2006年5月アーカイブ

BOOK「ウィニー」

winny.jpg ウィニー
 湯浅顕人著
 (宝島新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4796652957
 
 
 
昨年9月22日(日本の日付)にWinMXサーバが閉鎖され、MXが使えなくなってからファイル共有ソフト「Winny」ユーザが急増し、情報の流出騒ぎが急増した。そもそもセキュリティが脆弱で、ウイルス感染が絶えなかったWinnyに、専門知識のないユーザが急増したのが原因だろう。そして、Winnyがバージンアップできない状況になっていることも被害を拡大させているもうひとつの原因。・・・なぜなら、Winnyを開発した人は著作権法違反の幇助で逮捕されているため、開発者はバージョンアップできないからだ。逮捕された罪状は、著作権法違反が行われるのを承知の上で、ツールを開発・配布したことが、著作権法違反の幇助に当たるということらしい。
でも、これはかなり無茶苦茶な逮捕だと思う。・・・いま、日常的に使っているファイルの暗号化ソフトをテロリストなどがテロ攻撃の準備段階での通信に使った場合、その暗号化ソフトを開発した会社はテロの共犯ということになるんだろうか? では、OSを開発したMSは? ・・・あるいはハッキングは犯罪だけど、そのハッカーが使ったPCを作ったメーカーも共犯ということになるんだろうか?
さらにいえば、毎日台所で使っている「包丁」は、殺人の凶器にも使われることは周知の事実だけど、それを知りながらメーカーはふつうに作って、どこでも売っている。包丁を作ったメーカーが殺人の幇助で捕まることってあり得るんだろうか? そもそも、道具は本来の使用目的のために作られ、販売されているもので、それを犯罪に使うかどうかは購入した人間の責任において決められることだと思う。
それにしても、警察官や自衛官、公務員や教員などが自宅に持ち帰った情報を流出させる騒ぎが絶えないけど、彼らはWinnyでいったい何をしていたのだろう? 映画やゲームソフトなどを違法にDLしていたのなら、明らかな犯罪、しかも主犯なのだが・・・。寡聞にして、彼らが著作権法違反で捕まったという話は聞いたことがない。

●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。

美濃で買った酒器

2006-05-101.jpgふだん自宅で飲むときは、実用本位というか・・・究極の無精というか・・・使い捨ての紙コップで飲んでいる。味気ないといえば味気ないのだが、酒器に凝る以前に生活全般を見直さないといけないことが多すぎて、酒器にまではなかなか気が回らない^^;
と言いながら、美濃焼の複合施設「セラミックパークMINO」を見学に行く機会があり、予定外ではあったけど、美術館横のショップで酒器を買った。一応、作者の名前は示されていたけど、一点ものではないし、桐の箱に入っているわけでもなく・・・たいして高いモノではない(4,500円/2,500円:税別)。まあ、日常的に使うにはいい感じだと思う。
これを機会に、酒器にもこだわるようになるかというと・・・そうはならないような気がする^^;
今泉毅(Takesi Imaizumi)
  1978 埼玉県出身
  2002 朝日陶芸展
  2004 多治見市陶磁器意匠研究所修了
  2004 ビアマグランカイ、ミノ・セラミックスナウ(岐阜県現代陶芸美術館)

BOOK「涼宮ハルヒの動揺」

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涼宮ハルヒの動揺
谷川 流著
(角川スニーカー文庫:514円+税)
ISBN/ASIN:404429206X


シリーズも6冊目になり、少したるんできた感じがする。
キャラクターの魅力で引っ張ってきた力も薄らいでくるし、まあ、仕方がないのかもしれないけど・・・。

ネパール・チベット料理で一杯

2006-05-23b.jpg昨日、飯田橋で一緒に飲んだ友人が、出張先の静岡からカップ酒を買ってきてくれたというので、受け取りがてら目黒であった。ついでなので、ネパール・チベット料理店「カトマンズ ガングリ」で夕食を食べた。時間が早かったせいもあるけど、前回同様に閑散としていた。・・・でも、落ち着けていい感じのお店。
カレー風味の鶏肉と野菜の炒め物、ネパール風ピザ(二枚のピザ生地の間に挽肉が挟まれているパイ風ピザ)、ネパール風餃子(完全に包んでいない花の形の蒸し餃子)、野菜のかき揚げ(ほとんど日本のかき揚げと同じ。トマトケチャップで食べる)。独特の香辛料が効いていて、どれも皆美味しかった^^
ここで飲んだお酒はネパールのビール「EVEREST」、ラム酒「Khukri XXX Rum」、インドのウイスキー「BAGPIPE」。

daimahoutouge.gif外出中、ちょっと空き時間ができた。時間をつぶすために目黒の駅ビルにあるDVDショップに入った。アニメコーナーが狭いのでとくに期待はしていなかったけど、「大魔法峠」DVD第1巻(BOX付き)を見つけた。・・・実はこのアニメ、TVKのアニメ情報番組でオンエアしているのを途中から観て・・・ノーマークだったので録画していなかった・・・悔しい思いをしていた。
特別な思い入れがあるわけではないので、しばらく置いてから中古DVDを買ってもいいのだけど・・・つい、BOX付きなのに惹かれて買ってしまった^^; ・・・5,775円(税込)。
・・・アニメとしては、エッチなシーンはぜんぜんないけど、ちょっと暴力的なシーンが多いので深夜枠でしかオンエアできそうもない^^; ・・・放送局によってはオンエアそのものがないのかも知れない。

■後日談
6月18日、大魔法峠の第3~4話がTVKでオンエアされた。今回は事前に情報を得ていたので無事に録画できた。・・・せっかくBOX付きのDVD第1巻を買ったのに、BOXが邪魔者になりそうだ^^; ・・・さらに後日、原作となったコミックを2冊買った。

BOOK「涼宮ハルヒの暴走」

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涼宮ハルヒの暴走
谷川 流著
(角川スニーカー文庫:514円+税)
ISBN/ASIN:4044292051


ますます、ハルヒがイヤな女に思えてきた^^;
そもそも、ハルヒが何かを言い出して、いろんなどたばたが始まるにもかかわらず・・・実は、ハルヒは蚊帳の外で何ひとつ行っていないし、経験も目撃もしていない。振り回すだけ振り回して、その結果、何ひとつ得ることなく、相変わらず欲求不満に陥っている女。それがハルヒだったりする。
それに対して、長門やみくるちゃんはわかりやすいキャラだと思う。だから、長門の人気が高いのも頷ける。でも、ストーリー展開で、長門への依存が高すぎやしないか?^^;

「愛国心」をめぐる法改正の動き

「愛国心」の条項を加えた教育基本法の改正案が審議され、本国会会期中にも採決されそうな気配だ。政府・自民案と野党・民主党案、微妙に異なる2案が出されているが、その他野党の社民党の立場は大きく異なっている。
政府自民党案は「我国と郷土を愛する」、民主党案は「日本を愛する心」というような表現が用いられている。・・・違いがよく分からない。
これに対し、もう存在価値をほとんど失っている社民党は、教育基本法に「愛国心」を明記すること自体に反対している。教育の現場で、愛国心が評価の対象になるのはおかしいという主張で、言いたいことは分からなくもない。しかし、教育基本法に書かれたことを、教育現場が具体的にどう指導し評価するかは、教育基本法そのものに定められることではないから、この理由で愛国心を明記してはいけないという主張には納得できない。・・・まあ、社民党はこの際どうでもいい。
違いがよく分からない、政府案・民主党案にしても、法律に明記したからといって、愛国心が涵養されるというわけではない。・・・陰陽道の言霊じゃないんだから^^;
時あたかもFIFAワールドカップ前で、ジーコ・ジャパンをみんなで応援しようという雰囲気は盛り上がりつつあるけど・・・いま、もし、日本国民に愛国心が足りないんだとしたら、その理由は何だろう?
数えはじめればきりがないけど・・・政治家たちが裏献金やら収賄などを続けて来て、新しいものでは橋本元首相の件すらうやむやにしてしまう政治・・・。橋梁や水処理施設、防衛施設などで全面展開された官製談合・・・。耐震偽装問題で国民の安全をないがしろにするシステム的問題を露呈した国の管理体制・・・。サリドマイド薬害、薬害エイズ、C型肝炎、アスベスト問題・・・国民の生命をないがしろにする行政・・・。年金や健康保険、雇用保険でムダな建造物を建てまくりで私利をむさぼる官僚たち・・・。
愛国心どころか、日本という国に愛想を尽かしたくなるような状況を作り出しているのは政治であり行政ではないのか? つまり、こんな政治や行政さえも、大きな心でやさしく見守って、日本に対する愛国心を育てましょう!・・・なんていわれているわけだけど・・・とっても深く大きな慈愛の心を国民に要求しているようだ^^;

BOOK「涼宮ハルヒの消失」

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涼宮ハルヒの消失
谷川 流著
(角川スニーカー文庫:514円+税)
ISBN/ASIN:4044292043


涼宮ハルヒって、物語に登場した瞬間から、超わがままセカイ系女ではあったけど・・・よくよく考えると・・・かなりイヤな女ではないかと思い始めた^^; 
この巻では、そのハルヒがいなくなってしまうので、その辺がわかりやすい。ハルヒのいない世界って、意外にいいんじゃないかと。
それに、感情のある長門も悪くはないし・・・。あの、万能ともいえる能力がなくなっているのは残念だけど。

本当のエベレストの標高は?

ニュージーランドの登山家マーク・イングリスが両足に義足でエベレストに登ったニュースは、新聞やテレビ、ネットでも報道されたけど、エベレストの標高を「8848m」としている場合と「8850m」としている場合が混在していた。
「8848m」は従来から一般に認められていた標高で、「8850m」は米国ボストン科学博物館が1999年にGPS測量で精密に測定し直したもの。これは全米地理学会も承認したので世界的に承認されるかと思われたが、2000年2月、ネパール政府が従来の「8848m」を主張し、2種類の標高が混在する状況になってしまった。
まあ、この2種類の標高は仕方がないとして、朝日新聞の5月17日朝刊(14版 第2社会面)の記事に書かれていた「8844m」は、いったいどこから出てきた標高だろう? ・・・単なる誤植だろうか?

久しぶりに聞いたエベレストの名前

凍傷のため両足のひざから下を切断したニュージーランドの登山家マーク・イングリス(47才)がプレ・モンスーン期の5月15日、義足でエベレストの登頂に成功した。これはこれですごいことだ。
でも、ヒマラヤ登山の商業登山が一般化し、素人でもある程度の体力があり、天候に恵まれ、そして大金さえ払えば誰でもエベレストに登れるような時代になってしまった。そのため、このところエベレスト(チョモランマ)の名前をニュースで聞く機会がほとんどなくなってしまった。
実際、エベレストそのものがいろいろな意味でニュースバリューを失ってしまった。登頂そのものでは、「アルパインスタイルで無酸素登頂」「新バリエーションルートからの初登頂」といった話題はインパクトが不足している。「7大陸最高峰完登」「ヒマラヤ8000m峰完登」というのも人数が増えすぎた。「最年少登頂」は、登山許可に年齢制限が設けられてからは更新の可能性は薄くなった(チベット側からの制限はない)。「最高齢登頂」は今期登頂した日本人の荒山孝郎(70歳7カ月13日)さんというおじいちゃんだが、それまで最高齢記録を持っていたプロスキーヤー/冒険家の三浦雄一郎が次はチベット側から挑戦すると言っているので、これはニュースになるかも知れない。・・・いちばんニュースになりやすいのは、「遭難」だけど、幸いにもこのところ大きな遭難事故は起きていないのかニュースにはなっていない。あまり聞きたいニュースではないし・・・。

internet-security2006.jpgノートン・アンチウイルスの契約期間が切れそうになった。仕事で使っているPCなので、ウイルスに大して無防備ではいられない。・・・さっそく近所のPC-DPOTに出かけ、アンチウイルスソフトを買いに行った。最初は、アンチウイルスだけど買うつもりだったけど、「アンチスパム」というユーティリティがあるのを発見した。
・・・最近、とにかくスパムメールが増えた。いくつもWebサイトを運営し、BLOGなどもやっているからある程度は仕方がないと思う。しかし、一晩に30通以上もスパムメールが届くと、さすがに参ってしまう。・・・以前、[未承認広告]などという件名を記入しないといけないと法律が作られたけど、そのころはメールソフトのフィルター機能でどうにか対処することができた。しかし、この法律がまったく取り締まりを伴わないザル法だと気付かれたのか、もはや傍若無人にスパムメールが送られてくる^^; ・・・大半が出会い系サイトのPR、アダルトサイトの広告だけど、.comを使っているので海外から広告勧誘の英文メールなども届く・・・。
しかも、複数のメールアドレスを使っている中で、仕事で使うメインのメアドとプライベートのメインのメアドに集中しているので立ちが悪い。
ということで、アンチウイルス、アンチスパム、パーソナルファイアウォールなどがセットになった「Norton Internet Security 2006」を買った。家にはLANでつながったPCが2台あるから、2ユーザー特別優待版(9,470円)。
ま、こういうご時世だから、ネットでのセキュリティにこの程度の投資は避けて通れないんだろうなぁ~^^; こういう買い物、正直言ってぜんぜん楽しくない。

STUDIO4 現代建築見学ツアー #2

朝食をパスしてギリギリまで眠っていたので、二日酔いにもならず、体調も悪くはなかった。・・・しかし、昨日、長時間バスのシートに座っていたので、持病の脊柱管狭窄症がジリジリと症状を現し始めてはいたが・・・^^;

●「豊田市美術館」見学
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二日目最初の見学地は「豊田市美術館」。・・・正直いって、いくつかを除いて展示品にはあまり興味が湧かなかったけど、雰囲気のいい美術館だとは思った。やはり、世界のTOYOTAを抱える財政豊かな豊田市が成せる技だろう。
しかし、展示品に興味がなかったのはわたしだけではなかったようで、同行の学生さんたちは、熱心に建物のあちこちを写真に納め、スケッチを描き・・・展示品にはほとんど興味を示していなかった。
展示室の隅にうずくまり、接合部か何かを指さし熱心に見つめる学生・・・それを不審な顔で見つめる美術館のスタッフ。天井の写真を撮っている学生さんの後ろで、一般の入館者が何があるんだろう?という顔で一緒に天井を見つめる・・・でも、そこには天井しかない^^; なぜなら、天井の写真を撮っているのだから・・・。
いままで何度となく美術館や博物館に出かけたし・・・何度も某博物館の仕事などもしているけど、こういう視点で建物そのものを見たことはなかった。実際のところ、仕事で関係のある都内の某博物館は、隣の土地をわずかに手に入れては新館1期、さらに隣が空くと新館2期という具合に、真四角な建物を建て増しするしか展示スペースを拡充できない有様。建物に凝る空間的余裕など全くないわけで・・・。

●「セラミックパークMINO」見学
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このツアー最後の見学地「セラミックパークMINO」。・・・岐阜県現代陶芸美術館などを含む巨大な複合施設で、真っ先に、「誰のお金で作られたのか?」と疑問が湧き起こる規模・・・。まあ、そう言うことは横に置いておくとして、建築物としては変化に富んでいて面白いところだった。
そして、ここに来てようやく展示品に興味が湧いた。岐阜県現代陶芸美術館で開催されていた特別展「金子潤展」。存在感ある巨大で力強い作品も面白いし、壁面展示をほとんど行わず、通路の真ん中にあえて配したゾーニングも面白かった。
むかし、茶道を習っていた経緯から、美濃焼というと、志野焼き、織部焼きなどの茶碗、水差、建水、菓子鉢などといった、いわゆる「茶陶」には馴染みがあった。でも、そんな辛気くさいものより、こういう現代陶芸の方がだんぜん面白い。


●まとめ
貸し切りバスの補助席まで含め、ほぼ満席状態。山梨県、長野県、愛知県、岐阜県各地の見学地を一泊二日で駆け抜ける強行軍だった。でも、ふだん接することのない学生さんたちとの団体行動で、いろいろ刺激を受け、元気をもらい、楽しい時間を過ごさせて頂いた。そして、建築家としての細谷功先生とは別の、教育者としての一面も見せて頂き、印象を新たにした。準備・運営に携わったSTUDIO4のスタッフの方々、そして学生の皆さんに感謝^^ また機会があったらぜひ参加させて頂きたいと思う反面、参加希望の学生さんの席を減らすのも気が引ける・・・。

最後の私的なオチとして、「長時間のバス移動」はやっぱりキツイ。・・・帰路、中央高速にのってしばらくしてから、持病の脊柱管狭窄症が騒ぎ出し、じっと座っているのも厳しくなった。激しい痛みはないけど、両脚に痺れが出て、腰で何かの神経が圧迫されたのか暑くもないのに上半身から汗が噴き出しはじめた。・・・渋滞に遭わず、遅れもなく21:00に東武東上線のふじみの駅に帰り着いたときにはホッとした。
電車で都内まで十分帰れる時間だったけど、しかし、別のBLOGのネタとして、見学時間のスキを見てたくさん買ったお酒がデイパックにびっしり。とても電車で帰る気にはならなかった。・・・開き直って駅前で一杯飲んだ。・・・まさか、見学ツアーの費用と同じ金額をつかってタクシーで帰宅することになるとは思わなかった^^;

STUDIO4 現代建築見学ツアー #1

縁あって、STUDIO4の建築家・細谷功先生が主催する「現代建築見学ツアー」に参加させて頂いた。参加者の大半は東洋大学で建築を学ぶ細谷先生の教え子たち。・・・いままで博物館や美術館巡りをしたことは数多くあるけど、展示品ではなく建築物を見て回るという経験ははじめて。加えて、40名を超える学生さんたちと行動を共にするという経験も社会人になってからは初めてのこと。
ちなみに、初日雨が降ったのは、たぶんわたしのせいかも知れない。

●「茅野市民館」見学
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初日最初の見学地は「茅野市民館」。詳しいことは専門のサイトにまかせることにして・・・どういうコンセプトで、どういう構造で、などという専門的なことはさっぱり分からない。自然に頭に浮かんでくるのは、「いくらかかったんだろう?」「地元の負担はいくらで、国や県からの助成はどのくらいなんだろう?」「維持管理費を考えると、採算がとれているんだろうか?」「さてさて、茅野市の財政状況はいかがなモノなのだろう?」と、納税者としての思惑ばかり^^; ・・・まあ、作ってしまったんだから有効活用して欲しいものだが・・・。
そんなことよりも見学。・・・建物をほとんど観ないで、ラウンジでお酒を飲んでいたような気もするけど・・・この施設、ちょっとバリヤフリーに問題がありそうな気がした。一昨年、訳あって車椅子を使ったり、杖をついて歩く生活を強いられた経験から考えると、車椅子でここを利用するのは絶望的な気がした。
この施設、JR茅野駅に直結している。・・・茅野駅と言えば八ヶ岳の登山口のひとつ。新宿発の最終電車で茅野駅に着き、登山口への始発バスが出るまで駅通路でシュラフにくるまり仮眠をとる。夏山シーズンの週末には、築地市場の冷凍マグロのようにシュラフが列をなす・・・。11月の初旬に北~南八ヶ岳を縦走したときにこの通路で寝たことがある。寒くて歯をガチガチ鳴らしながら朝まで眠れなかった^^; ・・・せっかくなのでこの通路も覗いて観た。ずいぶんきれいになって、暖かくて眠りやすい?通路になっていた。

●「飯田市小笠原資料館」見学
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初日2カ所目の見学地は「飯田市小笠原資料館」。・・・山深い緑の中に江戸時代からの旧家は建ち、その奥に現代建築物の資料館がある。建物がどうこうは言わない。それは、観た人自身がどう思うかによるだろうから・・・^^;
展示品は、室町時代の守護から江戸末期まで続いた武家・小笠原家の古物。旧家は重要文化財になっていたけど、資料館の展示品と収蔵物にどういう価値があるのかもよく分からない。
江戸時代、小笠原家は旗本格でこの地に1000石の知行地を与えられていたと書かれていた。旗本で1000石、あまり大きな石高ではない。・・・旗本だから、領主自身は在地領主ではなく江戸に住んでいたはずだ。しかし、1000石の領地には800~1000人程度の領民がいるはず。つまり、何らかの行政機能を負ってはいたのだろうけど・・・はたしてこの小笠原家にどれだけの歴史的価値があるんだろう?
・・・展示品が貧相で体系立ててもいないので、資料館として完成度は評価できない。もちろん、展示そのものは建築家の責任ではない。・・・ふつう、博物館には学芸員がいて収蔵物の研究と管理に当たるわけだけど、ここには学芸員がいる気配はなかった。

●「グリーンハウス森沢」宿泊
大正建築の旧小学校を復元したという「グリーンハウス森沢」に宿泊。長野県の最南端・根羽村にある。
「STUDIO4現代建築見学ツアー」の主旨に合わせ、苦労して探した宿泊施設だという。・・・初日夕食と翌朝食は自炊。夜遅くまでお酒を飲んで騒げること。そしてリーズナブルな料金。もちろん、見学地からの移動に適していること。
どんなツアーなのか、事前に細かな説明を受けていなかったので、自炊と聞いて驚いた。大半が細谷先生の教え子で顔見知りとはいえ、50名を超える参加者・・・。食事の後、ゲームをやり、さらに酒盛り。・・・なかなかの運営力。本気で感心した。
とはいえ、集合時間に遅れてはいけないと前夜は一睡もしていなかったので、年寄りは早々に切り上げたが・・・楽しい時間を一緒に過ごさせて頂いた。

BOOK「涼宮ハルヒの退屈」

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涼宮ハルヒの退屈
谷川 流著
(角川スニーカー文庫:514円+税)
ISBN/ASIN:4044292035


主人公のモノローグと会話だけで成り立っていることに気がついてから、このことばかりが気になる。でも、よく考えると、こういう構成がやりやすい設定になっている。
キョン以外の主要登場人物は、基本的に何を考えているのかわからない人間ばかりだ。自分の考えを人に示す必要のない超わがままセカイ系女、心があるのかどうかさえ不明な宇宙生命体、禁則事項に縛られて肝心なことは何もしゃべらない未来人、理屈くさいにも関わらずうさんくさい超能力者。ひとりだけ、未来人のみくるちゃんは、何を考えているのか想像できるキャラだけど・・・ストーリーの展開には重要な役目を負っていない。
かなりよく考えられている小説のようだ。

BOOK「涼宮ハルヒの溜息 」

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涼宮ハルヒの溜息
谷川 流著
(角川スニーカー文庫:514円+税)
ISBN/ASIN:4044292027


「涼宮ハルヒ」シリーズの2冊目。
1冊目を読んだときに、「もしかして?」とは思っていたけど、この小説は前編を主人公一人のモノローグで構成されている。最初の出だしだけかと思ったけど、間違いなく意識的にそうなっている。
一般的にライトノベルは会話で成り立っていると言われるけど、主人公のモノローグと会話だけで成り立っている。しかも、このふたつの境界が曖昧で、キョンが頭の中で思ったことにハルヒが返事をしたりする。無意識のうちに声に出していたという感じだろうか?^^;

浅草の大多福「おでん」で一杯

2006-05-04.jpgいつもの飲み仲間の拡大版で、友人たちと浅草のおでんの老舗「大多福」に出かけた。たぶん、大多福に行くのは10年振りくらいのこと・・・。コンクリートの建物の隙間にポツンと取り残された感じも昔のまま。唯一、隣の建物がなくなり駐車場になっていたけど、お店の中もぜんぜん変わっていなかった。
GW中の混雑具合が分からず事前に予約を入れておいたので、お通しとおでんのセット(一人3,500円)。・・・その他、盛り合わせでお造りと唐揚げ、枝豆などをその場で頼んだ。・・・おでんはもちろんのこと、他の料理もとても美味しかった^^ ・・・お腹一杯食べて飲んで、非常に満足した。
ここで飲んだお酒は瓶ビールと、清酒「白鶴 純米仕立て 生酒」と清酒「ねのひ吟醸 ばくはつ娘」。・・・「ばくはつ娘」はロックで飲むように勧められたけど、特にアルコール度数が高いわけではなかった。吟醸香の香しいお酒だったけど、すぐに氷が解けて薄くなってしまう・・・。それにしても、どうして「ばくはつ娘」という名前なのかが気になる・・・。

BOOK「涼宮ハルヒの憂鬱」

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涼宮ハルヒの憂鬱
谷川 流著
(角川スニーカー文庫:514円+税)
ISBN/ASIN:4044292019


この「ライトノベル」、あるいは「ティーンズ文庫」などと言われる文庫本は、たいていの書店では専門のコーナーがあって、いわゆるふつうの文庫本とは別のところに置かれている。中心的な読者対象が中学生から高校生なので、そのコーナーでは女子中学生や高校生などが立ち読みしていることが多い。
そのため、セーラー服の子たちを押しのけてライトノベルの文庫本を物色し、買いたい本を手にするのはちょっと勇気が要る。人目もなんとなく気になる^^; ・・・中学や高校の頃に、ちょっとやましい気分でエロ雑誌を買ったときの気分・・・とは、ちょっと違うけど・・・に近い気恥ずかしさがある^^;
そんな自分自身の気恥ずかしさがあるため、よく一緒に飲みに行く友人U氏と本屋で待ち合わせをしたとき、そのU氏が堂々とティーンズ文庫のコーナーでセーラー服の女子高生と並んでライトノベルを立ち読みしている後ろ姿を見たときはショックだった。やっぱり、"本物"のヲジオタは違う・・・^^; これから、ティーンズ文庫を買うときは、いままで以上に、周囲の視線に気を付けることにしよう・・・。

新大久保の韓国料理/延辺料理で一杯

2006-05-01.jpgこの連休はどこにも出かける予定はなく、せめてどこかに飲みに出かけるくらいは・・・ということで、友人たちと久しぶりに新大久保に出かけた。この日のお店は、新大久保の山用品店近くにある韓国料理/延辺料理のお店で、以前から気になっていた。
延辺料理は別の店で狛肉料理に挑戦してTKOされてしまったとき以来のこと^^; 羊肉と牛肉の串焼きは、味付けもよく美味。切り胡麻の入ったタレに漬け込まれた肉で、以前いったお店よりもちょっと高級な感じ。ラムのすじ肉の炒め物もなかなか美味しかった。他は韓国料理でプルコギとキムチの盛り合わせ。辛さで大汗を流しながらもかなり満足^^ 18:00過ぎから2時間でお腹も一杯になった。
ここで飲んだお酒は、生ビールとマッカリ。・・・マッカリのほどよい酔いも久しぶり^^

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