今日は「デザインの日」だという。ネット情報では、1959年10月1日に当時の通産省にデザイン奨励審議会が設置され、デザイン振興の目的で制定されたという。いろいろな工業製品で見かける「グッドデザイン賞」もこの日に発表されているので、ちゃんと生きた記念日といえる。
しかし、日本ではいまだに「デザイン」に関する意識は低い。デザインに費用がかかるという認識が、業界内にすら浸透していない。
実際、今日の出来事。・・・某中堅印刷会社の営業とともにクライアント企業に打ち合わせに出かけた。特に難しい仕事ではなかったけど、デザインの善し悪しで印刷物の効果に大きな差が現れる仕事だった。ところが、打ち合わせ直後に仕事そのものが流れてしまった。・・・印刷会社の営業に「制作費」という認識が全くなく、デザイン費はおろか、企画料、コピー料といったギャラが見積もりに計上されていなかった^^; 所詮、「印刷屋」の営業意識だからといってしまえばそれだけのことだけど、正直いって、それなりの知名度のある印刷会社ですらこの有様。ましてや、クライアント企業にはなおさら「制作費」の概念は理解してもらいにくい。・・・ギャラが出ないのであれば、当然、仕事は受けられない。
ということで、もっと「デザインの日」にはがんばって欲しい。