マネーロンダリング
門倉貴史著
(青春新書インテリジェントシリーズ:730円+税)
ISBN/ASIN:4413041542
不法な手段で得た巨額の資金を如何に合法的な資金に「洗浄」するかが「マネーロンダリング」。・・・アメリカが実施している北朝鮮への経済制裁は、北朝鮮が国家レベルで製造していると言われる偽札と偽タバコに対する封じ込めと制裁が目的だ。同様なことは、国内でも行われている。例えば覚醒剤や麻薬の販売で得たお金、あるいは振り込め詐欺で得たお金など・・・こうしたアンダーグラウンドの資金も、マネーロンダリングしなければ安心して使うことが出来ないだろう。さらに、ホリエモンによるライブドアの売上高操作も、一種のマネーロンダリングといえる。
「なるほどな」とは思うけど、正直言って、自分にはまったく縁がない。合法、非合法を問わず、そもそも巨額な現金を手にする機会がない^^; ・・・マネーロンダリングなんかと一生縁がない方が、ある意味幸せなことなんだろうと思っておこう。
2006年10月アーカイブ
思春期の危機をどう見るか
尾木直樹著
(岩波新書:780円+税)
ISBN/ASIN:4004309980
ここ最近、日本の教育を揺るがす大きな問題がふたつ、「必修科目不履修」と「いじめ問題」が世間を騒がせている。
必修科目不履修は、いまの受験制度を考えると心情的にわからないでもない。でも、学校教育は子供たちを健全な個人として必要な一般教養や社会常識を養うためのものだ。だから国公立、私立を問わず、学校教育に税金か投入されている。「受験に不必要な科目だから・・・」などと言っている生徒がいるようだけど・・・何らかの救済策がとられるにせよ・・・履修しなかった科目もちゃんと補修を実施すべきだと思う。
一方、「いじめ問題」で自殺する子供までいる現状に対し、教育現場の教師や教育委員会の対応は目を追いたくなるほどひどすぎる。彼らを反面教師として見てくれるのならいいけれど、軽蔑すべき大人に自分たちが支配されていると子供たちが感じてしまうようであれば困ったことだ。・・・それでなくても、思春期の子供たちはいろんな意味で難しい。
「むかしはよかった」などと決まり文句は言いたくないけれど、家庭教育が崩壊し、地域社会が崩壊し、学校教育まで無茶苦茶になり・・・一方では学力低下が叫ばれ、さらに塾に行く行かないと言った教育格差が生まれている。そして、インターネットや携帯電話でのコミュニケーション環境の変化などもあり、子供たちがますます生きにくい時代になった。
自分に子供がいないので、ふだんは実感することはないけど、こういう本を読んでいつも感じる疑問がある。・・・本当に世の中は進歩しているんだろうか? 言い方向に向かっているんだろうか?
数日掛けて、今年の3月までテレビ朝日の深夜枠で放送されていたアニメ「SoltyRei」(全24話)を観た。
昨年、DVD&HDDレコーダーを買ってから本格的にアニメ番組を見始めたので、その頃は「GONZO」がなんなのかも知らなかったし、声優さんにも特に興味がなくて「斎藤桃子」という名前も知らなかった。・・・その後、GONZOがなんなのかも知ったし、斎藤桃子がたいへん人気のある声優さんであることも知った。
・・・そしてもうひとつ、重大なことを知った。
よく考えれば当たり前のことだけど、声優さんはあくまでもアニメキャラに合わせた声でアフレコをしている。当然、声優=アニメキャラではないということ^^; 念のため言うと、これは、声優さんが美人か否か、可愛いか可愛くないかということを言っているのではない。主役のソルティの声が、斎藤桃子だと認識してからというもの、他のアニメで斎藤桃子の声を聞くたびに、斎藤桃子という名前より先に「あっ、ソルティだ!」と思ってしまうようになった^^;; ・・・たとえば「びんちょうタン」のアロエちゃん、「錬金3級 まじかる?ぽか~ん」のゆうま、「ちょこッとSister」のちょこ・・・。
それくらい、ソルティは印象の強いキャラだった。ソルティは無垢なキャラで、非常にかわいい。そして強い!^^;; そして最後に、ソルティの声は嫌いではない。
週末なので友人からの見に行こうとの誘い・・・せっかくなので、四ッ谷にあるメキシコ料理の老舗「EL ARBOL(エル・アルボル)」に行くことにした。
21:00過ぎにお店に行くと、いくつか席が空いていて、待たずに席に付けた。・・・ここに来る前、待ち合わせの時点ですでにビールと焼酎を飲んだ後だったので、いきなりテキーラからはじめた^^
料理は前菜系で「チョリソ」(メキシコ風ソーセージ)、「ケサディージャ」(タコスの皮でチーズを包み揚げ)、「ナチョス」(メキシコ風ピザ)。・・・どれもみな、予想通りに美味しかった。
話のタネ系で「生サボテンステーキ」。・・・まぁ、味はともかく、ネバネバは身体にいいのかも知れない。
メインディッシュ系で「ビーフタコス(焼き)」と「チキンタコス(焼き)」。・・・こういう専門店でタコスを食べるときは、「焼きトルティーヤ」の方に限る。「揚げ」の方は輸入食材店で入手できるから、その気になれば自宅でも作れる。でも、焼きのトルティーヤはなかなか難しいから。
さらにメインディッシュ系で「エンチラーダ」(一種のグラタン)、「タキートス」(アボガドソース。一種のチキン春巻き)。・・・ふつうに美味しかった^^
そしてメインイベントというか話のタネ系というか・・・「ハバネロの肉詰め」・・・予想をはるかに超えた激辛だった^^;; 調子に乗って3個食べたら口が火を噴き、思わずデザートに「アイスクリーム(ココナッツ)」を頼まざるを得なくなった^^; ・・・翌日、この一文を書いている間も、思い出して汗が出てきた^^;;
飲んだお酒は、最初に銘柄不明のテキーラを一杯。続いてテキーラ「オレンダイン・オリータス(Orandain Ollitas)」をボトルで入れた。4人でボトルを空けるくらいがちょうどイイ感じだった。
失踪日記
吾妻ひでお著
(イースト・プレス:1,140円+税)
ISBN/ASIN:4872575334
うつうつひでお日記
吾妻ひでお著
(角川書店:980円+税)
ISBN/ASIN:4048539779
先日、予定していた仕事が急にキャンセルになり、しばらくヒマになってしまった^^; するべき仕事はないけど、お酒とアニメのストックはたっぷりあるので、しばらく骨休みのつもりでずっとアニメ三昧で飲んだくれていた。そんな状況下、少し前に買ったまま読まずに置いてあったコミックを2冊読んだ。
2冊とも吾妻ひでおのマンガ。・・・吾妻ひでおといえば、若かりし日によく読んだ。自分的には巨匠であり、神であり、天才であったはず・・・。週刊少年チャンピオン(秋田書店)の『ふたりと5人』は欠かさず読んでいたし、奇想天外などに掲載された不条理SFマンガ『不条理日記』『メチル・メタフィジーク』『贋作ひでお八犬伝』『格闘ファミリー』『ざ・色っぷる』、美少女キャラものの『美美』『ちびママちゃん』なんかは、いまだに手元にある。さらに、『ペーパー・ナイト』というちょっとHなおふざけペーパークラフト本まで持っている。さらにいえば、「奇想天外臨時増刊号 吾妻ひでお大全集」なんかまで残っている。
その後は、新井素子との交換日記などがあったけど、そのころから自分自身の生活が変わってしまって、マンガやSFから遠のいてしまったので、吾妻ひでおという名前と出会うこともなくなっていった。自分的には吾妻ひでおは巨匠であり、神であり、天才なのだから、きっと悠々自適の生活をして半隠居状態なんだろうと勝手に思い込んでいた。
・・・それが、この日記を読んで驚いた。失踪してホームレスになり・・・また失踪してガスの配管工になり・・・さらにはアル中になり、強制入院させられる有様。・・・この日記がファンに受け入れられて復活したような感じだけど、どーなっていくんだろう? しばらく、吾妻ひでおに注目してみよう。
そんなことはともかく、短期間とはいえ、わたし自身が仕事もなくブラブラしている状況、この日記を読んで、ちょっと背中に冷たい汗をかいているのは・・・気のせいではないと思う^^;;
富山県の高校で、社会科の単位不足で三年生が卒業できない?という事態が発覚した。同様の問題が福島県や岩手県などの高校でもあったという。問題は、世界史を必修として、日本史または地理のどちらかを選択し、2科目の社会科を履修しないといけないにもかかわらず、学校側のミスで世界史のみの履修や世界史を外した履修を許してしまったというもの。明らかに学校側のカリキュラム設定ミスだ。
(余談だけど、どうして世界史が必修なんだろう? 日本人が自国の歴史や地理を履修しないで卒業できるというのもおかしな気がするが・・・)
この話題をテレビニュースで観て思いだしたことがある。・・・かれこれ30年も前のことだけど、わたしが通っていた高校でも同じようなことがあった。週1時間履修しなければいけない「必修クラブ」という時間を、その高校では「生徒会活動」の時間として消化していた。ところが、わたしがその高校に入学した春、教育委員会から「生徒会活動の時間を必修クラブとするのは認められない。必修クラブを実施しなければ、3年生を卒業させない」という指導が入ったという。
生徒会活動の時間は長年、その高校で続いてきた生徒の権利で、いまさら必修クラブのために失うことは出来ない。ということで、7時間授業などで対処することになった。しかし、学校側だけでは中味のあるクラブ活動の時間にはできないと言うことで、「必修クラブ実行委員会」なるものが作られた。各クラスから生徒の代表を出し、PTAと生徒が共同で解決しようということ。・・・そしてなぜか、入学したての1年生ながら、わたしがその委員会の副委員長になってしまった^^; ・・・何をやったのかはよく覚えていないけど、翌春、3年生はちゃんと卒業していった。
このときは、学年が始まる4月の時点で問題がハッキリしていたのでそれなりに対応が出来たけど、今回の富山県などのケースは、10月になってからの問題発覚。学校側の完全なミスではあるけど、「卒業させない」という教育委員会のチェック機能はどうなっていたんだろうという気がする。・・・「学校でのイジメはない」「自殺者はゼロ」と現実から目を背けるあまり、カリキュラムのチェックすら怠っていたと言うことだろうか?
とある友人の日記で、「前世と現世と来世 性格診断 時間飛行」という占いというか性格診断が紹介されていた。
その友人の前世は「医者」、来世は「ニート対策委員会会長」。そして現世は「THE バント職人」という結果が出ていた^^;; ・・・あくまでもお遊びの性格診断だし、結果の善し悪しをどうこう言う気はないけど、花も恥じらう女子高生の診断結果としては・・・ごにょごにょごにょ・・・^^;
せっかくなので、自分でもやってみた。
前世は「画家」・・・よくわからん^^; 来世は「アイドル」・・・まさか、という感じ・・・自分的にはアイドルなどにはなりたくない。そして現世は「当たって砕けちゃう人」という超楽観的な結果がでた。自分ではかなり論理的に生きているような気がしているけど、論理的思考は皆無の超直感型という診断には、今ひとつピンと来ない。・・・まぁ、あくまでもお遊びだけど、いい年してこんなの出てしまうとちょっと複雑な気分だ^^;;;
本当はもっとドンパチやらかすアクションもののアニメでも観ようと思っていたのに、なぜか・・・今年の春までテレビ東京で放送していた新しいアニメ「かしまし ~ガール・ミーツ・ガール」(テレビ放映分:全12話)を観た。オンエアはリアルタイムで観ていたけど、録画を通しで観たのは今回が初めて。
このアニメ、いわゆる「百合様系」アニメではないような・・・あるような・・・。
本来の主人公は男の子。好きな女の子に告白し、一度降られてしまった直後に、UFOの事故に巻き込まれてしまう。その結果、宇宙人が精一杯がんばって命は取り留めたものの、なぜか男の子には修復できず、女の子の身体になって命長らえてしまうという設定。・・・その後は同じ学校に女子生徒として復帰し、幼なじみの友だちなどとドタバタ、もやもやと学校生活や恋愛を繰り広げるというお話し。・・・ということなので、女の子同士の百合様系のような感じではあるけど、微妙なところ^^;; 百合様系が好きというわけではないけどキライではないし、けっこう可愛いキャラなのでふつうに観ていられる。
DVD版にはテレビ未放送の第13話が収録されているという。さらに、OVAが発売されるとの情報もある。・・・さて、どうしようか・・・。
ちょっと仕事がヒマになったので、このところちょっと生き抜きにオジヲタ状態になっている^^;;
ここ数日、集中してアニメ「マリア様がみてる」(全13話)と続編の「マリア様がみてる ~春~」(全13話)を観た。通称「マリみて」と呼ばれているらしい。
・・・このアニメ、いわゆる「百合様系」とでも言うのだろうか、女子高が舞台でお姉様・妹という関係の同性愛的な人間関係を描いている。この手のアニメとしては名作のひとつなのだろう。・・・他のアニメで、この「マリみて」のパロディシーンがたまに出てくるくらいだ。
百合様系アニメが特別に好きなわけではないけど、作りがしっかりしたアニメなのでこのアニメはじゅうぶんに観ていられる。でも、たぶん、原作のライトのベルやコミックは読めないだろうと思う。たぶん・・・そこまでは耐えられないはずだ^^;;
・・・次はもう少しドンパチやるアニメにしよう・・・^^;;
今日は「統計の日」だという。由来は知らないけど、たぶん、初の国勢調査か何かが行われた日ではないかと推測している。ちゃんと調べたい人は、ご自分で検索して調べてください。
さて、今日は「統計の日」。・・・折しも「いじめ」で自殺した子供の話題がニュースで伝えられている。それ自体が悲しいことではあるけど、さらに、学校や教育委員会の対応のまずさは相変わらずで、ニュースを聞く限りどこにも救いようがない絶望感さえ感じてしまう。文部科学省が事件の調査に乗り出したというけど、どこまで改革がなされるものか・・・。
ちなみに、過去5年間、いじめが原因での自殺者はゼロだという。さらに、都道府県によっていじめの件数すら大きな数字の開きがあり、調査そのものの信憑性すら疑われている。こうした統計調査は、結果をいかに政策に反映させるかが重要だけれども、肝心の統計が正しくとられていなければ意味がない。
安倍政権が掲げる教育改革・・・どうなることやら。
昨日から集中的にアニメ「ぱにぽにだっしゅ!」を観た(全26話)。このアニメはオンエア中もたいてい観ていたし、録画は数回観ている。・・・昨日まではアニメ「ぺとぺとさん」を観ていたし・・・これだけ集中的にアニメを観るのは、ちょっと精神的によくない状態だと言うことかも・・・? まぁ、少なくとも、ヒマであることは確かだ^^;;
アニメ「ぱにぽにだっしゅ!」は、ジャンルとしては学園ものコメディだろうか。恋愛的な要素がないので、いわゆるラブコメではない。ぁなりハチャメチャなコメディで、演出的にもちょっと面白い。
11歳でMITを卒業した天才少女が、日本の高校の教師になって繰り広げるドタバタだけど、必ずしもこの天才少女の先生が主人公ではない。これでもかと言うくらい個性的で無茶苦茶なキャラの生徒たちがたくさん出てくるので、誰が主人公という判断が付きにくい。
ストーリーはあるような・・・ないような・・・たぶん、やっぱりない。
なんにしても、休日をつぶしてこういうアニメをみていると言うことは、あまりいい状態ではないということに・・・間違いない^^;;
数日前から「ぺとぺとさん」というタイトルのアニメを観ていた(全13話)。今回が初見ではないけど、肩が凝らないアニメなので気楽に観ていられる。・・・癒し系のアニメではないだろうけど、ストレスの解消にもなる。
ジャンル的には学園もののラブコメになるのだろうか・・・? あまりコメディではないような気もする。一応、舞台設定は中学校の同級生たちのお話し。ただし、クラスメートに「特定種族」という日本古来の妖怪たちが含まれている。その特定種族の一種、妖怪「ぺとぺとさん」という種類の女の子が主人公。・・・ただし、妖怪「ぺとぺとさん」が日本古来の妖怪なのかは知識がないので解らない^^; そうであっても不思議ではないような気がするが・・・。
このアニメは、妖怪たちの特異な体質などを「個性」としてとらえて共存していこうという価値観で描かれている。
でも、日本古来の妖怪は、ある意味では村社会から放逐されたアウトサイダーであったり、村の外からやってきた異文化人であったり、あるいは自然の不思議さを具現化した存在であったりするのだろうから、その多くは言ってみれば元々は人間だ。・・・ということは、あながち荒唐無稽な舞台設定とも言えない。実際、渋谷や原宿あたりを歩くと、ほとんど見た目は「妖怪」のような子供たちがたくさん歩いている^^; ・・・そう思うと、このアニメって、ふつうの学園ものなのかも知れない。
幕張メッセに行った帰り、JR海浜幕張駅前のビルの中に沖縄物産店「ちばや~ 沖縄良品ショップ」を発見した。当然、最初に目を引いたのは泡盛のコーナー。BLOGネタに小瓶を5本とオリオンビールを1缶買った。レジに行くと、無造作に「海ぶどう」のパックが置いてあった。・・・えっ!? こんなところで買えるのかとちょっと驚いた。
「海ぶどう」は沖縄にしかない海藻。都内では、ゴーヤチャンプルーなど沖縄料理もメニューにあるという居酒屋などではお目にかかることはなく、沖縄料理の専門店に行かないとまず食べることが出来ない。そういう意味で、もっとデリケートな食品だとばかり思っていた。それが、無造作にレジ横に置いてある。・・・しょせんは海藻で、特に味があるわけでもなく、大騒ぎするほど美味しいものでもないのは知っているけど、珍しいと言うだけの理由でひとつ買ってきた(50g、575円)。
保存方法と食べ方についての説明書を付けてくれたので読んでみると・・・室温で保存しろと書いてある。色が白くなったときは、蛍光灯の光に当てるとまた緑色になるという。意外と丈夫なヤツかと思うと、必ずしもそうではないらしい。・・・冷蔵庫で冷やすとしぼんでしまい、ドレッシングなどを掛けるとしぼんでしまうという。つまり、食べようと思うとちょっとデリケートなヤツと言うこと。
早い話、海ぶどうの立場で考えると、「放っておいてくれ! そうまでして食べなくたっていいじゃないか!?」とでも海ぶどうは言いたいのだろう。
再生可能エネルギー2006国際会議の併設展として開催された第1回新エネルギー世界展示会を観に行ってきた。会場は幕張メッセ。このところ、こうしたイベントは東京ビッグサイトに行くことが多く、幕張メッセに行くのは久しぶりだ。
同行者のクルマで幕張メッセの駐車場に入ると・・・もしかして、日にちを間違えたか? 本当に開催しているのか? と疑いたくなるほど、だだっ広い駐車場が閑散としていた。幕張メッセにはいると中は薄暗く、イベントを開催していつ気配すらなかった。そのまま進むと、はるか彼方に人の影が・・・たぶんやっていると、ようやく安心した。
併設展は、幕張メッセの第5・6ホールだけで、予想以上にこぢんまりとしていた^^; シャープや三菱電機、東京電力といった大手企業がいくつか参加していたけど、展示の内容は太陽光発電ばかりで目新しいものはぜんぜんなかった。企業名は書かないけど、この手の展示会には出ていて欲しい大手企業の姿がぜんぜんない。・・・その他の企業の展示の主力は風力発電。ほとんどが欧米からの輸入製品の紹介ばかりで、こちらも目新しいものはない。
第1回目ということもあるんだろうけど、全体的にどういう展示会なのかを手探りしている感じ・・・。企業PR、技術・事例PRなのか、商談の場なのかもハッキリしない。大手企業のブースにはミニスカートのコンパニオンがいたりして、それなりにメジャーな展示会の気配もしたけど、他のブースは実務的な展示・・・。来年、第2回が開催されるのかは不明だけど・・・どういう方向で進んでいくのだろうか?
もうひとつ、ぜんぜん関係ないことだけど・・・幕張メッセって、採算がとれているんだろうか? 余計なお世話だろうけど、ちょっと心配だ^^;;
新聞にちょっと驚く記事が載っていた。
見出しは、「ヤマケイ」買収という記事。・・・あの登山関係の出版社「山と渓谷社」が、なんとインプレスに買収される。高いのか安いのかはよくわからないけど、値段は4,500万円。川崎社長他26人が保有株のすべて90万株を買い取るらしい。
記事には山と渓谷社は・・・「登山愛好家に人気のある月刊誌「山と渓谷」で知られる出版社「山と渓谷社」・・・と表現されていたけど、しかし本当は、人気がなかったから今回の買収になってしまったのではないか?^^;; わたしは「山と渓谷社」の出版物をかなりたくさん買って、たくさん読んでいる人間だけど、そういえば雑誌は1年近く買っていないような気がする。
このWebサイト(このBLOGではない)も雑誌「山と渓谷」誌面で紹介されたことがあるし、わたしもちょっとだけ載ったことがある雑誌だけに、ちょっと残念な気がする。
でも思い返してみると、このWebサイトが紹介されたアウトドア系の雑誌って・・・雑誌「OUTDOORFIELD」(エンターブレイン社/旧アスキー社)はすでに廃刊になっている^^;; ヤマケイは大丈夫だろうか・・・。

今年6月以来、久しぶりに池袋のモンゴル料理店「故郷(ノタガ)」に友人3人と出かけた。同行者はわたし同様に何でも食べるT氏、家を顧みず飲み歩くU氏、新婚の嫁さんをうち捨ててきたO氏。・・・「モンゴル料理は素朴な味付けながら、何を食べても美味しい!」と、友人たちにそう力説し続けてきて、なかなか一緒に来る機会がなく今日になってしまった。
平日の夜のせいか、この前ほど混雑していなかったので、お店の人ともいろいろ話が出来、親切なアドバイスに従って料理を頼んだ。
最初はじゃがいもの細切りサラダ、ボーズ(蒸し餃子)、ホーショール(揚げ焼き餃子)で軽くお腹を満たしつつ、最初は生ビール、そして本命の牛乳酒(写真右)。つづいて、チャナサンマハという羊肉の旨煮。羊の骨盤を骨ごとに込んだ料理で、お店の人がナイフで肉をそぎ落として取り分けてくれた。岩塩だけの味なのに、どうしてこんなに美味しいのかという肉の味^^
4人なのであっという間に前回の残りのボトルと新ボトル1本(共に25度)をあっさりと開けてしまった。・・・続いて17度のやさしい牛乳酒^^
続いてメインディッシュその1、名前は忘れたけど、蒸かした饅頭に煮付けた羊肉とタマネギを挟んで食べる料理(写真左上)^^; あっさり味で激しく美味い! とにかく饅頭がいい味している。・・・さらに本日のメインディッシュその2、行宮焼き(ホルホグ):写真左下。これまた激しく美味い! さすがにお腹がきつくなってきたので、羊肉ではなく春雨ともやしサラダ、肉餅でお酒を飲み続けた。最後は別の牛乳酒(46度)をボトルで頼んだ。中国酒特有の焦げ臭がして高貴な雰囲気のお酒だった。
最後の〆は、「故郷」特製の羊肉入り手打ち太麺うどん。あっさりしていていい加減酔いの回った身体にいい感じでしみてくる^^
結局、最後に入れたボトルは半分残ってキープになったけど、お酒のボトルを3本頼み、これだけ食べてひとり当たり7,500円ほど。やっぱり4人くらいで食べに来るのが効率がいいようだ。
呼吸器の容態も安定したようだし、腰回りの筋肉も付いて脊柱も安定してきたようなので、登山再開を目指してリハビリ登山に出かけた。場所は丹沢の塔ノ岳大倉尾根。標高差があるので日帰り登山としては侮れないコースだけど、何度の登ったことがあるので土地勘もある。それに加えて、登山道が整備されているし、人も多く、山小屋が点在しているので安心できるコースとして選んだ。もちろん、リハビリの初回から頂上までたどり付けるとは思っていないけど・・・。
天気もよく、清々しい空気。絶好の登山日和になった。
歩き始めの印象は、「けっこう歩ける!」だった。ただし、そこそこのペースで歩いていたのに、何人にも追い越された。大倉尾根で人に道を譲るなんて、かつては一度だってなかったのだけど、これが現実・・・。丹沢高原の家に到着。今のコンディションではまずまずのペース。しかし、堀山への登りになり、傾斜がややきつい石がゴロゴロした道はどうにか休まずに登れたけど、緩やかな階段になると足がぜんぜん進まなくなった。おまけに、原因はわからないけど深呼吸すると右肺の上部に痛みが出始めた。
出発から2時間弱、10:30、駒止茶屋に到着。かなりペースが遅れた。同行者にも言わなかったけど、脚が完全にバテていて、おまけに右肺の痛みが消えない・・・。ということで、ここでギブ・アップ。これ以上無理しても、肺も腰も脚にも何もいいことはない。
写真を撮るものもないので、とりあえず駒止茶屋から見た表尾根の三ノ塔。
小屋から缶ビールを買ってきて飲み会になった。でも、久しぶりに山に来て飲むのはいい、やっぱりいい! ・・・しかし、完全復活はまだまだ遠い^^;
週末からアニメ「あずまんが大王」を観ていた。このアニメは、アニヲタになるきっかけになったアニメで、発売順にDVDを買い、今までにも何回か見ている。
11歳の天才少女が飛び級で高校生になっている以外は、いたって普通?の女子高生たちの学校生活を描いただけのアニメだけど、何回観ても飽きることがない。原作は連作の四コママンガだけど、アニメは高校3年間を通して描いたストーリー物になっている。ドタバタ騒ぐラブコメでもないし、ロボットが出てきて暴れ回るわけでもない。怪物と夜な夜な戦う少女が日本刀を振り回すこともなく、魔法使いや超能力者、宇宙人が出てくることもない。・・・にもかかわらず、原作も面白いし、アニメも面白い。非常によくできたアニメだと思う。
さて、その非常によくできたアニメを、40過ぎのオッサンが、休日の昼間からお酒を飲みながらすーっと観ているという風情^^; 自分でもしょうもないなぁとは思うけど、たまにこういうぼーっと過ごす休日があってもいいはずだ。ある意味、かなり贅沢な時間の使い方だろさえ思う。もちろん、ひとり暮らしならではの特権でもある。口やかましい家人や、手のかかる子供などいようものなら、絶対にこんな平和で穏やかな時間の楽しみ方は不可能だから^^;
数日前の新聞折り込みチラシで、恵比寿ガーデンプレイスの三越で「北海道フェア」なる催し物があることを知った。そのチラシに、北海道の蔵元のカップ酒が載っていたので、それを目当てに出かけてみた。
恵比寿駅から長い通路を通って恵比寿ガーデンプレイスへ。三越のどこでやっているのか解らないまま、とりあえずお酒売り場に行ってみた。チラシに載っていたお目当てのカップ酒の近くに、品数豊富なカップ酒コーナーがあり、まだ未掲載のカップ酒を合計15個ほど購入した。これで目的は果たせたわけだけど、レジの裏側に駅弁のスタンドがあった。実演で造っているような立派なものではなく、ただのスタンド。机の上に何種類かの駅弁が並んでいた。・・・とっても地味だけど、この辺一帯がなんとなく「北海道フェア」らしかった・・・。
では、ということで、ちょっと面白目の駅弁を買うことにした。
北海道函館本線の旭川駅の「ジンギスカン ホット弁当」・・・1,130円(税込)。弁当の底に発熱体が入っていて、ひもを引くと一気に温かくなるというもの。最近はよく見かける仕掛けだ。
帰宅して食べてみた。確かに温かくなるので美味しく食べられる。逆に言うと、この弁当を冷たいまま食べるのはちょっときびしい。肉は紛れもなくラム肉なので「ジンギスカン」には違いないけど、いわゆる焼肉系のジンギスカンではなかった。・・・旭川は「松尾ジンギスカン」の本拠地で、この松尾ジンギスカンはタレで煮るタイプのジンギスカン。これを弁当にすると、牛丼のラム肉版という感じ・・・美味しいと言えば美味しいのだけど、期待していたジンギスカンとはかなりギャップがあった。
以前、「ロディオボーイⅡ」という家庭用フィットネス機器をテレビ朝日の通販で買った。飽きずにほぼ毎日使っては言えるけど、これといった自覚できる効果は、いまのところない。
ただ、先日、テレビ朝日からロディオボーイⅡの仕様が変わり、それを正しく伝えぬままに販売してしまったという電話がかかってきた。たぶん、そういうクレームへの対応なのだろう。わたし自身はけっこう気に入って使っているから、欠陥でなければ特に気にもしないのだが・・・。
と思っていたら、今度はテレビ朝日のショッピング事業部から同じ内容に文面が郵送されてきた。ご苦労なことだ。
・・・ナショナルの石油ファンヒータの回収騒ぎ、パロマの瞬間湯沸かし器の回収騒ぎと、このところこうした製造物に関する責任に対し、メーカーが本気で取り組まなければならない時代になったのだろう。
そういえば、ソニーはノートパソコン用の充電池を世界規模で回収する事態になった。これって、けっこう大変なことだろうなぁ。
言うまでもないけど、10月3日→10(と)3(さん)→とざん→→登山の日、ということで、今日が登山の日らしい。・・・日本アルパイン・ガイド協会が1992年に制定したという。語呂で決めたのはいいけど、夏山シーズンは終わり、高山では雪がちらつくこの季節でいいのかという気がしないでもない^^;;
ここは本来、登山と雨男に関するサイトのBLOGなんだけど、このところ山に行っていないので、読書ネタやお酒ネタなんかの方が圧倒的に多くなっている^^; ・・・ちゃんと体調を整え、体力を回復させて、また山に行きたいなぁ~! そうつぶやくだけなら季節は問わないから、今日が「登山の日」であっても問題はないか・・・。
歴史の嘘を見破る
中嶋嶺雄著
(文春新書:900円+税)
ISBN/ASIN:4166605046
今日は中国の国慶節。つまり建国記念日だ。
わたしはどちらかというとアメリカが嫌いな反米的な思想を持っている。理由は簡単だ。ここのアメリカ国民はフランクで実直な人が多く、特に嫌いなわけではない。しかし、国家としては傲慢で品性に欠けている。そして、ある意味、第二次大戦以前の帝国主義的な色彩を色濃く残している国に思えるからだ。
その反面、わたしはどちらかというと親中国的な思想を持っていた。歴史的いきさつでの反日感情はともかく、文化的なつながりはアメリカの比ではないし、同じアジアの国として文化的な共通点も多い。しかし、このところの中国は帝国的な色彩を強め、国家としての品格を失ってきた。開放経済政策をとったとはいえ、いまだ共産主義という矛盾・・・共産党による一党独裁による非民主的体制を維持するため、反日的なナショナリズムを利用しすぎているように思う。そうした、嘘に嘘を塗り固めた中国の主張がこの本にまとめられている。この本に書かれた反論のすべてを認める気はないけど、明らかに中国の主張ははちゃめちゃだ。・・・そのため、目下、アメリカよりも嫌いな国になってしまったかも知れない。
いま、中国の経済的な躍進にはめざましいものがある。日本の景気回復も中国経済の牽引に寄るところが大きいだろうし、将来的な市場としての魅力も大きなものがあるのであろう。北京オリンピック、上海万国博覧会といった国際的イベントも控えている。でも、中国は盤石ではない。この本にはほとんど取り上げられていない中国の国内問題は数知れない。
チベットをはじめとする辺境の民族問題、東部沿岸先進地域と内陸の後進地域との経済格差、都市部と農村部の経済格差、ネット帰省による情報隔離と情報操作問題、経済発展にともなく環境問題、エネルギーや水資源の不足、共産党幹部の汚職問題、一人っ子政策による人口構成の激しい歪み、人材の海外流出・・・数え上げるときりがない。
中国の崩壊・・・これは東アジア、東南アジアにとって由々しき事態だ。どうか、わたしが生きている間に、中国が崩壊して大量の難民の津波に襲われるなんてことになりませんように。祈らずにはいられない・・・。
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。たまにしか更新してないけど・・・。
今日は「日本酒の日」。由来は・・・日本酒は新米が採れる秋に造り始める。つまり、10月1日が酒造年度のはじまりに当たることから、この日が日本酒のひとされた。・・・以上、終わり。いくらでも詳しく説明したサイトがあるので、気になる人は余所で調べてください。
さて、せっかく「日本酒の日」なので、日本酒について考えてみたい。
今の日本酒の業界には、大きくふたつの「病み」がある。ひとつは、「桶買い」という問題。もうひとつは、「三増酒(三倍増醸清酒)」の問題。
【桶買い】 今の日本酒の世界では、余所の蔵元が造ったお酒をまとめて買ってきて(桶買い)、自社製品としてこっそり出荷するのが当たり前に行われている。この桶買い問題の本質はふたつ。
●ひとつは、品質も味も異なるお酒を買い集め自社銘柄で販売するためには、次ぎに示す「三増酒(三倍増醸清酒)」の温床になっている(後述)。
●もうひとつは、この「桶買い」が、大手蔵元が零細な蔵元を市場支配する手段にもなっているということ。・・・仕組みはこうだ。各都道府県を代表するような大手銘柄は、メディアでも宣伝を行い強い販売力がある。県庁所在地や東京など大きな消費地への販路も持っている。一方、弱小蔵元は販売力もなく、蔵元の近隣で消費されるだけ。自力で販売量を伸ばす力もない。そこで、桶買いという仕組みが使われる。弱小蔵元は大手蔵元に桶売りすることで、一定量の売り上げを約束される。大手蔵元は桶買いをすることで、販売量に比べて小さな生産設備で販売量を製造できることになる。また、遊休施設を意識せずに生産調整を行えるメリットもある。また、日本酒の酒税は「仕込み税」といわれ、生産する段階で生産量に応じて課せられる。大手蔵元は桶買いを前提とすることで、酒税負担を時期的に分散することが出来る。一方、弱小蔵元は税負担を一時的に立て替えることで、一定量を大手蔵元に買い取ってもらうことが出来る。
●弱小蔵元は桶買いがなくなると、経営的に成り立たない。かといって、自力で販売量を増やす力もない。もちろん、域内で直販努力をすると、大手蔵元から営業圧力がかかる。結果的に、大手蔵元の傘下で桶買い構造に組み込まれているしか生きる道がない構造になっている。・・・実は、「桶買い」「三増酒」問題を糾弾し、これらが解消してしまうと、困るのは弱小蔵元だ。いわば、トカゲの尻尾切り状態で大手蔵元が生き延び、弱小蔵元は苦境に立ってしまう・・・。
※余談ながら、「雨降神社の御神酒所」というコンテンツでカップ酒を集め始めた頃、通販の利用にためらいがあった。しかし、地方の弱小蔵元を応援するためにも通販は有効だと考え、最近は通販も利用するようにした。
【三増酒】 もうひとつは、「三増酒(三倍増醸清酒)」の問題。お酒を極端に薄め、化学薬品で味を調え、合成酒まがいの品質であるにもかかわらず「日本酒(普通酒の中に含まれる)」として堂々と売っている。原材料名に「糖類」および「酸味料」という表示がある物がこれに当たる。・・・ちなみに、先に触れた「桶買い」はこの三増酒の温床でもある。味の異なるお酒を購入してきて自社銘柄として売るには、お酒本来の味を薄めて、化学薬品で味付けをすると一定の味を保つことができる。実際、桶買いをしている大手蔵元には、どんなお酒からでも一定の味に仕上げる化学薬品調合のノウハウが蓄積されている。
●よく、「日本酒を飲むと悪酔いする」という感想を耳にするけど・・・体質的に日本酒が合わない人を別として・・・日本酒で悪酔いするケースの大半がこの「三増酒(三倍増醸清酒)」だ。アルコール分解と同時に大量の化学薬品を肝臓が分解しなければならず、肝臓の弱い人は三増酒で間違いなく悪酔いする。本格焼酎が販売量を伸ばす中、日本酒が低迷しているのは、質の悪い三増酒のせいだ。いわば業界の自業自得なのだが・・・。
※余談ながら、「雨降神社の御神酒所」というコンテンツでカップ酒を集め始めたせいで、三増酒に出会う機会が増えている。本来なら買う気も飲む気もないのだけど、カップ酒の種類を増やすためには仕方がない・・・ジレンマだ。せめてこういうところで、微力ながら正論を吐いておかないと、三増酒を野放しにしてしまう。
もうひとつ、流通の問題も指摘しておく。長いけど、読みたい人は続きをご覧ください。
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