白馬の百年
菊地俊朗著
(山と渓谷社:1,600円+税)
ISBN/ASIN:4635171701
久しぶりに山の本を読んだ。
白馬岳を中心に後立山地域の山岳史だけでなく、現代に至る開発の歴史を網羅して紹介している。スキーリゾートや観光で栄えた白馬村が抱えるポストバブル、ポストスキーブームの苦悩まで伝える現代史に読み応えがあった。
しかし、残念なことにスキーリゾート開発の裏面である環境破壊への反省を伝える内容がないのはどうしてだろう? 夏の後立山を眺めると、怪獣の爪痕のようなスキー場が無惨な姿を晒している。スキーブームが去ったいま、地元には後悔とか、反省とかはないのだろうか・・・。
まあ、そんなことはともかく、白馬でも五竜でもいいから、行きたいなぁ~。
●いままでに読んだ山の本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。
