三宅島島民の帰島

2000年7月8日の三宅島雄山の噴火により、全島避難を余儀なくされていた三宅島への帰島が始まった。いまだ火山性ガスの危険があり、いつもガスマスクを携行しなければいけないという。・・・東京に出てきて根なし草のような価値観で生きている雨男にはよく解らないけど、やはり生まれ育った土地がいいのだろう。
3000名強の住民の中で、今回、帰島したのはわずかに過ぎない。町のインフラや物流などが回復していない現状では、段階的に帰島を進めていくしかないのだという。しかし、インフラや物流などが回復しても、雄山から噴出する火山性ガスが収まるまで帰島できない人がいる。「高感受者」と言われる人たちだ。たとえば喘息を持っていて、亜硫酸ガスなどに敏感に反応してしまう人をいう。
喘息持ちのわたしも、たぶんこの高感受者ということになるだろう。実際、発作が起きていなくても、花火の煙はなるべく避けるようにしている。元気に山に登っていた頃も、那須岳の茶臼岳のような火山に登ったときは、あまり長居はしないようにしていた。・・・もともとあまりいきたいところではないけど、三宅島にはしばらく行くことができない。

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