歩行喫煙を規制するなら喫煙所を作れ!

新聞のチラシに混ざって、中目黒駅前商店街振興組合が発行した「はつらつタウン中目黒」という広報誌が入っていた。ふだんは読むこともなく古紙袋に入れてしまうのに、たまたま手にとったら、4ページ目に「歩行喫煙等規制についての動き・・・」という見出しの記事があった。・・・本文の内容は、昨年3月に目黒区が「目黒区ポイ捨てないまちをみんなでつくる条例」を制定した流れを受け、歩行喫煙についての意識調査の結果。9割以上の人が歩行喫煙規制に賛成だという。とくに驚くような結果ではない。・・・わたしだって条件付きではあるけど賛成といえば賛成だ。
でも、その他の結果として載っていたグラフに目が止まった。「駅周辺において、歩行喫煙禁止区域を設けた上で、公共の喫煙所を設置すべきか否かについて」というもの。結果は以下のとおり。
 ●設置すべき:35.1%
 ●どちらかといえば設置すべき:30.6%
 ●どちらかといえば設置の必要はない:6.3%
 ●設置する必要はない:26.1%
半数以上が設置を求めているからいいようなものの、そもそもこういう設問をすること自体どうなんだろう? ・・・健康上の問題と美観の問題から規制するのは、かまわない。多くの人が望んでいることだから、わたしだってちゃんと規則は守りたい。喫煙所さえあれば、路上では吸わないし、ポイ捨てだってしない。
でも、タバコ税の一部を目黒区が財源としているにもかかわらず、喫煙者の行動を制限する・・・税金だけ懐に入れて公共の喫煙所すら設置しないのは、ハッキリ言って税金泥棒だと思う。もし、その還元を認めないのなら、目黒区はタバコ税を財源にしないで、地方税の分だけタバコを値下げすべきだ。
ちなみに、中目黒駅前商店街には私設の喫煙所はあるんだろうか? 商店街ではタバコだって売っているはずだけど、タバコを売るだけ売っておいて、そういう配慮は一切ないというのもおかしな話だ。少なくとも、たばこ屋の前には灰皿くらい置いてあるべきだと思うのだが・・・。いままでたばこ屋は、販売免許の既得権の上にあぐらをかいて、収税システムの末端としてタバコを売っていただけ。顧客である喫煙者の権利を守るために、灰皿ひとつ維持・管理してこなかったではないか・・・。
意識の高い中目黒駅前商店街だからこそ・・・ちゃんと喫煙所を設置して欲しいと思う。

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