コンビニ食と脳科学
「おいしい」と感じる秘密
加藤直美著
(祥伝社新書:780円+税)
ISBN/ASIN:4396111700
私はコンビニ食を食べる機会がけっこうある。でも、正直言って、本当に美味しいなんて思ったことがない。なので、この本に書かれていることの根本に納得がいかない^^;
もうひとつ納得がいかないのは、本のタイトルにある「脳科学」という単語。はっきりいって、この本は脳科学について書かれた本じゃないのだけど...。
2009年10月アーカイブ
野暮用で福島県小名浜にある「環境水族館・アクアマリンふくしま」に行ってきた。とても不便なところにあるので、見に行ったのはこれが初めて。
「環境水族館・アクアマリンふくしま」は、小名浜港の再開発の目玉として平成12年にオープンした水族館で、シーラカンスの研究で世界的にも有名な水族館。
日本設計とかいうところが設計した建築物で、カマボコというか、ナマコというか、まあ、なんとなく海をイメージできる建物かもしれない^^; ただ、こういう施設には大きなバックヤードがあるので、館内を巡っても建物全体をイメージはできない。そして、外観を見て大きいな、広いなと思っても、見学できるスペースは意外に狭い。最近はバックヤードの見学会も行われたりするので、合わせて見ると違うのかも知れないが...。
メイン水槽が思ったより小さくてちょっとがっかりしたけど、展示はけっこうなバリエーションがあった。生態系をイメージできる淡水魚展示などは、環境水族館という感じがして良かったけど、どうして東南アジアの生態系展示なのだろう? 福島県であれば、中通り、会津若松地方に豊かな淡水魚の生態系が残されているんだろうから、もっと身近な生態系展示でもいいじゃないか...とも思う。まあ、でも、そういう地方自治体がやりそうな狭い枠に収まらないのがいいところなのかも知れない。
さて、それにしても、水族館に行って必ず思うこと。...一応、水族館は科学展示を行う場であるはずだけど、どうしても水族館って、ちびっ子の遊び場であり、カップルのデートコースなんだよなぁ^^;; まあ、スーパーで売られている切り身が海を泳いでいると思っている子どもがいる時代だから、それはそれでありなのかも知れないけど...。それに、面倒な科学展示は、どこか博物館のホコリを被った液浸標本でもできることだしなぁ^^;;
余談ながら、「とても不便なところにある」と書いたけど、これは電車で行く場合のこと。常磐道を使ってクルマで走れば、遠いけど、必ずしも不便なわけではない。でも、夕方5時、特急スーパーひたちを待つ泉駅は...ほとんど生体反応を感じないほど人がいなかった。駅周辺には繁華街どころか、商店すらなかったし。一応、特急が止まる駅で、土曜日だというのに...。
ハイブリッドカーは本当にエコなのか?
両角岳彦著
(宝島社新書:667円+税)
ISBN/ASIN:4796666916
私はクルマの運転をしない人間なので、タクシー以外はなかなかクルマに乗る機会がない。それでも、一度だけ、レンタカーのプリウスに乗ったことがある。
福岡空港でプリウスを借り、佐賀県の鳥栖まで往復した。往路は高速道路をひた走り、キロは一般道で太宰府に立ち寄って空港に戻った。この時、レンタカーを戻す時にガソリンを満タンにしたら、2リットル入らなかった。そのときは、さすがにエコカーだと思ったのだけど、ひとつだけ疑問が残った...。
プリウスをはじめとするハイブリッドカーは、ブレーキングで失われるエネルギーを電気に変換して蓄積、そして、加速時に再利用するわけだけど...。このブレーキングで失われるエネルギーって、どれほどのものなのだろう? もちろん、道路の状況や運転の仕方によっても違いはあるのだろうけど、一度の走行で消費されるエネルギーの中で、ブレーキングで失われるエネルギーって、わずかな量に過ぎないんじゃないだろうか?
ということで、二酸化炭素削減にたいした後見はしないのだろうと思っている。もちろん、二酸化炭素を本当に削減する必要があるのかどうかさえ疑問だけど・・・。
でも、エコカー減税とかで補助金がばらまかれているけど、まあ、景気対策という側面もあるだろうから黙認はするけど、本来はいけない政策じゃないだろうか。自動車って、個人の資産なわけで、それを国は補助するというのは...。車を買える金持ち限定の優遇政策とまでは言わないけど、少なくとも、免許のない人間には何のメリットもないわけで、不平等この上ない。
動的平衡
生命はなぜそこに宿るのか
福岡伸一著
(木楽舎:1,524円+税)
ISBN/ASIN:4863240124
最近、福岡伸一の生命科学の本がお気に入りになっていて、何冊か読んでいる。
入ってくるのもがあり、出ていくものがあり、その中間で澱んでいるようなものが、自分自身を含めた生命であるというのは、改めて言われてみるとなるほどという感じ。
私は個人的にラム肉が大好きで、どちらかというと牛肉が好きではない。なので、日常生活でもラム肉をよく食べるし、飲食店でもよくラム肉を食べる。もちろん、牛肉は高いから、あまり食べない。こういう状況を「自分の身体の30%は羊肉由来のタンパク質で、40%が豚肉、15%が鶏肉、10%が魚介類、植物性タンパク質が5%」などと以前から言っていたけど、あながち間違いではなかったらしい。
このところ、仕事がいがいにヒマだったため、外出する機会が少なく、なかなか上の方向には足が向かなかった。そして、気がつくと特別展が終わりそうになっていた。
ということで、閉幕の1日前にあわてて国立科学博物館の特別展「インカ帝国のルーツ 黄金の都 シカン」を見に行った。
明日で閉幕、その上、土曜日の午後だったせいもある、かなり混雑していた。
正直言うと、こういう考古学ものにはあまり興味はない。
中国や日本の出土品には身近さもあって、それなりに関心はあるんだけど...。そう言いながら、ここ数年、国立科学博物館ではその手の特別展が多いんだけど、まあ、たいていは見に来ている^^;
展示物は、何となく予想していたようなものばかりで、これだ!というものはなかった。
でも、3Dシアターはなかなか面白かった。...少し混雑していて、時間がかかったけど。いろいろ貴重な出土品の実物がわざわざやってきて、展示されているというのに、映像展示がいちばんおもしろかったという感想もどうかと思うけど...^^;
今回も図録は購入しなかった。もちろん、他の土産品も。ショップの方ももう少し工夫できない物だろうか...。
この日は、腰の痛みもなかったので、常設展もそれなりに時間を掛けてみてきた。やっぱり、以前に比べて格段に良くなっている^^
連休だったので、またなにかアニメでも見ようと思い...短くて手軽なものをと思い、「To LOVEる(とらぶる)」のOVAを3話見た。
コミックスの初回限定版に付録として点いてくるDVDに収録されているOVA。当初は3話だけの予定だったのに...売上が良かったからなのか...さらに3話追加して、全6話になるらしい。第4話以降はまだ発売されていない。
こういう抱き合わせ商法のようなやり方って、ちょっと勘弁して欲しいのだが...^^;;
さて、肝心のOVAだけど...もともとエッチなラブコメで、あまり品のいいアニメではなかったけど、オンエア版よりも着替えや入浴シーンなど、裸のシーンが多くなっている。というより、そういうシーンを見せるために作られたかのような気配すらある。
OVAならではの演出なのだろうけど、ちょっとやりすぎのような感じ。
まあ、そういうのは嫌いではないのだけど...。
地上波での放送には、いろいろと自主規制などがあるのだろうけど、見えそうで見えないというのもイライラするけど、堂々と見えてしまうと興ざめしてしまうという...微妙なところだ^^;
...余談だけど、ワイヤレスヘッドホンで長時間アニメをみていると、頭が痛くなる^^;;
偽物語(ニセモノガタリ)」
(上下)
西尾維新著
(講談社)
上巻:ISBN/ASIN:4062836791
(1,300円+税)
下巻:ISBN/ASIN:4062837026
(1,300円+税)
アニメに触発されて、前作の「化物語(バケモノガタリ)」と「傷物語(キズモノガタリ)」を読んで、なんとなく気に入ったので、続編を読んだ。前作の「傷物語(キズモノガタリ)」に次いで起きたエピソードを書いたもので、これでようやく全体像が見えた。
最初の「化物語(バケモノガタリ)」のインパクトが大きかったせいもあり、続編になると新鮮みがかなり薄れてきた感じがする。後書きに、まだ続編を書く予定だとあるので、たぶん、そのうち書かれるのだろうけど、そろそろもういいかという気がしないでもない...。
傷物語(キズモノガタリ)」
西尾維新著
(講談社:1,300円+税)
ISBN/ASIN:4062836630
アニメに触発されて、前作の「化物語(バケモノガタリ)」を読んで、なんとなく気に入ったので、続編を読んだ。
ストーリー的には前作と時間軸が逆転している・・・つまり、前作より時間的に遡った話しが書かれているわけだけど、明らかに最初からこれを続編として書くつもりだったという感じ。わざわざ、こういう構成にする必要があったんだろうか?
まあ、まだそれなりに面白く読めた。
