千葉県市川市の姉歯建築設計事務所が数値をごまかした「構造計算書」を作成し、耐震強度が不足したマンションやホテルが21棟も完成または着工してしまったという事件が混迷している。完成したマンションにはすでに約400戸の住民が暮らしている。震度5強の地震でも倒壊が心配されるというけど、そのくらいの地震は明日にでも起きても不思議ではない。
偽装した当の本人に当事者意識が全くなくまるで他人事のような発言もいただけないけど、施工主側から偽装の圧力や依頼があったものかも不明・・・強度を偽装した構造計算書を民間検査機関イーホームズが見抜くことができなかったことも問題・・・規制緩和の中で民間に検査を開放し機能させることができなかった国や自治体の責任は・・・建築会社が施工中に気づかなかったのか否か・・・関係者が責任をなすりあい、状況は泥沼になりそうな気配だ。皆がなれ合いでぐるになっていた可能性さえ疑われるけど・・・。
姉歯建築設計事務所が係わった建築物は100棟を越えるらしいけど、同様の被害がまだまだ隠されていそうな気がする。さらに、業界に同様の偽装や手抜きが蔓延していて、全国に同じような建物が無数にありそうな気さえしてくる。
この数年、至る所で「コンプライアンス(法令遵守)」という単語が使われているけど、裏を返せば、三菱自動車の例を出すまでもなく、それだけ法律が守られていないということだ。・・・やるべき立場の者がやるべきことをしない・・・こういうモラルハザードって、二流国家への第一歩に違いない。
日本、二流国家への道
rainman (2005年11月21日 22:51)
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