舌下減感作療法

19:30からNHK「クローズアップ現代」を観た。テーマは「花粉症」。番組の中で、「舌下減感作療法」を紹介していた。
これを観ながら、テレビ東京の番組がこの療法について捏造映像を使って、デタラメの情報をオンエアしていたという数日前の報道を思い出した。・・・新聞のテレビ欄を観たらNHK「クローズアップ現代」の後、20:00から当のテレビ東京の番組があると気がついた。テレビ東京にチャンネルを変えたら、いきなりお詫びと訂正が始まった。不適切であったと謝るだけでなく、5分くらいの時間を掛けて、正しい情報を伝え直していた。
まあ、この話題はそれでいいとして、「減感作療法」について。
雨男は中学の頃、喘息治療のために減感作療法を受けていた。ハウスダスト(家のホコリやカビ)に対するアレルギーで、アレルゲンを注射して身体の免疫系をなれさせ、過剰なアレルギー反応を起こさないようにするというのも。最初はほぼ毎日、病院に行って筋肉注射を受ける。しばらくして、少しずつ注射の間隔を開けるようにして、最後は10日に1回くらいの間隔で注射する。・・・この治療が終わるまでに1年間くらいかかったような気がしている。
1年間も左右の腕に注射を続けると、筋肉が固くなり、注射針が刺さりにくくなる。・・・30年も前のことだけど、この注射が最後という時をハッキリ憶えている。看護婦さんが針を刺してもぜんぜん腕に刺さらず、思い切り力を入れたら針の根本までブスリと刺さってしまった。そんな奥に打つわけにいかないので、抜こうとしたら筋肉が固くて抜けない・・・。仕方なく、針を残して注射器を外し、煮沸器から注射器を取り出すペンチのような器具でようやく抜いてもらった。痛いとか、そういうことを言っている状況ではなかった。ずっと親切にしてくれた看護婦さんだったから、文句もいわなかったはずだけど・・・。
「舌下減感作療法」であれば、こんなことは起こらない。舌の下に薬液を垂らすだけだから、クスリを処方してもらえば病院にも行く回数が少なくて済む。・・・いま、喘息治療の減感作療法はどうやっているんだろう?
ちなみに、この「ハウスダスト」の減感作療法が効いたのかどうかはよく分からない。少なくとも、30年後の今日まで喘息持ちであることに変わりはない。

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