2005年2月アーカイブ

クラブ小羊のジンギスカン

2005-02-24.jpgネットで、恵比寿にあるすごいジンギスカン店を見つけた。その名も「Club 小羊」。看板も出していない怪しげなお店だという。しかし、ラム肉はかなりいいと評判は高かった。・・・行くしかない!そう心に決めて、友人を誘って食べに出かけた。
予約なしに出向いたので1時間半ほど待つことになった。・・・ラーメン屋の横にある狭い入口を入ると、灯りが消えた薄暗い階段。2階に上がると普通のドアがひとつ。ドアを開けると、もわっと羊肉の独特の匂い^^; ・・・テーブル席が3つくらい、10人掛けほどのU字型のカウンター。それぞれに七輪を置く穴が空いていた。
ジンギスカン(一人前、ネギ、タマネギ付き)が1,300円。追加のラム肉(一皿1,000)とリーズナブルな値段なのに、とにかく肉質がいい。肉の切り方など、処理の仕方もいい。タレはけっこう甘め。・・・気のあった友人と一緒なのに、食べ始めるとその旨さにだんだん寡黙になり、黙々と食べて、黙々と飲んだ。お酒は、まずは「生ビール」。そして、黒糖焼酎の「高倉」。・・・かなり満足した^^
ジンギスカン専門店なので、お腹一杯食べると長居ができない。・・・さらにアルコールも求めて店を出た。。灯りの消えた階段にキャンドルがふたつ置かれ、「Club 小羊」の上にバーがあったので入ってみた。・・・常連になると居心地のよさそうな隠れ家的バーだったけど、お酒がそろっているわけでもなく、ママさんもお酒の勉強をしていないお店だった。ジン「タンカレー」をロックで数杯飲んで、雪の降る中を帰ってきた。

BOOK「100歳になった相対性理論」

imanishi-kinji.jpg 100歳になった相対性理論
 アインシュタインの宇宙遺産

 福江純著
 (講談社:1,600円+税)
 ISBN/ASIN:4061542818
 
 
アインシュタインの「特殊相対性理論(1904年)」が発表されてから100年が経つという。その頃、日本は明治時代。日露戦争を戦っていた。次いで「一般相対性理論」が発表されたのは1916年。第一次世界大戦の真っ最中で、翌々年の1018年には富山県で米騒動が起きたりしている。・・・こんな時代に、よくぞと改めて感じた。
雨男が相対性理論に初めて接したのはいつだろう? たぶん、中学生の頃。今から30年も前のことだと思うと、これにも改めて驚かされた。もちろん当時は、子供向けの解説書などなかった。ようやく一般書として発売された「アシモフ選集」の中に、相対性理論の本があったように記憶している。
かなり苦労しながら読んだ記憶はあるけど、理解できたという記憶はない。
 
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。

15日の文章で紹介した「Jess : 日本語小論文 評価採点システム」を使って、昨日の文章「京都議定書発効」を採点してみた。
採点に当たっては、「地球温暖化ガスと京都議定書について説明せよ」という質問文を使った。
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Jess 評価結果 (id=45)
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修辞 5.0 ( 5 )
論理 2.0 ( 2 )
内容 2.5 ( 3 )
分量過少による減点 0
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最終得点 9.5 ( 10 )
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修辞が5点満点をとったので、語彙の多様性がどうのこうのという指摘は全くなくなったけど・・・悔しいなぁ。
どういう採点をしているのかわからないけど、かなり気を付けて書いたにもかかわらず、10点満点中9.5点。あくまでも想像だけど、「例えば・・・」なんていう事例を追加したら、内容の得点が上がりそうな気はするけど・・・。

京都議定書発効

世界最大の二酸化炭素排出国であるアメリカが批准しないまま、温室効果ガス(GHG)排出削減に関する京都議定書が発効した。これにより日本は、1990年比で6%の排出量削減を行わなければならない。にもかかわらず、現時点では削減どころか、8%も増えているという。そして、削減に有効な決定的手だてがほとんどない・・・。

地球温暖化の原因となるGHGは、二酸化炭素だけではない。早い話、空気の主成分である酸素や窒素のように同じ原子が2個集まった分子でできているガス以外のすべてに、多かれ少なかれ温室効果がある。GHGでもっとも量が多いのは水蒸気。これは地表の2/3を占める海面から蒸発するので削減しようがない。ただし、水蒸気の温室効果はあまり高くはない。
同様に自然界に由来するガスで、二酸化炭素よりも高い温室効果を持つものにメタンガスがある。メタンガスは湿地や湖沼などの地中から発生し、水田の泥も発生源といわれる。また、どの程度の量なのかは想像もできないけど、牛など反芻動物のゲップにも含まれている。
そういえば、先日、都内の温泉掘削現場が火災を起こしたのもメタンガスが原因。このメタンガスは関東一円で自然にわいて出ているというから、これを大気に放出しないでエネルギーとして利用できないものだろうか。たとえ、利用した結果、二酸化炭素になろうともメタンのまま大気に放出するより温室効果は格段に低い。もちろん、その分だけ化石燃料の消費も減らすことができる。
ただし、関東地方にわき出すメタンガスには水蒸気の混入が多く、なかなか利用しにくいという話しもある。この改質技術でも開発すれば、大もうけができるかも知れない^^;

新聞の夕刊に、大学入試センターが小論文をコンピュータで自動採点するシステムを試作したという記事が載っていた。しかも、ネットで公開され、自作の小論文を入力すると採点してくれるという。
Jess : 日本語小論文 評価採点システム

ということで、さっそく試してみた。
採点してもらう文章には、このHPの本体コンテンツ「相対性雨男理論・入門編」の「雨男ってどんな人?」の文章を使った。
こんな採点になった。・・・どうなんだろうなぁ^^;;

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Jess 評価結果 (id=78)
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修辞 4.2 ( 5 )
連用形や接続助詞の句の並びの多い文が、ややあるように見受けられます。
語彙の多様性がやや不足しています。
論理 2.0 ( 2 )
内容 2.7 ( 3 )
分量過少による減点 0
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最終得点 8.9 ( 10 )
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牛丼の具

2005-02-12.jpgむかし、元気に山登りに出かけていた頃、テント泊で自炊するときにレトルト食品をよく利用した。ほぼ100%がカレーで、牛丼や中華丼、親子丼といった丼物の具はめったに使わなかった。理由は、不味いから。種類やメーカーが違ってもみんな同じ味で、基本的に不味い。・・・長時間、山を歩いて空腹であれば何でもよさそうな物だけど、少しばて気味だとノドを通らないこともあった。
一昨日、一年振りに吉野家が一日だけの限定で牛丼を販売した。混雑するところで食べるためにわざわざ出かける気も起きず、食べには出かけなかった。でも、ちょっと気になることがあったので、スーパーからレトルト食品の「牛丼の具」を買ってきた。
吉野家が牛丼を販売しなかったこの一年間、レトルト食品はどう進化したか? いまこそビジネスチャンスとばかりにレトルトの牛丼の具が美味しくなり、スーパーでは売り切れ続出なのではないかと心配しながら買いに行ったら、たくさん並んでいた^^;
そして、相変わらずの味。・・・自分で玉子を割って載せたけど、正直に言って、玉子かけご飯を食べた方がよかった。少なくとも、「シラタキばかりじゃないか!」と余計な不満を感じることがないのは確かだ。

BOOK「公認「地震予知」を疑う」

kounin-jishinyotiwo.jpg 公認「地震予知」を疑う
 島村英紀著
 (柏書房:1,400円+税)
 ISBN/ASIN:4760124888
 
 
 
著者の島村教授には、何年も前に取材で一度だけお会いしたことがある。素人の雨男にわかりやすく説明してくださったことを憶えている。・・・この本は、書名の通り、地震予知に対する疑問や問題点を指摘している。実は、以前からこれと同じことを雨男も考えていた。地震予知は実用レベルに達していないにもかかわらず、防災の日などは警報を発令するところから防災訓練が始まるシーンを何度もニュースで観ていたからだ。・・・一度動き始めると止まらない官僚の恐ろしさを改めて感じた。東海地震の予知研究が始まって25年、地震が起きていないのは幸いなことだけど、予知技術が実用化していないとは・・・。でも、だからといって研究を中止するべきではないと思う。
 
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。

koresutero-ru.jpg 「コレステロール常識」ウソ・ホント
 知ってビックリ! 正しい知識と診断基準

 田中秀一著
 (講談社ブルーバックス:800円+税)
 ISBN/ASIN:4062574659
 
 
個人的な関心と同時に、仕事の資料として読んだ。もちろん、病気コレクターである雨男は高脂血症も患っているので、毎日クスリを飲んでいる。
最近、遺伝子解析やタンパク質の研究が進み、病気についての常識が大きく覆ることがしばしばある。この、コレステロールについても、いままでの常識が180度ひっくり返っていた。驚くべきことだ。・・・細かいことは書かないけど、血中のコレステロール値が高くても気にする必要はないらしい。そのうち、かかりつけの医者と相談して、クスリを飲むのを止めようかな・・・。
 
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。

BOOK「買物脳」

kaimononou.jpg 買物脳
 成功する企業になるための5つのキーワード

 本間理恵子著
 (主婦の友社:1,600円+税)
 ISBN/ASIN:4072354767
 

私はたまに「***を買いたい病」の発作が起きて、パソコンやら空気清浄機やらが無性に欲しくなる。必ずしも必要に迫られているわけではないので、しばらくすると治まる。もちろん、どれを買うかなど機能や値段をネットで調べるけど、あまりデザインなどにはこだわらない。
この本は、男女の消費マインドの違いをテーマにしていて、買物脳度測定テストで自分が男脳的か女脳的かを診断できる。雨男の性癖から、ガチガチの男脳だろうと想像していたら、意外にも男脳度は40%台だった。
 
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。

2005-02-08.jpg東京国際展示場ビッグサイトで開催されている東京ガスの「都市と住まい展」を観にいった。
まだ腰の状態が良くなく、腰は痛むし、ビリビリと坐骨神経痛が出ているのに、よりによって一番奥の東館まで歩くハメになった。他は何もイベントが開かれていないのだから、もっと近い西館でやってくれればいいのに・・・。
オール電化住宅という脅威に対して、これでもかというくらいガスによる家庭用アプリケーションが展示されていた。キッチン用のガラストップのビルトインコンロ、浴室暖房乾燥機・・・。一通り見て回ったけど、家庭用燃料電池コ・ジェネの実物を見た以外は何も目新しい物がなかった。今年は燃料電池元年などといいながら、燃料電池の説明を受けても、あまりパッとした情報もなかった。
関東一円の東京ガス販売店が顧客をバスで運んできているらしく、おじさんおばさんの団体が群れを成していた^^; 見本市なのか展示会なのか、商談会なのか今ひとつハッキリしないイベント。これだけお金をかけてやるのだから、コンセプトがどうのということもなく、すべての側面を追求しているのだろうか?

古雑誌の重さでアパートの床が抜ける

新聞の夕刊に、「古雑誌の重み 床抜ける」という記事が載っていた。
記事によると、古雑誌や古新聞の重みに耐えられず、築30年の木造アパートの2階の部屋の床が落下、住人も一緒に落ちてケガをしたという。溜まっていた古雑誌や古新聞は、「幅約1メートル、長さ約30メートル、高さ約50センチメートル」とのこと。体積で表すのがいいのかどうかは別として、計算してみると「15立方メートル」。
雨男も若かりし頃、築30年くらいのぼろアパートに住んでいたことがある。当時、その部屋も本の重みで傾き、引き戸が完全には閉まらないほどだった^^; あくまでも記憶での推測だけれど、その頃、どのくらいの本と雑誌が溜まっていたか・・・?
◆書籍:約13立方メートル。
◆雑誌:約6立方メートル。
◆新聞の切り抜き等:3立方メートル等。
・・・丈夫なアパートでよかった^^;;
ちなみに今は・・・引っ越しの時にかなり捨てたり、人にあげたりしたけど、書籍と雑誌がざっと25立方メートルほどある。さらに、腰を痛めてから、なかなか自由に捨てられない古新聞と古雑誌が5立方メートル近く溜まってしまった^^; 築年数は古いけど、鉄筋コンクリートの床がそう簡単に抜けるとは思えないけど・・・。

BOOK「気候変動の文明史」

昨日まで、10年、20年に一度という大寒波が日本を襲っていた。太平洋岸は好天が続いていたけど、日本海側から九州鹿児島まで雪を降らせた。もちろん、世界的な豪雪地帯である北陸・中越地方は大雪。数日の間に3メートルを超える積雪を記録したところもあった。
中越地震の被災地では、屋根に積もった雪の重みに耐えられず、50棟以上の家が倒壊したという。
ちょうどこの本を読んでいた。

  
kikouhendounobunnmeishi.jpg 気候変動の文明史
 安田喜憲著
 (NTT出版:1,600円+税)
 ISBN/ASIN:4757140878
 
 
 
一昔前まで、人類の未来にもっとも悲観的な学者は、食糧問題の専門家たちだった。しかし、いま、その座には環境学者が座っている。中でも、この本の著者・安田喜憲(京都大学大学院理学研究科教授)は、およそ人類の中でもっとも人類の未来に悲観的な学者のひとりだと思う。いくつかの著書を通して、気候変動により盛衰を繰り返した文明論から、地球問題化への現在の取り組みを一貫して厳しく批判している。
この本には、温暖化が始まるときには湿潤化が起こり、多雨・多雪による洪水が増えると書かれている。昨年の相次ぐ台風による大雨・洪水や、昨日までの大雪は、温暖化に向かう序章と言うところだろうか。当たっているんだろうなと心配になる。・・・まあ、でも、いまの地球って、本当に温暖化しているんだろうか?
 
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。

三宅島島民の帰島

2000年7月8日の三宅島雄山の噴火により、全島避難を余儀なくされていた三宅島への帰島が始まった。いまだ火山性ガスの危険があり、いつもガスマスクを携行しなければいけないという。・・・東京に出てきて根なし草のような価値観で生きている雨男にはよく解らないけど、やはり生まれ育った土地がいいのだろう。
3000名強の住民の中で、今回、帰島したのはわずかに過ぎない。町のインフラや物流などが回復していない現状では、段階的に帰島を進めていくしかないのだという。しかし、インフラや物流などが回復しても、雄山から噴出する火山性ガスが収まるまで帰島できない人がいる。「高感受者」と言われる人たちだ。たとえば喘息を持っていて、亜硫酸ガスなどに敏感に反応してしまう人をいう。
喘息持ちのわたしも、たぶんこの高感受者ということになるだろう。実際、発作が起きていなくても、花火の煙はなるべく避けるようにしている。元気に山に登っていた頃も、那須岳の茶臼岳のような火山に登ったときは、あまり長居はしないようにしていた。・・・もともとあまりいきたいところではないけど、三宅島にはしばらく行くことができない。

舌下減感作療法

19:30からNHK「クローズアップ現代」を観た。テーマは「花粉症」。番組の中で、「舌下減感作療法」を紹介していた。
これを観ながら、テレビ東京の番組がこの療法について捏造映像を使って、デタラメの情報をオンエアしていたという数日前の報道を思い出した。・・・新聞のテレビ欄を観たらNHK「クローズアップ現代」の後、20:00から当のテレビ東京の番組があると気がついた。テレビ東京にチャンネルを変えたら、いきなりお詫びと訂正が始まった。不適切であったと謝るだけでなく、5分くらいの時間を掛けて、正しい情報を伝え直していた。
まあ、この話題はそれでいいとして、「減感作療法」について。
雨男は中学の頃、喘息治療のために減感作療法を受けていた。ハウスダスト(家のホコリやカビ)に対するアレルギーで、アレルゲンを注射して身体の免疫系をなれさせ、過剰なアレルギー反応を起こさないようにするというのも。最初はほぼ毎日、病院に行って筋肉注射を受ける。しばらくして、少しずつ注射の間隔を開けるようにして、最後は10日に1回くらいの間隔で注射する。・・・この治療が終わるまでに1年間くらいかかったような気がしている。
1年間も左右の腕に注射を続けると、筋肉が固くなり、注射針が刺さりにくくなる。・・・30年も前のことだけど、この注射が最後という時をハッキリ憶えている。看護婦さんが針を刺してもぜんぜん腕に刺さらず、思い切り力を入れたら針の根本までブスリと刺さってしまった。そんな奥に打つわけにいかないので、抜こうとしたら筋肉が固くて抜けない・・・。仕方なく、針を残して注射器を外し、煮沸器から注射器を取り出すペンチのような器具でようやく抜いてもらった。痛いとか、そういうことを言っている状況ではなかった。ずっと親切にしてくれた看護婦さんだったから、文句もいわなかったはずだけど・・・。
「舌下減感作療法」であれば、こんなことは起こらない。舌の下に薬液を垂らすだけだから、クスリを処方してもらえば病院にも行く回数が少なくて済む。・・・いま、喘息治療の減感作療法はどうやっているんだろう?
ちなみに、この「ハウスダスト」の減感作療法が効いたのかどうかはよく分からない。少なくとも、30年後の今日まで喘息持ちであることに変わりはない。

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