・オユー(8153m)に登頂
5月10日、ニュージーランド公募隊(隊長:ロブ・ホール)の難波康子が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂(日本人女性第2登。7大陸最高峰日本人女性第2登)。しかし、下山時に数名とともにビバークし凍死。隊長のロブ・ホールを含む4名が死亡
●5月10日、アメリカ公募隊(隊長:スコット・フィッシャー)の顧客全員が、東南稜からサガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂に成功。しかし、隊長のフィッシャーが下山時に遭難
●5月10日、台湾隊(隊長:高銘和)が、南東稜からサガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂
●5月10日、インド・チベット国境警察隊(隊長:モヒンドール・シン)が、北東稜からチョモランマを目指し3名が遭難。「登頂成功」を無線で伝えたが8700mにしか到達していなかった(5月17日に第二次アタック隊5名が登頂)
5月11日、福岡チョモランマ登山隊(隊長:矢田康史)の花田博志と重川英介、シェルパ3名が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に登頂(インド・チベット国境警察隊を救助しなかったため、その後、論争となる)
●5月23日、アメリカのIMAX撮影隊(隊長:デイビッド・ブリーシヤーズ)が、南東稜からサガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂。3度目の登頂となる主役エド・ヴィエスチャーズや、エベレスト初登頂者テムジン・ノルゲイの息子ジャムリン・ノルゲイも登頂
●5月23日、ストックホルムからネパールまで、自転車で単独走破したガーラン・クロップが、南東稜からサガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂
●5月25日、南アフリカ隊(隊長:イアン・ウッダル)が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に登頂。しかし、1名が遭難死
7月11日、日本山岳会・東海支部隊の山崎彰人と松岡清司が、ウルタルII峰(7388m)に初登頂。しかし下山中に山崎が死亡
7月、登山ガイドの戸高雅史が、南東稜からK2(チョゴリ、8611m)に無酸素単独登頂
7月31日、カトマンズクラブ隊の高橋堅らが、ウルタルII峰(7388m)に登頂(第2登)
8月、日本山岳会隊12人がK2(チョゴリ、8611m)に登頂。山本隊長は8000m峰5座目
9月、田部井淳子が、商業公募登山隊に参加しチョー・オユー(8153m)に登頂。3座目の8000m峰登頂
9月、長野県山岳協会・中国合同隊が、チョモラリの未踏ルートから大量登頂に成功
9月、中国のムスターグ・アタに、日本の登山隊3隊が大量登頂。浪登山隊は西稜から3名、日本ヒマラヤ協会隊も5名、大阪勤労者山岳連盟隊も6名が登頂に成功
9月30日、山岳同志会隊の小西政継らが、マナスル(8163m)に登頂。しかし、小西は下山時に遭難
●10月、韓国・中国合同登山隊が、チベットの7000m未踏峰に連続登頂
1997年
平成9年
●1月18日、ノルウェーのボルゲ・オウスランドが、初の単独・無補給・徒歩による南極大陸横断に成功 ◆1月3日、ロシアのナホトカ号が日本海で原油流出事故
◆3月11日、動燃東海事業所核燃料再処理施設で発火・爆発事故。低放射性物質を放出
◆4月1日、消費税が3%から5%に引き上げ
◆4月、農水省が諌早湾干拓地の堤防閉鎖を強行
◆4月22日、ペルー日本大使公邸人質事件で、ペルー軍が強行突入し解決
◆5月8日、アイヌ新法成立
◆5月27日、神戸児童連続殺傷事件
◆7月1日、香港返還
◆8月、タイ国通貨危機
◆8月31日、ダイアナ元英皇太子妃がパリで交通事故死
◆国連総会で、地雷全面禁止条約採択
◆10月12日、JR中央線大月駅構内で特急あずさと回送電車が衝突
◆11月17日、北海道拓殖銀行が経営破綻。北洋銀行に営業権を譲渡
◆11月24日、山一証券が自主廃業。金融不安が広がる
◆12月9日、介護保険法成立
◆12月11日、京都地球温暖化防止会議開幕
◆12月18日、東京湾アクアライン開通
●4月後半-5月、アメリカ、ロシア、スペイン隊ほか、2つの合同隊と9つの公募隊が、チョー・オユー(8201m)に西稜通常ルートから登頂
●5月2-22日、カザフ・ロシア合同隊の13人(うち1名は女性)が、北面からチョモランマ(エベレスト、8848m)に登頂。下山時に3名が遭難
5月3日、河野兵市が、単独・徒歩でカナダ側から北極点に到達(徒歩での極点到達は史上3人目)
●5月7日、韓国隊の隊員とシェルパ各1名が、北面からチョモランマ(8848m)。下山時にシェルパが遭難
●5月18日、ニュージーランド人のマクラクランとトラブの2人が、日本百名山連続踏破を開始(8月3日に終了)
●5月21日、ロシア隊の5名が、マカルー(8463m)西壁の初登に成功。しかし、下山時に2名が遭難
●5月23日、イギリス人登山家アラン・ヒンクスが、ローツェ(8516m)に無酸素単独登頂。8000m峰9座目
●5月23/28日、イギリス公募隊、イタリア公募隊、カザフ/イタリア合同隊が西稜からローツェ(8516m)に登頂
●5月23日、ニュージーランド公募隊が、南東稜からエベレスト(8848m)に登頂。難波康子の遺体を収容
●5月23日、アメリカ、マレーシアの公募隊が、南東稜からサガルマータ(エベレスト、8848m)に相次いで登頂
●5月24/26日、ロシア隊の10名が、ローツェ(8516m)に登頂。途中、隊長が死亡し、中央峰への縦走を断念
5月25日、小西浩文、北村俊之、ギャルツェン・シェルパの3名が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
●5月29日、チベット隊、ニュージーランド公募隊が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北面から登頂。公募隊に参加した亜細亜大・野口健は途中断念
5月31日、POLAR FREE '97隊/成田修久、宮川敦、デビッド・スコット(ニュージーランド)の3人が、無補給・徒歩で北極点に到達
◆6月5日、老朽化により架け代え工事を行っていた、上高地の新しい河童橋が完成
6月16日、静岡市山岳連盟隊(隊長:松永義夫)がブロード・ピークで雪崩に遭い、隊員2名が死亡
6月23日、大場満郎が、単独・徒歩で北極海横断(極点到達は5月3日)に成功し、カナダ領ワードハント島に到着(途中食料が切れ、無補給での横断にはならなかった)
7月12日、青森県・八甲田山の田代高原で、訓練中の自衛官3人が火山性有毒ガスによりガス中毒死
7月7-20日、群馬県山岳連盟隊(総隊長:星野光)の3つの登山隊が、カラコルムの8000m峰3座(ガッシャブルムI/II峰、ブロード・ピーク)に相次いで登頂
7月16日、小西浩文と北村俊之が、ガッシャブルムI峰(8068m)に無酸素登頂。小西は8000m峰6座目
7月19日、日本山岳会東海支部隊(隊長:田辺治)の3名が、K2(チョゴリ、8611m)に西壁新ルートから登頂
8月、神奈川ヒマラヤ登山隊の広島三郎らが、スキルブルムに登頂。下山前に氷河の崩落に遭い、6名が死亡
9月、安達良山・沼ノ平で、登山グループ「虹の会」の女性4人が火山ガスのため死亡
11月、早大探検部の2人が、アマゾン河上流でペルー軍人に殺害される
1998年
平成10年
◆4月、雲仙普賢岳が登山解禁(噴火以来約7年振り) ◆1月、クリントン大統領の「不適切な関係」疑惑発覚
◆2月4日、アフガニスタン北東部大地震
◆2月、冬季長野五輪開催
◆3月、冬季長野パラリンピック開催
◆環境ホルモン(外因性内分泌撹乱物質)が問題化
◆5月、インドとパキスタンが地下核実験
◆5月、インドネシア暴動。スハルト大統領が辞任
◆5月30日、アフガニスタン北部大地震
◆6月、フランス・FIFAワールドカップ(日本が初出場)
◆7月17日、パプア・ニューギニア大地震
◆7月25日、和歌山毒物混入カレー事件
◆8月27日、那須地方で大水害
◆8月31日、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン」発射実験(北朝鮮は人工衛星「光明星1号」打ち上げと主張)
◆11月、中国・江沢民国家主席来日
◆12月、米軍主導の国連軍によるイラン空爆
●5月3日、韓国隊の隊員2名とシェルパ3名が、アンナプルナI峰(8091m)に北面から登頂
5月5日、チベット登山協会隊(隊長:桑達)の7名が、南西壁からカンチェンジュンガ(8586m)に登頂
5月15日、日本山岳会隊(隊長:谷川太郎)の5名が、カンチェンジュンガ(8586m)に北西壁から登頂。しかし、下山時に2名が遭難
●5月16/19日、ブルガリア・ロシア合同隊のロシア人3名とブルガリア人4名が、マカルー(8463m)に登頂
●5月18日、アメリカ・イギリス合同隊の4名が、北西壁からカンチェンジュンガ(8586m)に登頂。うち、G・ハリソンは女性初登頂
●5月18日、ロシア・ベルラーシ合同隊、インド隊が相次いでチョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂
5月18〜22日、昭和山岳会隊(隊長:小野寺斉)と日本勤労者山岳連盟隊が、北稜からチョモランマ(エベレスト、8848m)に相次いで大量登頂
●5月18-22日、ロシア・グルジア合同隊が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂。しかし、下山時にアルセンティエフ夫妻が遭難
5月19日、テレビ朝日撮影隊(隊長:村口徳行)が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂
●5月19日、チェコ隊、中国・スロバキア合同隊が、相次いでチョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂
●5月20日、アメリカ・イギリス合同隊、イラン隊が、相次いでサガルマータ(エベレスト、8848m)に南東稜から登頂
●5月20/27日、アメリカ公募隊が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に南東稜から登頂。27日には、交通事故で片脚を失ったウィッテーカー(アメリカの大学教授)が、義足で登頂。重度身体障害者として初登頂
●5月22日、スペインの2つの登山隊が同時に、ダウラギリI峰(8167m)に北東稜から登頂。ファニート・オヤルサバルは、8000m峰12座目
●5月22日、ウズベキスタン隊の女性を含む11名が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂
●5月24日、南アフリカ隊がチョモランマ(エベレスト、8848m)の頂上を目指したが、高所ガイド2名のみ登頂
5月25日、商業公募登山隊にスタッフとして参加した続素美代が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂(酸素を使用。日本人女性3人目)
●5月25日、アメリカ・イギリス合同隊、ボリビア隊、シンガポール・マレーシア合同隊が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に南東稜から相次いで登頂
●5月25日、イギリス隊の隊員1名が、高所ガイドとともにチョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂。しかし、下山時に遭難
●5月25/27日、アメリカ隊の隊員・シェルパ各3名が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂
●5月26日、イギリス・オーストラリア合同隊が、サガルマータ(エベレスト、8848m)に南東稜から登頂
●5月26日、ドイツ・オーストラリア合同隊の1名が、チョモランマ(エベレスト、8848m)に北稜から登頂
7月22日、シルバータートル隊(隊長:池田錦重)の4名が、ガッシャブルムII峰(8035m)に南西稜から登頂
◆7月、火山性地震が頻発し、岩手山が入山禁止になる
◆8月、上高地で群発地震が発生。穂高岳、槍ヶ岳の登山道に被害
8月31日、愛媛大隊(隊長:山本武)が、チベット・ヒマラヤの未踏峰カンペンチン北峰(7230m)に初登頂
9月15日、山野井泰史が、マナスル北西壁で雪崩に遭遇。雪に埋没し軽傷を負い撤退
9月30日、札幌ダウラギリI峰登山隊(隊長:斉藤勤)が、ダウラギリI峰(8167m)に登頂
●10月13日、8000m峰14座登頂を目指す中国チベット自治区隊が、ローツェ(8516m)に登頂。8000m峰9座目
●10月17日、ネパール人ガイドのカジ・シェルパが、サガルマータ(エベレスト)登山最短記録を達成。5300mのBCから8848mの山頂まで、20時間24分で登頂
10月22日、大阪府勤労者山岳連盟隊(隊長:林孝治)が、プロ・リ(7161m)に登頂
●11月、ロシア隊が、ローツェ・シャール(8400m)に南東稜から登頂
●12月、韓国の登山家パク・ヨンスクが、東稜からマナスル(8163m)に無酸素登頂。8000m峰は10座目


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