「失われた十年」は乗り越えられたか
下川浩一著
(中公新書:800円+税)
ISBN/ASIN:4121018427
バブル経済がはじけてはじまった「平成不況」・・・別名を「失われた10年」ともいう。10年という月日・・・高度成長期を除いて何度も繰り返されてきた調整不況ではない。公共事業に財政を湯水の如く投入し・・・しまった! これは構造不況だっ!と気づいたときにはデフレスパイラルに陥り青息吐息状態・・・景気後退は完全に長期化した。
正直いって、バブル経済の時はいいことはほとんどなかった・・・ちょっとはいい思いもしたけど・・・そしてバブル経済が弾けて・・・いいことは完全になくなった。バブル経済が始める直前に作った会社もちょうど10年で畳んでしまった。まあ、それなりに仕事もあったし、楽しい仕事も経験した。ある意味、本当に実力もついたと思う・・・。だから、あまり文句を言うつもりはない。
しかしだ。
人生の中で、いつがいちばんの働き盛りなのかは知らないけど、会社作った途端にバブルが弾けて・・・頑張った10年を、あとで「失われた10年」と呼ばれるのもしゃくに障る。・・・人生のいい時期を結婚を夢見て交際していたのに、30才直前で捨てられた女の気分と言ったところか^^;; まあ、いまの女性はそんなことではへこたれないんだろうけど・・・。
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。
