2008年12月アーカイブ

アニメ「ToHeart」DVD-BOX

ToHeart-BOX.jpg休み用にアニメのDVDをamazonから買っておいた(DVD7枚組:16,732円/税込)。おまけに500円分のテレホンカードが入っていたけど・・・いまさらテレホンカードって^^; まあ、アニメオタクの正しい姿としては、使わずに保存するのだろうけど・・・正直言って、使いようがない。
・・・このアニメは、わたしがアニメオタクになろうとしたときに読んだアニメ関係の本で知ってはいた。ちょうどそのころ第2シリーズの「ToHeart2」がオンエアされていて・・・あまりにも出来の悪いクソアニメだったので、この第1シリーズを買うのをためらっていた。でも、人気ゲームソフトを原作とするこのアニメは人気が高いようなので、この機会に見ておこうという気になった。
基本は幼なじみの女の子を手始めに・・・ラブコメの典型のひとつだけど・・・ワンエピソード毎に女の子の登場人物が増えていき、最終的にはハーレム状態になっていくアニメ。こういう仕掛けなので、女の子の数が増えるほどエピソードは薄っぺらになる^^; このアニメは、まあ、ギリギリと言ったところだろうか。正直言うと、本編より映像特典の方が面白かったのだが^^;

「幼なじみの女の子」はこの手のラブコメではお決まりの設定のひとつだけど、高校生になってまで仲良くしている幼なじみって、なかなか現実にはないものだ。
・・・わたしの場合はこうだ。
小学校の低学年ころまで、家が近所で、よく一緒に通学するような幼なじみの女の子が一人いた。しかし、中学年くらいになって・・・わたしは気が付いた。「こいつ、明らかにブスだ!」^^; おまけに性格もよくない^^; 仲のいいわたしにはいい顔をしているけど、クラスでは何となく煙たい存在になっている。
小学校時代、病弱で女子と遊ぶことが多くて女友達はたくさんいたけど・・・よりによってどうしてこいつなんだ?と思い始めた。しかしそれでも学校を休むと連絡プリントなどをそいつが持ってくるし、親も知り合いなので、ご近所の縁が薄れることもない・・・。
中学生になると一緒に遊ぶことはなくなったけど、ご近所の縁はついて回る^^; そして、わたしが他の女子と仲良くし始めると、微妙に邪魔くさいポジションにいたりする。
高校生になったとき、よりによってまた同じクラスになった^^; 一応は進学校に進んだので、中学の同級生は決して多くはいないのに・・・同じクラス。年頃にはなっていたけど、相変わらず可愛くはない。
「幼なじみの女の子」にはこんな思い出しかないので、この手のアニメを見ると、現実世界のむなしさを改めて感じてしまう・・・^^;

神保町のふぐ料理屋で忘年会

2008-12-29.jpg  

  

  

  

  

  

  

仲間内で忘年会をしようということになり、神保町のふぐ料理屋で一杯やることにした。どうしてふく料理かというと・・・最近、元モーニング娘。の中澤裕子が「てっちり・・・」「てっちり・・・」とやっているテレビのコマーシャルを見て、なんとなく「てっちり」「てっさ」が食べたくなったから。参加者の諸事情があって、神保町などという、ふだんは飲みに出かけない場所になった。
料理は6,800円のコース(てっちり、てっさ、湯引き(皮刺し)、とらふぐ唐揚げ、雑炊、デザート)に、単品で焼き白子を追加。飲み放題コースにするのを忘れたのでお酒は別。生ビールと芋焼酎、ひれ酒を飲んだ。・・・ふぐは久しぶりだったので、値段の割には満足した^^
2次会はお茶の水駅近くまで歩いたメキシカンバー。お腹が一杯だったので何も食べず、テキーラを数杯とラムを飲んだ。・・・あまり置いてあるのを見かけないオレンダイン・エキストラとオリータスを飲んだ。
みんな、よいお年を。ということで、2時にお開きになった。
・・・けっこう出来上がって、2時半にタクシーで帰り着いた。

BOOK「初級革命講座 飛龍伝」

syokyukakumei.jpg 初級革命講座 飛龍伝
 つかこうへい著
 (角川文庫:220円+税)
 ISBN/ASIN:-------
 ※昭和55年に買った本
 
 
昭和55年(1980年)1月に買った本を引っ張り出して読んだ。約29年前・・・当時はまだISBNコードが導入されていなかった。バーコードもない時代だから、裏表紙はイラストが描かれ、至ってシンプルなデザインだった。・・・和田誠の表装も懐かしい^^
団塊世代が大学生だった頃に盛んだった「学生運動」を舞台にした小説だけど、いまの若者には学生運動なんてまったく記憶もないはず。飛龍伝は、つかこうへいを代表する作品のひとつだと思うけど、学生運動という背景を知らない読者には、この面白さは伝わらないだろうなぁ~。
60年安保、70年安保と闘争を重ね・・・結局、学生運動は敗北し、消滅してしまった。そして、全共闘世代とも言われる団塊世代は、ころっと体制側に寝返り、企業戦士となって、兎小屋に住みながらエコノミックアニマルとして働き続けたわけだが・・・。
80年安保をやらなかった、私らの世代がこんな言い方をするのもなんだけど・・・当時、学生運動の主な敵であった「米帝(アメリカ帝国主義)」・・・いまでは経済のグローバル化などと呼び名を変えて、完全に日本を、いや世界を支配している。そして、アメリカのひとり勝ちだと思ったら・・・そのアメリカまで自滅してしまった・・・世界中を巻き込んで^^; 迷惑な話だ。

ちなみに、わたしが20歳の時、高田馬場の小さな小屋で、この飛龍伝の舞台を見たことがある。さらに、10年ほど経ってから、銀座の劇場で新しいバージョンを見た。確か、富田靖子がでていたような気がする・・・。

2008-12-23.jpgテレビ東京で2007年に公開されたアニメ映画「劇場版BLEACH」をやっていたので、夜になって録画を見た。
さすがに劇場版、と言うべきなのか、戦闘シーンではちゃんと戦っていた。どうにか、普通に見ていられるレベルだった。
というのも、TVアニメ版の戦闘シーンでは放送間もない頃はともかく、最近は顔アップの口ぱくアニメが続き、ビッグマウスの登場人物たちが長々と能書きばかりを並べ立てる・・・まるで「口げんか」状態が延々と続く・・・。戦闘シーンなのに、ぜんぜん動きがなく、迫力に欠けるアニメになってしまっている^^;
原作が少年ジャンプの連載マンガだから仕方がないと言えば仕方がない、ある意味ではグズグズになっていくのが当たり前なのかも知れないけど、バトル系のアニメなんだからもっとまともに戦えよ!
もう限界に来ているアニメだろうから・・・たぶん、来年の3月で終了になるんだろうな^^;

BOOK「聖なる酒場の挽歌」

seinarusakabano.jpg 聖なる酒場の挽歌
 ローレンス・ブロック著
 田口俊樹訳
 (二見文庫:520円)
 ISBN/ASIN:4576861506
 ※昭和62年に買った本
 
むかし読んだ本をひっくり返して、ローレンス・ブロックの文庫本を見つけたので、何となく読んでみた。アル中探偵のマット・スカダー・シリーズは、むかしかなり人気のあったシリーズだけど、最近、こういうハードボイルドは人気があるんだろうか? この本を最初に読んだ当時、どんな気分で読んでいたのか憶えていないけど・・・いまのように絵に描いたような不景気な状況では、やさぐれたアル中が主人公の小説は、陰気さが強く感じされて、あまり楽しんで読める感じではなかった^^;

今日は「シーラカンスの日」

2008-12-20.gif今日は「シーラカンスの日」だという。調べていないから本当かどうかは知らないけど、どうせ、南アフリカではじめてシーラカンスが発見された日なのだろう。
日本の博物館や水族館でも、シーラカンスについての展示があるところがいくつかあるようだけど、「シーラカンスの日」の今日、特別なイベントなどは行われていないはず。
シーラカンスを含む肉鰭類は、魚類から両生類に進化する途上の存在。言ってみれば私たち人類の祖先などと言われることがあるけど、実際は、シーラカンスはかなり独自の進化を遂げた種らしい。・・・肉鰭類は、河口の三角州あたりの淡水域または汽水域で発生して、泥の上をはい回り、陸に向かって進化したのが両生類になった。一方、シーラカンスは陸に背を向けて、海の沖に向かって生息域を移し、水深100~400mとずいぶん深いところに棲息するようになった。・・・やっぱり、私たち人類の祖先とは言えない連中だ。

BOOK「核兵器のしくみ」

kakuheikinosikumi.jpg 核兵器のしくみ
 山田克哉著
 (講談社現代新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4061497006
 
 
 
 
いままでにも核兵器についてのこの手の本を数冊読んだことがあるので、核兵器がどういうものなのかはだいたい分かっている。原理そのものはいたって単純で、ちょっと物理学と数学を学べば理解はできる。でも、これを実際に作るとなると、学問的にではなく、機械工作や電子工学的に非常に難しい。・・・それでも、国家レベルで開発に乗り出せば、必ずしも先進国でなくても作れるものらしい。
そういえば、気が付けば日本の周囲の国々は、みな核武装している。東シナ海を挟んで中国、日本海を挟んで北朝鮮とロシア、そして太平洋を挟んでアメリカ。・・・核の不拡散などと言いながら、だんだん核保有国が増えている。
きっと、自衛隊の奥深くの方には、そろそろ日本も、と思っている人間がいそうな気もする^^; しかし、この世界的不況で失業者があふれそうだというのに、まともな経済対策や雇用促進策を実現できない日本の貧弱な政治力では、核兵器の開発なんて決断できるわけがない。・・・不幸中の幸いと言うべきか^^;;

BOOK「宇宙論入門」

utyuuronnyuumon.jpg 宇宙論入門
   --誕生から未来へ

 佐藤勝彦著
 (岩波新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4004311614
 
 
 
久しぶりに宇宙論の本を読んだ。ここ数年、新書でこの手の科学物が出版されるようになり、財布の負担が軽くて助かる^^
ただ、新書はどちらかというと文系の一般の人々を読者層にしているので、微妙に話をはしょったり、丸めたりしているところがたまにあって、妙に気になったりする。・・・たとえば、A・ペンジアスとR・W・ウィルソンが宇宙背景放射を発見したという話が、トントン拍子で発見されたようにさらりと書かれていて、ちょっと違和感を覚えた。重箱の隅をつつくような話ではあるけど^^;

それにしても、このところ、だらしなく横になりながら本ばかり読んでいて、左の肘の関節が炎症を起こしてしまった^^; さらに、いつもと違う姿勢で読んでいたら、今度は腰が痛くなってきた^^;

BOOK「激論!「裁判員」問題」

gekiron-saibanin.jpg 激論!「裁判員」問題
 木村晋介監修
 (朝日新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4022732422
 
 
 
 
来年、新しく「裁判員制度」がはじまる。この制度が国会で審議されたとき、なんかイヤな制度だと思っていたけど、なぜか与野党共に賛成してほぼ満場一致で成立してしまった。・・・そしてここに来て、急にドタバタと各種意見が飛び交い、賛成・反対の声が渦巻きはじめた。なんとなく、後期高齢者保険制度の実施の時と同じ不手際という感じがする。
そもそも、この裁判員制度、何のために行うのか。国民に広く司法を理解してもらうというようなほがらかな理由が掲げられているけど、そんなことのために、こんなに大規模な制度で国民に新しい負担を押しつける理由はないはずだ。・・・実は、国会で審議されるとき、こういう基本的なことが何も議論されずに、実施が前提として審議が進められたようだ。
ここに来て、反対派、賛成派、それぞれが言うことがどうにもつじつまが合わない。賛成派はいまの刑事裁判にはたくさんの誤判があり、これを是正するために国民感覚を法廷に持ち込む必要があるという。そして、公判の迅速化をもたらすためでもあるという。これに対して、反対派はこうした誤判はないとして、むしろ制度自体が国民に苦役を強制する憲法違反だという。
なんにしても、細かな制度設計が不十分だと思うし、国民の理解も不十分。準備不足は否めない。
わたしの個人的な感覚としては、果たして刑事裁判で誤判が多いようには思えない。いまの冤罪は、操作時点での警察の手抜きや捜査ミス、そして「ミランダ原則」のない状況下での自白偏重主義が原因のような気がする。そして、刑事事件の判決では、概ね、国民の意識とは大きなギャップはないように感じている。だから、本当にこの裁判員制度が必要なのか、個人的には大いに疑問を感じている。
国民の意識と司法判断との間に、問題視されるほどの大きなギャップがあるとしたら、それはむしろ行政裁判の方だと思う。国や地方自治体を相手に起こした裁判は、大半が国民の期待を裏切る判決が出ている。
・・・裁判員制度、もし、行政裁判をやらせてくれるのなら、積極的に参加してもいいとは思う。でも、殺人や暴行、強姦などの凶悪な刑事犯を裁くのは、ちょっと勘弁して欲しいというのが正直な気持ちだ。

アニメ「キャシャーン(OVA)」

CASSHEN.jpg数年前にBSで放送したのを録画してあったので、「キャシャーン」OVA(全4話)を見た。このOVAは、1993年にタツノコプロ創立30周年記念作品として制作されたものだけど、元々のテレビアニメは1973年から放送された。中学時代だったので、テレビ放送はけっこう見ていたように思うけど、このOVAを見るのは始めて。

たったひとつの命を捨てて、生まれ変わった不死身の身体。
鉄の悪魔を叩いて砕く。
キャシャーンがやらねば誰がやる。

お決まりのフレーズ、懐かしいなぁ^^
1993年というと、いまほどではないけど地球環境問題が表沙汰になってきたころ。人類が地球の敵だというコンセプトは、いまでは当たり前のもの。そういえば、同じようなハリウッド映画がいま公開されているような気が・・・。

BOOK「囁く声」

sasayakukoe.jpg 囁く声<上・下>

 ロバート・ラドラム著
 丹野真訳
 (講談社文庫:各480円)
 上:ISBN/ASIN:4061833162
 下:ISBN/ASIN:4061833170
 ※昭和61年に買った本

 
  
この前、ラドラムの「暗殺者」を読んで、なんとなくエンジンがかかってしまい、続けて「囁く声」を読み始めた。ラドラムは最初の100ページを読むのにかなり体力が必要で、さらに他に読みかけの本もあったので、上巻を読むのに数日かかった。・・・夜中に上巻を読み終わったとき、明日は土曜日だということもあって、そのまま下巻に突入し・・・一気に下巻を読み切ったら、朝の9時になっていた^^;
さすがに疲れた^^;
この本を買って、最初に読んだのは昭和61年(1986)の夏。上巻表紙の電話機のイラストが・・・ダイヤル式の黒電話で、時代を感じさせる。

BOOK「セブン-イレブンおでん部会」

7-11-odenbukai.jpg セブン-イレブンおでん部会
  ヒット商品開発の裏側

 吉岡秀子著
 (朝日新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4022731340
 
 
 
コンビニエンスストアができて、ライフスタイルは大きく変わった。中でも、食生活への影響はかなり大きい。社会人になって、コンビニの普及とともに生きてきた世代なので、いまの生活にコンビニは欠かせない存在になっている。
書名にある「おでん」の他、「おにぎり」「メロンパン」「調理めん」「サンドイッチ」「カップめん」「アイスクリーム」「お菓子&デザート」のオリジナル商品の開発話が紹介されている。・・・この新書、もしかするとセブン-イレブンが裏で大量買い取りでもして、手前味噌で出版させたのではないかと疑いたくなるほど、セブン-イレブンを持ち上げている^^; でも、業界の裏側を読むのは、書籍としては面白かった。
まあ、いろいろ工夫はしているんだろうけど・・・とりあえず、うちの近所のセブン-イレブンの食パンの不味さをなんとかして欲しい。「新鮮」「焼きたて」とはほど遠く、昨日のパンを売っているんじゃないか思いたくなるほどなので、食パンだけは他のコンビニで買っている。つまり、明らかに他のコンビニの品質より劣っている。とても、この本の中で褒め称えているほどのクオリティには思えないのだが・・・。

豚ホルモン焼き

2008-12-11.jpg志木に住む友人に連れられ、ちょっとディープなホルモン焼き屋に出かけた。住宅地の片隅にひっそり隠れるように赤提灯をさげた小さなお店。・・・地元の人ばかり来るお店なのだろうと思っていたら、この日、他に来ていたお客は都内の中野からわざわざ来た人だった。
お店の真ん中にカウンターのように細長いテーブルがひとつだけ。テーブルには4つの七輪が埋め込まれていて、席数はわずかに8席のみ。店内の一方の壁は無塗装のベニヤ板。そして、なかなか味のあるおばあちゃんが一人で切り盛りしていた。
メニューはタン、レバー、ハツ、豚なんこつなどホルモン焼きが数種とキャベツのみ。裏メニュー?に玉ネギもあった。お酒もサワー類が大半で、この日はなんと、日本酒が切れていた^^; でも、ホルモン焼きの味は抜群! 久しぶりに食べた豚ホルモンなので感激した。
ちなみに、わたしの出身地北海道では、ホルモンというと豚の方が主流で、E型肝炎が怖いという理由で子どもの頃は食べさせてもらえなかった(豚ホルモンは、よく焼かないとE型肝炎に感染することがあるらしい。・・・美味しく食べているその時には、あまりはっきりとは言わないでおいたけど^^;

BOOK「水族館の通になる」

suizokukannotsuuninaru.jpg 水族館の通になる
  年間3千万人を魅了する楽園の謎

 中村元著
 (祥伝社新書:788円+税)
 ISBN/ASIN:4396110103
 
 
 
最近、たまたま縁があって、「水族館」に興味を持った。でも、よく考えると・・・たぶん、10数年前にしながわ水族館に行ったきり、一度も行っていないと思う。
そもそも水族館って、女の子とデートで行くところというイメージがあって、なかなか自分一人では行く気にはならない。まあ、偏見というか、個人的な思いこみではあるけど^^;
水族館は生き物を展示しているところだから、裏では大変な苦労があるんだろうと想像はしていたけど、この本からはあまりそういう印象を受けなかった。というより、けっこう楽しんで仕事をしている印象。著者の性格や文章力にもよるんだろうけど・・・もしかすると水族館で働く人は意外に目立ちたがりで、来場者との接点を楽しく感じているんじゃないだろうか。
アシカやイルカのショーはもちろんのこと、来館者が見ている状態で水槽に潜って清掃をする業務ですら、来館者に手を振ったりしているという。辛気くさい博物館の学芸員とは偉い違いだ^^; ・・・ということで、今度、水族館で働く人を観察しに水族館に遊びに行ってみたいと思っている^^

onnahanazekyabakurajou.jpg 女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか?
  「承認されたい自分」の時代

 三浦展/柳内圭雄著
 (光文社新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4334034795
 
 
 
わたしは、キャバクラが好きではないので、ほとんど行ったことがない。そして、水商売だからと言って、特に偏見を持っているわけではない。・・・でも、若い女性のなりたい職業ランキングで「キャバクラ嬢が上位にランキングされた」という話題をテレビのニュースで知ったときには、内心驚いた。そして正直に言うけど、最近の若いもんは・・・と思ったのは事実だ^^;
世の中にはいろんなことを研究している人がいて、こういうテーマも研究対象なのかと思いながらこの本を読んでみたら・・・とてもよく納得できた。
いまの若者(特に女性)がいかに正社員になりにくいか。そして、たとえ正社員であってもいかに待遇が悪いか・・・。ニュースでしか見聞きしないことなので実感が伴わないけど、こういう日本の格差社会という現実がキャバクラ嬢になりたいという女性を増やしている現実があるという。
たしかに、就職できずにフリーターになると、そのまま負け組、ワーキング・プアに決定。そして二度と負け組からは脱出できない。たとえ就職に成功して正社員になったとしても、給料は安く、サービス残業ばかり。おまけにその会社がいつつぶれるかも分からない・・・。一昔前の世代のように、結婚してワーキング・プアから脱出と考えても、周りにいる同世代の男もみな安月給。勝ち組の男とは出会うことすらかなわない・・・。
だったら、いっそのこと、若いうちはキャバクラ嬢にでもなって、稼げるだけ稼ごうと考えても不思議はない。
首都圏でキャバクラ嬢をしている女性には地方出身者が多いと言うけど、それだけ地方には仕事がないということなのだろう。その上、地方都市にはキャバクラも少ない。
ということで、時代とともに若者が変って来ているのも事実だろうけど、キャバクラ嬢になりたがるのは、決して若者たちだけのせいではないと認識を改めておこうと思う。

劇場版アニメ「老人Z」

roujin-z.jpg気力が沸かなくて、しばらく放ったらかしにしていたアニメ映画「老人Z」を見た。大友克洋と江口寿史がそれぞれメカニックデザインとキャラクターデザインを担当したとかで、それなりに有名なアニメらしい。
タイトルの通り、ひとりの寝たきり独居老人が主人公で、高齢化社会を舞台にしたSFもの。1991年に公開されたアニメだけど・・・この頃は、厚生労働省は「厚生省」の時代で、いまほどは国民から忌み嫌われる存在ではなかった。確かに薬害なんかの問題でたたかれることはあったけど・・・厚生官僚がなんとなく正義漢ぶってもおかしくはなかったんだろうな^^; そんなところにも時代を感じさせられた^^;
このアニメ、全自動で寝たきり老人の介護を行う装置がブラックユーモア的に登場して、その装置が暴走するというストーリー。いま現在はそこまでの装置は開発されていないけど、後期高齢者保険制度や介護保険制度、消えた年金問題・・・いまは、老人を取り巻く社会システムそのものが十分にブラックユーモア的だ。

BOOK「野菜が壊れる」

yasaigakowareru.jpg 野菜が壊れる
 新留勝行著
 (集英社新書:700円)
 ISBN/ASIN:4087204698
 
 
 
 
日本の農政はひどいとかねてから思っていた。しかし、中国からの輸入野菜などの問題があり、やっぱり国産の農畜産物の方が安全だと・・・無批判に・・・思いこんでいた。さらに産地偽装の問題、事故米の問題などが起きて、改めて農政の無能さを実感し、日本の食品加工・流通業者のモラル低下を目の当たりにしながらも・・・やはり無批判に・・・国内の生産者の意識はまだまともだろうと思いこんでいた。
しかし、しかしだ。この本を読んで愕然とした。いま、世界中の農畜産業で問題化しているすべての問題が、国内でも同様に起きている。日本は狭い農地に世界一、農薬をまき散らして地力を低下させている。家畜に無理に配合飼料を食べさせ、病死寸前の家畜の肉を食べ、牛乳を飲んでいる。
もはや、普通のスーパーで普通に安心して食べられる食品なんか、売られていないんじゃないかと不安になる。・・・まあ、老い先短い人生であれば、美味い物を食ってガンか何かで死ぬだけだけど・・・。
わたしはそれでいいとしても、いまの子どもたち・・・子どもの時から、こんな食品を食べ続けて大丈夫なんだろうか?

wakamonoga3nenndeyamenai.jpg 若者が3年で辞めない会社の法則
 本田有明著
 (PHP新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4569703343
 
 
 
 
ダメな会社のどこがどうダメなのかはいくらでも言える。同様に、ダメな若者のどこがどうダメなのかも言える。では、どうしたらいいのか? これがなかなか浮かばない^^; そうこう言ってるいる間に、ダメな若者がどんどん出世してダメな上司になり、もともとダメだった会社をますますダメにしていく・・・。そういう状況が起きているように思う^^;
この本では、そのダメな会社をどうしたらいいのかについて、いろいろ書いてあって、分かるような気がするけど・・・いまいちピンとこない。一般論としてはそうなんだろうけど、実際にこの会社に当てはめてみるとどうなるかと考えはじめると・・・どうしていいのか分からなくなる。
でも、早くなんとかしないと、ダメな上司の世代から会社の経営者が選ばれることになり、会社のトップから平社員まで全体がダメダメになってしまう。・・・そう考えると、そんなダメダメの会社をさっさと辞める若者は、かなり賢明な判断をしているんじゃないだろうかと思えてくる^^;

コミックス「岳(ガク)」

gaku-08.jpg (ガク)(第8巻)
 著者:石塚真一
 (小学館:524円+税)
 ISBN/ASIN:4091822482
 
 
 
 
北アルプスを舞台とした山岳マンガなので・・・最近はちょっと話がマンネリ化してきているような気がしないでもないけど、なんとなく新刊が出ると買ってしまう。山の遭難事故や救助の話なので、わたし的には「遭難本」というジャンルに分類している。
ここ何年も、北アルプスに足を運んでいないからよく分からないけど、このマンガに出てくるような遭難や事故は頻繁に起きているんだろうぁ。大きな事故以外は報道されることもないだろうけど・・・。

コミックス「びんちょうタン」

binchotan-03.jpg びんちょうタン(第参巻)
 著者:江草天仁
 (マッグガーデン:各562円+税)
 ISBN/ASIN:4861274800
  
 
なにがどうという、特別なことがあるマンガではないけど・・・第参巻が出ていたので買った。
今回はけっこうストーリーが進んで、クヌギたんがびんちょうタンたちと友だちになった。無表情な先生も優しいところを見せたし・・・。それにしても、クヌギたん、がんばったなぁ^^

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