2008年10月16日

「代数に惹かれた数学者たち」

daissuunihikareta.jpg 代数に惹かれた数学者たち
 ジョン・ダービーシャー著
 (日経BP社:2,400円+税)
 ISBN/ASIN:4822283544
 
 
 
 

しばらく前に、ちょっとした理由があって、数学や和算の本を読んでいたときにamazonで買った本。・・・手元に届いてすぐ、これは、今回読もうと思っていた内容とは明らかに違う本だと思った^^; やっぱり、目次や本文をぺらぺらと眺めることもできないamazonの罠にはまってしまったらしい。
けっこう高い本なので返品するという手もあるのかもしれないけど、まあ、読んで読めない本ではないだろうし、そのうち読みたくなることもあるだろうと思い、すこし読んでは休み、すこし読んでは休みを繰り返していた。
他にも本を読んでいたせいもあるけど、なんだかんだ2ヶ月かかって読んだけど・・・聞いたこともない数学者が何人も出てきて、正直言って、ほとんど理解できない数学の話が延々続いて・・・読んだのか読まなかったのかハッキリしない状態だけど・・・とりあえず、最終ページまで目を通した^^;

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2008年10月12日

[MOOK]「のれんの本 太田和彦の全国居酒屋巡礼」

zenkokuizakayajunrei.jpg [のれんの本]太田和彦の全国居酒屋巡礼
 太田和彦著
 (河出書房新社:1,500円+税)
 ISBN/ASIN:4309703429
 
 
 
友人から「太田和彦の居酒屋関係の本」がどうのこうのと紹介されたので・・・早い話が、うまい肴のある居酒屋でうまいお酒を飲みたいという思いで、さっそくamazonに注文してみた。
全国版の居酒屋ガイドながら、紹介された居酒屋はわずか61軒なので、簡単に飲みに出かけられるお店は少ない。何かの機会に、そのうち、飲兵衛の友人を誘って出かけてみよう^^

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「太田和彦の居酒屋味酒覧<第二版>」

izakaya-best-guide173.jpg 太田和彦の居酒屋味酒覧<第二版>精選173
 太田和彦著
 (新潮社:1,000円+税)
 ISBN/ASIN:4104158058
 
 
 
 
 
友人から「太田和彦の居酒屋関係の本」がどうのこうのと紹介されたので・・・早い話が、うまい肴のある居酒屋でうまいお酒を飲みたいという思いで、さっそくamazonに注文してみた。
全国版の居酒屋ガイドなので、関東地方の居酒屋は収録件数が少なくあまり役に立ちそうにないけど、東京都内の居酒屋はいろいろ使えそうな情報が載っていた。・・・そのうち、飲兵衛の友人を誘って出かけてみよう^^

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2008年09月23日

「理系の女の生き方ガイド」

rikeinoonnanoikikata.jpg 理系の女の生き方ガイド
 宇野賀津子・板東昌子著
 (講談社ブルーバックス:860円+税)
 ISBN/ASIN:4062573075
 
 
 
わたしは理系ではないし、人生設計などといっても、今更人生をやり直せるような年齢でもない。ましてや女ですらない^^;
にもかかわらず、なぜこんな本を読んだかというと・・・この本は、今年、大学受験を控えた友人の娘さんに買ってあげた本で・・・ちょっと興味があったので、自分用にも一冊用意して読んでみた。でもまあ、だいたい想像通りの内容だった^^; 良い悪いの問題ではなく、好きか嫌いかという問題だろうな。

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2008年09月20日

「理系のための人生設計ガイド」

rikeinotamenojinsei.jpg 理系のための人生設計ガイド
 坪田一男著
 (講談社ブルーバックス:900円+税)
 ISBN/ASIN:4062575966
 
 
 
わたしは理系ではないし、人生設計などといっても、今更人生をやり直せるような年齢でもない^^;
にもかかわらず、なぜこんな本を読んだかというと・・・この本は、今年、大学受験を控えた友人の娘さんに買ってあげた本で・・・ちょっと興味があったので、自分用にも一冊用意して読んでみた。でもまあ、だいたい想像通りの内容だった^^; 良い悪いの問題ではなく、好きか嫌いかという問題だろうな。

投稿者 rainman : 20:34 | コメント (0)

2008年09月12日

「「やめられない」心理学」

yamerarenaisinrigaku.jpg 「やめられない」心理学
     不健康な習慣はなぜ心地よいのか

 島井哲志著
 (集英社新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4087204391
 
 
 
この本は、主に喫煙と過食について、どうしてやめられないのかを心理学的に分析している。基本的にはその行為を繰り返すことが心地いいからで、繰り返すことに無意識ながら強い欲求を持っているかららしい。
わたしの・・・ある意味では不健全で・・・不健康な習慣は、数え切れないほどある。しかも、それらが一般的な理由で不健全であり不健康なわけではなく、明確な意味があっての不健全・不健康さだ。
例を上げればきりがないけど、喘息持ちなのに喫煙の習慣がある^^; 血圧が高いのに食事は濃い味付けが好きだ^^; 仕事で仕方なく夜更かし・徹夜をするのは仕方がないとしても全く無意味に徹夜してしまうことがある^^; 当然、昼間は寝ている^^; 脊柱管狭窄症の腰痛持ちなのにPCやテレビに向かってばかりいる。高血圧・高血脂症の二冠で明らかなメタボなのに腰痛や喘息を理由に運動をしない^^; お金もないのにお酒をよく飲む^^; 喘息持ちなのに部屋の掃除をたまにしかしない^^; 50近いおやじなのにアニメばかり見ている^^; 視力が弱いくせに老眼なのでめがねをかねずに暮らしている^^;; ・・・などなど^^;
こういう本を読むと、読んでいる間はなるほどと肯くことが多い。いくら納得しても、でも、しかし、だからといって悪習慣を絶つことはできない。わたしの意志が弱いからだと言われればそれまでだけど、世の中には・・・ダイエットの本をいっぱい読み、器具や食品をたくさん買い込みながらも、ちっとも痩せない人はあまたいる^^; それらの人が皆、意志が弱いわけではあるまい。だから、必ずしも意志の問題とはいえないのだろう。
自営業で、独身、一人暮らし・・・わたしには、こうした悪い習慣を継続し続ける環境が、普通の人よりも揃っているのは確かだ。心理学云々を言う前に、すぐに角を生やす奥さんでもいたら、こんな生活と悪習慣はあっという間に消えてなくなるに違いない^^;

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2008年08月27日

「中国はいかにチベットを侵略したか」

tyuugokuhaikanitibettowo.jpg 中国はいかにチベットを侵略したか
 マイケル・ダナム著
 山際素男・訳
 (講談社インターナショナル:1,800円+税)
 ISBN/ASIN:4770040305
 
 
 
 
なんだかんだいって、オリンピックに浮かれて・・・前回のアテネよりメダルが少なかったとか言いながら、少ないなら少ないで、悔しさのあまりなのか盛り上がるらしい・・・みんな忘れてしまったかのような「チベット問題」。いまだにラサでは外国メディアを閉め出し自由に取材できない状態が続いているし、小規模ながらもテロが中国各地で続いている。あの中国のことだから報道されることはないけど、事前に摘発された大規模なテロ計画があったかもしれない。
中国は国威発揚と、近代化の大きな分岐点として北京オリンピックを開催したわけだけど、チベットへの侵略は・・・ちょうど日本が同じ事情で東京オリンピックを開催していた頃に始まる。その後日本は、高度経済成長で脇目もふらずに働き続け、国際政治などには眼中になかった時代がつづく。それと同時並行的に約10年の年月をかけて、中国はチベット全土を掌中に収めた。もちろん、日本政府が何か言ったからといって、チベットの侵略が防げたわけではないだろうけど・・・冷戦構造の中で、アメリカが積極的な動きを見せなかったのが致命的だ。そして特筆すべきは、インドのネール首相の外交的無能さ。夢想的な外交姿勢で、チベットを見殺しにしたばかりか、中国と直接国境を接する状態を生み出してしまった。
北京オリンピック前、チベットでの争乱の原因を民族問題、経済格差問題から説明しようとしたメディアは多いけど、中国のチベット占領時の虐殺への恨みについては、あまり大きくは伝えられなかった。中国がチベットでしてきたこと・・・大量虐殺、女性への暴行、寺院や住居の破壊、大量入植による土地収奪など・・・もし、チベットが独立でもしたら、中国がその非を追求される立場になる。かつての日本軍が中国にしたことに対する非難と同じように。

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2008年08月23日

「最高学府はバカだらけ」

saikougakuhuhabaka.jpg 最高学府はバカだらけ
 全入時代の大学「崖っぷち」事情

 石渡嶺司著
 (光文社新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4334034191
 
 
 
かつて、わたしが子どもの頃、大宅壮一あたりがしきりに「女子大生亡国論」というのを唱えていた。当時、大学の文学部や外国語学部の学生の半数以上が女子になってしまい、卒業後も就職しなかったり、就職してもすぐに結婚退職してしまうことで、大学の教育機関としての意義が失われてしまっているとか、大学への補助金が無駄になっているとか・・・そんな内容だったはず。その状態が恒常化して、さらには経済学部や法学部にも女子学生が進出してきたので、ことさらに亡国論を聞くこともなくなってしまったけど・・・。
それでも、ポスト団塊世代、団塊世代と団塊ジュニア世代との狭間のわたしが大学に入学する頃には、女子の就職率も上がり、半強制的結婚退職の慣習にもかげりが見え始めていた。なにより世代人口が少なくなったので、女子だろうがなんだろうが採用する企業が増えたと言うことだろう。
さて、昨今の少子化による大学全入時代。もはや、大学は学生の質やレベルを選り好みする余裕もなく、本来であれば大学で学ぶ必要のない子たちまで合格させる。当然、一部のブランド大学以外はバカばかりになる。もはや、「女子大生亡国論」から「女子」がとれて、「大学生亡国論」という時代になってしまった感じがする^^;
ハッキリ言って、大学が多すぎるんだろうな。財政危機の折、どうしようもない大学への補助金という名の税金投入はいかがなものか・・・。終身雇用、年功序列が崩壊したいま、終身所得で言えば高卒の方が高くなったという話も聞く。だから、もっと高卒の子を活かす企業が増えて、高卒の子たちが胸を張って働ける世の中を作るべきじゃないだろうか。・・・とはいえ、バカじゃ困るんだけど^^;;

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2008年08月10日

「おとなの楽習1 数学のおさらい」

suugakunoosarai.jpg おとなの楽習1 数学のおさらい
 現代用語の基礎知識・編
 (自由国民社:1,200円+税)
 ISBN/ASIN:4426105112
 
 
 
 
先月、訳あって「和算」についての本を数冊読んで、何となく頭の中が数学っぽくなったので・・・本屋のレジ横に積んであったのを見て衝動的に買ってしまった^^;
内容は中学レベルの数学。方程式が中心で、幾何、確率統計、集合論などは全く含まれていない。まあ、これくらいなら苦もなく理解できる。まあ、中学の時は数学が得意な方だったし、そのころも苦労した記憶はないけど^^;

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2008年08月04日

「翻訳家の仕事」

honyakukanosigoto.jpg 翻訳家の仕事
 岩波書店編集部編
 (岩波新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4004310571
 
 
 
 
以前、小説を飛んでいた時代には、けっこう翻訳家を意識して本を買っていた。もちろん、翻訳次第でおもしろさが違うという問題もあるけど、古い翻訳で下手な翻訳家だと、読むのが苦痛なくらいにひどいことになってしまうからでもある^^;
そんな読み手側の勝手な言い分の裏側には、翻訳家の言うに言われぬ苦労があるらしい。そんな苦労話を集めた本で、それなりに面白く読めた。そして何が印象に残ったかというと・・・若いときに運命を決めるような1冊の本に出会ってしまうと、往々ににて翻訳家などという、お金には無縁な職業に就いてしまうということ^^; もちろん、この場合の翻訳家とは、ハリー・ポッターのような人気シリーズ、あるいはトム・クランシーやロバート・ラドラム、パトリシア・コーンウェルなどのように多作で、すべてが文庫本でヒット作になるような流行作家を翻訳している人のことではない。白水社、晶文社あたりで、ごく限られた読者相手の海外文学を翻訳している人たちのことだけど^^;;

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2008年08月03日

「ヤマケイアルペンガイド6 八ヶ岳」

06yatsugatame.jpg ヤマケイアルペンガイド6 八ヶ岳
 佐々木亨著
 (山と渓谷社:1,800円)
 ISBN/ASIN:4635013543
 
 
 
 
今年の夏は、久しぶりに高い山に行きたいと思い、ガイドブックを買ってきた。
どうして八ヶ岳を選んだかというと、ここしばらく山登りに出かけられなかった理由が健康上のものなので、そうした不安を考えると八ヶ岳が適当だと思ったから。八ヶ岳は東京から近いから行きやすい。その上、八ヶ岳は「小屋ヶ岳」と呼ばれるほど山小屋が多いから、体力的にもたないと思えば日程を刻んで手近な小屋に泊まれるから。
手元にあった八ヶ岳のガイドブックは2007年の版。比べてみたけど、掲載情報はほとんど変わっていない。違いは、サイズが若干大きくなり、活字が大きくなった分だけ読みやすい。老眼が始まっているので、之はちょっと助かる^^; 他には、写真がカラーになった、といったところだろうか。
さて、問題は予定日の健康状態と天気だけだが・・・。

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2008年07月25日

「著作権という魔物」

tyosakukenntoiumamono.jpg 著作権という魔物
 岩戸佐智夫著
 (アスキー親書:724円+税)
 ISBN/ASIN:4048700221
 
 
 
ITバブルといわれるようなベンチャーブームは勢いを失ってきたような感じがするけど、ことネットに関していえば、新しいアイディアで新しいビジネスモデルを創った者が大儲けするという構図は変わっていないようだ。残念なことに、日本ではそうした新しいビジネスモデルがなかなか生まれないようだけど・・・。
日本の古色蒼然とした著作権制度がどうなのかは別として、少なくとも利権の集合体という意味では、いまの日本の政治や経済にマッチした制度なのだろう^^; しかし、何か新しいことを誰かが始めるたびに、著作権侵害として司法の場での判断を仰ぐやり方ってどうなんだろう? IT業界において、違法ギリギリのことをやってセーフだった者が成功するという構図が当たり前になると、経営モラルのないIT企業が生まれ、ライブドア事件のようなことが起きる土壌になってしまうようにも思う。
それにしてもつくづく思うのは、日本という国には大方針というか、未来へのビジョンがどうしてないんだろうか? 政治にそうした進歩的な理念があれば、先に立法措置がとられ、いちいち訴訟で既得権との争いをしなくても済むはずなのだが・・・。

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2008年07月20日

[MOOK]通訳者・翻訳者になる本2009

tsuuyakusya-honyakusyani.jpg 通訳者・翻訳者になる本2009
 (イカロス出版:1,800円)
 ISBN/ASIN:4863200227
 
 
 
 
 
 
ちょっとした事情から、翻訳者・通訳という外国語を使う仕事に興味を持ったので、なんとなく買ってみた。あまり馴染みのある職業ではないけど、学校でしっかり語学を身につければ職業に直結しやすい分野なのか、いろいろと学校の案内や資格の情報などが載っている。・・・もちろんこのムックは、そういう職業を志望する人向けに書かれているから・・・夢のようなとは言わないけど・・・何か明るく輝く未来が広がっているような雰囲気がある。
でも、どうなんだろう? ビジネス関係の翻訳、あるいは通訳はそこそこ稼げるんだろうけど、文芸作品の翻訳は・・・たぶん、お金とは無縁の世界じゃないかと思うが^^;; それこそ、好きだからできる仕事というやつ。そういう、なるべくしてなってしまうような翻訳家なら、こういうムックで紹介されてなる職業じゃないとすると・・・。やっぱり、他の翻訳関係は美味しい世界なんだろうか?^^;;

投稿者 rainman : 22:39 | コメント (0)

2008年07月06日

「溶けゆく日本人」

tokeyukunihonjin.jpg 溶けゆく日本人
 産経新聞取材班編
 (扶桑社新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4594056810
 
 
 
 
もう、25年ほど前のこと・・・日本の経済力が増して、Japan as No.1なんていう本がベストセラーになった頃のこと。わたしはまだ大学生だったけど、漠然と思ったことがある。
「日本は、これからどんどん悪くなっていく・・・」
その当時は、これと言った根拠があってこう考えたわけではないと思うけど、現実は、もう、こういう本を読んでもまったく驚かなくなってしまうくらい、毎日のテレビや新聞でイヤというほど、おかしくなってしまった日本のみっともない姿が報道されている。この本で扱われているのは、個人ベースでの「日本人」の姿だけど、年金問題や食品偽装などをを考えると、日本の社会そのものが崩壊しかかっているように思う。

投稿者 rainman : 23:06 | コメント (0)

2008年06月29日

「数学史入門」

suugakusinyuunon.jpg 数学史入門
   微分積分学の成立

 佐々木力著
 (ちくま学芸文庫:1,000円+税)
 ISBN/ASIN:4480089527
 
 
訳あって、和算や数学史に関する本を読む必要ができた。これが6冊目。
いままで読んできた本は江戸時代の「和算」関係の数学史についての本が多かったけど、この本は西洋の数学史の本。特に微分積分をテーマにした数学史なので、デカルトの代数解析から、ライプニッツやニュートンの微分積分学が中心的テーマ。読むのに一苦労する本だった。でも、高校の数学の参考書を引っ張り出して、復習したばかりだったので、どうにか内容をなぞることはできた^^;
和算の関孝和の業績あたりとの比較で理解できればいいのだけど、なかなかそこまでは理解が及ばない^^;;

投稿者 rainman : 03:19 | コメント (0)

2008年06月24日

「和算史上の人々」

wazansijounohitobito.jpg 学術を中心とした
  和算史上の人々

 平山諦著
 (ちくま学芸文庫:1,200円+税)
 ISBN/ASIN:4480091284
 
 
訳あって、和算や数学史に関する本を読む必要ができた。これが5冊目。
この本のタイトルに「学術を中心とした」という但し書きがあるように、和算の人物史ではなく、数学上の業績を解説している本なので、正直言ってかなり読むのがきつかった^^; 10日ほどかけて、じっくり読んだのだが・・・。
最初のうちは、ノートに図形や計算式を書き起こしたり、解らないところは高校の数学の参考書などを読み返したりしたけど・・・結局、後半になればなるほど読み飛ばすことが多くなった。円周率や幾何はなんとなく手探りながら理解できるけど、数式が出てくると・・・基本的には高校の数学Ⅰレベルだろうけど、ちょっと息切れしてしまった。高校時代、数学はそれほど苦手な科目ではなかったけど・・・受験には使わなかったし・・・なにせ、習ったのは30年以上前のことだしなぁ~^^;

投稿者 rainman : 21:34 | コメント (0)

2008年06月22日

「素顔の数学者たち」

sugaonosuugakusyatati.jpg 素顔の数学者たち
     数学史に隠れた152のエピソード

 片野善一郎著
 (裳華房:2,400円+税)
 ISBN/ASIN:4785315385
 
 
 
訳あって、和算や数学史に関する本を読む必要ができた。これが4冊目。
ヨーロッパだけでなく、中国、インド、アラビア、そして日本の数学者をたくさん取り上げ、それぞれのエピソードを簡潔に紹介している。でも、各項目が簡潔すぎて、内容は辞書レベルの内容しかない。数学的な解説もほとんどない。・・・大学生が、一般教養科目の「数学史」「自然科学史」あたりでレポートを書くときのネタ本にはいいかもしれないけど、ちょっと内容が薄すぎるような気がする^^; ・・・個人的な事情で言えば・・・今回この手の本を読まないといけない事情的には、ほとんど参考にはならなかった。

投稿者 rainman : 23:58 | コメント (0)

2008年06月18日

「和算の歴史」

wazannorekisi.jpg 和算の歴史
     その本質と発展

 平山諦著
 (ちくま学芸文庫:1,000円+税)
 ISBN/ASIN:4480090843
 
 
訳あって、和算や数学史に関する本を読む必要ができた。これが3冊目。・・・「ちくま学芸文庫」って、いつの間にできたんだろう?^^;;
江戸時代の和算を人物単位で紹介した本。平和が続いて商業が発展した江戸時代には、商いに必要な算術が発展、普及したのはわかる。でも、当時、いったい何の役に立つのかわからないような数学がいろいろ発展していたのには驚かされる。・・・まあ、いまだって・・・進路によっては大学受験にしか役に立たない数学を必死に学んでいる・・・あるいは、受験にすら必要ない数学を習わないと高校を卒業できないわけで、関係のない人にはいつの時代も数学は関係のない存在なのかもしれないけど・・・^^;;
この本を読めば、とりあえずいま必要としている知識は十分に得られた気がする。

投稿者 rainman : 23:42 | コメント (0)

2008年06月17日

「和算で遊ぼう!」

wazandeasobou.jpg 江戸時代の庶民の娯楽
 和算で遊ぼう!

 佐藤健一著
 (かんき出版:1,200円+税)
 ISBN/ASIN:4761262400
 
 
 
訳あって、和算や数学史に関する本を読む必要ができた。これが2冊目。
和算の本と言っても、江戸時代に出版された数学の本から問題を抽出した「問題集」のような本。なんとなく、小学校の算数の問題ような感じ。あるいはクイズ本とでも言おうか・・・。問題を解くのに、難しい計算は必要ないので、軽い頭の体操のような感じで読めた。
「算額」(江戸時代の数学愛好家が難問を解いた解答を大きな額にして神社に奉納した物)の写真がいくつか掲載されていた。川越市の神社で実物が見られるようなので、今度行ってこようかな・・・。

この手の本が欲しいと思って、何軒か大きな書店を覗いてみたけど、ほとんど売られていなかった。しかたがなく、この本を含めて6冊の「和算」「数学史」の本をamazonから購入した。amazonてやっぱり便利でいいや^^ 中一日で届くし^^

投稿者 rainman : 04:54 | コメント (0)

2008年06月13日

「ケータイ世界の子どもたち」

keitaisekainokodomotati.jpg ケータイ世界の子どもたち
 藤川大祐著
 (講談社現代新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4062879446
 
 
 
 
秋葉原の事件の前に買った本なので、この本を読もうと思ったのは、あの事件とは全く関係がありません。
ネットが悪い、ケーターが悪いという論調には賛同できないけど、でもしかし、やはりそういったものの重大な影響が、個々の人間や社会に及んでいることは認めざるを得ない。しかも、個人レベルでも社会レベルでも、その影響に十分な対応ができていないのも事実。個人的にネットやケータイを使いこなしていることと、十分に対応できていることは別次元の話だから・・・。
それにしても、この本を読んで・・・ものすごい絶望感を感じた。これから子どもたちはどうなっていくのか、この子たちが大きくなってどんな世の中になるのか・・・。出口のない問題といって済ますわけにはいかないのだろうけど、出口がぜんぜん見えてこない^^;; ・・・最後の章で著者が言っていることって、まともな親子の関係、まともな地域社会、まともな学校等々、すぐに実現できそうもない難しい難問だらけだ^^;

投稿者 rainman : 21:23 | コメント (0)

2008年06月11日

「再発見 江戸の数学」

edonosuugaku.jpg 再発見 江戸の数学
     日本人は数学好きだった

 桐山光弘・歳森宏著
 (日刊工業新聞社B&Tブックス:1,600円+税)
 ISBN/ASIN:4526057835
 
 
 
訳あって、和算や数学史に関する本を読む必要ができた。たぶん、これから何冊か同じような本を続けて読むことになるだろう。
「和算」・・・なんとなくイメージはあったけど、今回、本を読んでみて意外に新鮮みがなかった。元々が人口統計や年貢米の計算、商取引などの実用的な数学から始まっただけに、なんとなく、小学校で習う算数の問題に近い・・・。
しかし、江戸時代の文化に付いての本を読むたびに思うけど、当時の日本のすごさを改めて感じた。実用性から離れて、純粋に数学を数学として探究するための学問に発展していったし、かなり高度なところまで進んでいたらしい。寺子屋での教育の普及、数学関係の出版にも目を見張る物がある。日本独特の面白い風習として、自分が説いた難解な数学問題を大きな額にして、神社に奉納するなんていうこともあったらしい。

投稿者 rainman : 22:13 | コメント (0)

2008年06月09日

「なぜ日本人は学ばなくなったのか」

nihonjinhanazemanabanakunattaka.jpg なぜ日本人は学ばなくなったのか
 齋藤孝著
 (講談社現代新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4062879439
 
 
 
 
「ゆとり教育」という愚民化政策が見直されて、少しはまともになるかと思いきや、こういう社会に生まれ育った子供たちに勉強しろといっても説得力はないだろうなぁ。年金制度はメチャクチャ、後期高齢者だかなんだかで健康保険制度は乳母捨て山状態。中高年は会社都合でお気軽にリストラされて、若年者は安月給の非正規社員、あるいはアルバイト暮らし。世代間格差は広がり、勝ち組・負け組の貧富の差は広がる一方。大学全入時代を迎えて一部を除いて学歴も意味を持たず、これで勉強しろと言われても説得力のかけらもない。
さて、そんな社会状況で、教育を見直そうとしても・・・「教育の機会を均等に与えられる平等」ではなく、「教育の結果の平等」を求める教育者や親たちのエゴでニッチもさっちも行かない状況。・・・挙げ句の果ては教師への尊敬の念は消滅し、教師を馬鹿にする親。給食費も教材費も払わない親。箸の持ち方も家庭で教えず、学校に放り込んでおけば優秀でお利口な子供になると思いこんでいる親。うちの子供に限ってそんな訳はないという盲目的な親ばか・・・。自分の子供がいじめで苦しんでいても気づかず、プチ家出とかで家に帰らなくても心配しない親・・・。
数え上げればきりがないし、だんだん気持ちが暗くなる現実だ^^;
正直言って、わたしはもう、子供にどうして勉強しないといけないかを説明する自信がない。適当にそれらしい言葉を積み重ねても、「本当に!」という、たった一言の言葉に反論する余力はないだろうな^^;

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2008年06月08日

「中国が隠し続けるチベットの真実」

chugokugakakusitudukeru.jpg 中国が隠し続けるチベットの真実
       仏教文化とチベット民族が消滅する日

 ペマ・ギャルポ著
 (扶桑社新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4594056834
 
 
 
北京オリンピックの聖火リレーでさんざん取り上げられた中国のチベット問題だけど、このところ全く報道されなくなってしまった。中国四川省の大震災で、中国の辺境に住む少数民族について触れることもできたはずなのに、日本のマスコミはほぼ完全に無視した。そして、北京オリンピックが近づいてきて、マスコミの話題はオリンピックの話題が増え、お祭り前で腰がうずうずし始めたかのようだ^^; これは、バレーボールの世界最終予選を放映するフジテレビも同じこと。
さてこの本だけど、フジ・サンケイグループの扶桑社だからこそ出版する内容だと思う。チベットで行われた悲劇をこういう読みやすい本で紹介するのはいいことだ。どちらかというと、親中国派のわたしでもそう思う。親中国派と言いながら、このところ、中国批判の本ばかり読んでいるけど^^;;
でも、親中国派だからこそこう思う。・・・中国はなんだかんだ言って、国連の安全保障理事国であり、核兵器保有国であり、膨大な人口を抱え、著しい経済成長を続け、そして膨大な二酸化炭素を排出し続けている大国だ。そして、チベット問題に見られるように、人権を無視して、非人道的な点でも大国だ。だから、もう少しまともな国になってくれよ!

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2008年06月03日

「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」

3nenndeyametawakamono.jpg 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか
       アウトサイダーの時代

 城 繁幸著
 (ちくま新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4480064141
 
 
 
学校を卒業するときの経済動向で就職、ある意味で一生が左右される不公平は確かにある。氷河期といわれた就職難の時代から数年ずれただけで、圧倒的な売り手市場になる。こういう変化は学生たち自身ではどうしようもないことだから、大人が何とかしないといけない。大人というのは、企業の経営者たちであり、行政であり政治のことだ。しかし現実は、労働市場の規制緩和で若者と女性の非正規従業員が増え、その搾取によって年長者の既得権を守る経営。つまり、政財界が手を取り合って若者の未来をつぶしているようなものだ。
こうした年長者の既得権にしがみつく姿勢は、労働組合に顕著に表れている気がする。たとえば、つい先日、財政改革案を示した橋下大阪府知事。その改革案には職員給与の削減と退職金の削減が含まれているけど、労働組合は猛烈に反発している。自分たちの既得権をいかに守るかばかりを気にして、将来の大阪府の財政破綻なんかどうでもいいといわんがばかりだ。もちろん、臨時職員という雇用が不安定な職員のことなど、視野にも入っていない。・・・かつて、改革派であった左翼の労働組合が、いまではもっとも保守的で自己保身しか考えない時代になってしまったということだ。
これでは、3年で辞めようがどうしようが、今の若者は自分の将来に希望を見いだせないだろうなぁ~。

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2008年05月23日

「日本全国 産業博物館めぐり」

sangyouhakubutukan.jpg 日本全国 産業博物館めぐり
       地域の感性を伝える場所

 武田竜弥著
 (PHP新書:860円+税)
 ISBN/ASIN:4569699288
 
 
 
若い頃は仕事や遊びで地方に出かけると、ちょっとした時間をつくってはその地域の博物館や資料室、美術館などを覗いていた。でも、最近はそうした余裕がないことが多い。仕事で地方に出かけること自体減ったし、山登りで地方に出かけることも減ったから仕方がないことかも知れないけど・・・。
日本の文部科学省や地方自治体は、博物館に対するイメージが貧困なのか、自然史や歴史に関する展示は豊富なのに、理工系展示のある博物館や資料館は数自体が極端に少ない。産業立国だといいながら、こうした理工系展示は奇特な企業や大学に任せてしまい、日本の産業史、科学技術史をテーマにした公立の博物館はほとんどないんじゃないだろうか?

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2008年05月20日

「数学でつまずくのはなぜか」

suugakudetumadukunoha.jpg 数学でつまずくのはなぜか
 小島寛之著
 (講談社現代新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4062879255
 
 
 
 
塾で数学を教えていた数学教師が、子供たちにいかに工夫して苦手な数学を克服させるかをベースに、いまの数学教育の問題点などを指摘している。
たしかに、数学は先生が代わると成績が大きく上下する科目だという印象があったけど、教え方次第で苦手科目から得意科目に変えられる科目だとは思う。実際、わたし自身の経験でも、高校時代に微分方程式を習うときに・・・大学で物理学を専攻していた兄に、ニュートンが万有引力の法則を書き表すために微分方程式を作ったと言うところから説明を受けて、一気に微積が得意になったことがある。その後、物理Ⅱで自由落下や放物運動を習ったときには、無条件で理解することができた。
・・・などと、この著者の言わんとするところに大きく頷くわけだけど、わたしはそれ以上に核心的な真理を知っている。
数学でつまずくのはなぜか? それは・・・子供は誰だって勉強が嫌いだからだ! そもそも勉強しない子がいい成績を取るわけがない。少なくともわたしはそうだった。勉強した科目は成績がよくて、勉強しなかった科目は当然ながら成績は悪かった。ただそれだけのことだ^^;

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2008年05月14日

「絶対に死なない・・・最強の登山家の生き方」

zettainisinanai.jpg 絶対に死なない
 最強の登山家の生き方

 加藤幸彦著
 (講談社:1,700円+税)
 ISBN/ASIN:4062128322
 
 
 
 
久しぶりに山関係の本を読んだ。
「最強の登山家」という肩書きに異論を挟みたい人もいるだろうし、読んだわたし自身、最強なのかピンとは来ていない。しかし、この著者は、ある意味で言い時代にいい登山を重ねてきた人なのは間違いない。ストイックに登山を行いながら、社会人として職業人としてもしっかり生きた。そして、仕事優先で登山の第一線どころか登山そのものからも遠ざかっていた。そして職業人としてリタイヤし悠々自適の暮らしになってから、再び山の世界に帰ってきた・・・。カナダに移住したというのは別として、いまのシルバー世代の典型かもしれない。
わたしのような世代にはうらやましい限りだ。わたしがシルバー世代になる頃には・・・本当に年金がもらえるのか? どれだけ医療費がかかるのか? そんなことばかり心配して、足元ばかり見て生きていくしかないだろうし・・・^^;; なにせ、これからの日本のグランドデザインは「年寄りは早く死ね!」ということらしいから・・・。

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2008年04月25日

「下流社会」

karyuusyakai.jpg 下流社会
 新たな階層集団の出現

 三浦 展著
 (光文社新書:780円+税)
 ISBN/ASIN:4334033217
 
 
 
読もうと思って買っておいたのに、読む前に室内で行方不明になってしまった本を見つけた。もう、続巻も出ているようなので、一昔前の本になってしまったけど・・・^^;
自営業なのでベースアップがどうのこうの、ボーナスがどうのこうのという話には縁がない。でも、景気が回復したのか今ひとつ実感のない状況で、確実に物価だけは上がってきた。これだけは実感がある。自分の所得は増えているのか・・・収入が安定しない立場なので、なかなかピンとはこない。でも、ニュース番組などで「格差社会」という話題が取り上げられるたびに、自分のポジションを気にしてしまう^^;
この本が示す、「上」が15%、「中」が45%、「下」が40%の時代は本当にやってくるのか・・・。もっとひどい状況になるような気がしないでもないけど・・・こういう近未来予測がベストセラーになる世の中で、若い人たちに将来の夢をもてとか、若い夫婦に子どもをたくさん産もうとか言っても、説得力はないんだろうなぁ^^;

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2008年04月23日

「夢を実現する技術」

yumewojitugennsuru.jpg 夢を実現する技術
 藤沢晃治著
 (PHP新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4569696270
 
 
 
 
最近の若者は「夢」を持たないという話を聞くけど、たぶん、それは昔も同じだったような気がする。幸か不幸か、わたしは高校の頃から具体的な職業に就く夢を持っていたけど、むしろそれは例外の部類で、クラスメートの多くは漠然とした夢も描かず、とりあえずという感じで大学に進学していったと思う。その夢は・・・実現したような・・・していないような・・・。でも、いまはどうかというと、はっきりした夢は持っていない。
この本の出だしにも書いてあるけど、夢は実現することに意味があるわけではなく、夢に向かって能動的に動くことそのものに意味があると思うので・・・50歳近い年齢になったいま・・・何か夢でも描ければいいのだけど^^; そうはいいながら、消えた年金や後期高齢者保険制度、崩壊寸前の介護保険制度、もはや崩壊したと言っていい緊急医療制度・・・いまの世の中をいろいろ考えていくと、人生第二の夢どころか、「絶望」という言葉が浮かんでくるんだな^^;;

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2008年04月05日

「恐竜はなぜ鳥に進化したのか」

kyouryuuhanazetorini.jpg 恐竜はなぜ鳥に進化したのか
   絶滅も進化も酸素濃度が決めた

 ピーター・D・ウォード著
 垂水雄二・訳
 (文藝春秋社:2,238円+税)
 ISBN/ASIN:4163699608
 
 
この本を読んでいるとき・・・こんな本にもかかわらず・・・埼京線の中で、同じ本を読んでいるひとを見かけた。珍しいこともあるものだ^^;
内容は、地球創世以来、大気の酸素濃度は時代とともに変化して、生物の進化や絶滅などに大きな影響を及ぼしたというもの。従来の説には酸素濃度の影響を考慮していないと・・・文章の端端から想像して・・・著者はかなり力説しているようだ^^; 確かに、エネルギー確保のために、酸素をどう取り入れるかは進化に大きく影響しそうだけど・・・ということは、呼吸器疾患でいつも亭酸素状態にあるわたしは、進化する可能性があるんだろうか? 子どもを作れば、ニュータイプでも生まれるんだろうか^^;;

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2008年03月26日

国立科学博物館「ダーウィン展」図録

darwin-zuroku.jpg展示会の図録なので、展示資料のカタログのように思うけど、実際はかなり読み応えのある普通の書籍のような構成。展示会場でじっくり解説パネルを読まなかったひとも、この図録を読むと、展示内容以上の情報が得られるはず。
見物なのは、若い頃のダーウィンの肖像画。ダーウィンというとチラシや図録表紙に使われている晩年の写真・・・髭を蓄えた老人のダーウィンだけど・・・30才頃には早くも生え際が後退し、けっこうな頭になっていた^^; ・・・いままでのイメージとちょっと印象が違うので、不思議な気がする^^;
・・・でも、毎回図録を買うと、けっこうな出費になる^^;
(1,700円:税込)
 
 

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2008年03月14日

「恋する天才科学者」

koisurutennsai.jpg 恋する天才科学者
 内田麻里香著
 (講談社:1,400円+税)
 ISBN/ASIN:4062144391
 
 
 
 
ふだん、新聞などの書評欄を読むことはあっても・・なかなか興味をそそる本が載っていないので・・・それを参考にして本を買うことは滅多にない。でも、この本は、新聞の書評欄で見かけて印象に残っていた。本屋で何となく手に取ってみたら面白そうだったので購入した。
取り上げられているそれぞれの科学者の「伝記」として読むと物足りないけど、電車の中で読むには肩がこらなくていい感じ。
コンセプトは「恋する・・・」なんだけど、そういう話題にほぼ無関係な人が取り上げられているのはどうしてだろう。ふつうに、もう少し恋愛ネタのある科学者はいくらでもいるのに・・・。

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2008年03月12日

「アレルギーはなぜ起こるか」

arerugi-hanaze.jpg アレルギーはなぜ起こるか
 ヒトを傷つける過剰な免疫反応のしくみ

 斎藤博久著
 (講談社ブルーバックス:860円+税)
 ISBN/ASIN:4062575850
 
 
子どもの頃からアレルギー体質には苦しんできたので、この手の本はたくさん読んできた。でも、ここ10年、20年のアレルギー研究の進歩はめざましく、昔読んだ本に比べて格段と解明が進んでいる。
でも、これだけは言える。どれだけ正確にアレルギーの仕組みがわかろうとも、本を読んだだけでは、どんなにたくさん読もうとも、アレルギー体質は治らないと言うこと^^;; いま飲んでいるクスリを地道に飲み続けるしかない・・・。

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2008年02月24日

「ダーウィン 世界を揺るがした進化の革命」

darwin.jpg ダーウィン
 世界を揺るがした進化の革命
 (「オックスフォード科学の肖像」シリーズ)

 オーウェン・ギンガリッチ編集代表
 レベッカ・ステフォフ著
 西田美緒子訳
 (大月書店:1,800円+税)
 ISBN/ASIN:4087203557
 
訳あって、ダーウィンについての本を読んだ。
子どもの頃からたくさん本を読んでいたけど、不思議なことに読んだ「伝記」の記憶があまりない。でも、伝記って、読んでみると意外に面白い^^
どうでもいいことだけど・・・ダーウィンというと・・・昔、子どもの頃、NHKあたりで「ビーグル号の冒険」とか何とか、そんなようなタイトルの番組を熱心に見ていたような記憶がある・・・あるような気がする。なんとなくオープニング曲は記憶にあるんだけど・・・そのほかは一切思い出せない。どうにも思い出せない。ぜんぜん思い出せない。・・・ノドに魚の骨が刺さったような感じ^^;;

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2008年02月22日

「ダーウィンの足跡を訪ねて」

darwinnosokusekiwo.jpg ダーウィンの足跡を訪ねて
 長谷川眞理子著
 (集英社新書ヴィジュアル版:950円+税)
 ISBN/ASIN:4087203557
 
 
 
 
訳あって、ダーウィンについての本を読んだ。朝夕、まだ微熱が出るような体調ながら、写真が多くて読みやすかった。一応、それなりに参考にもなった。
どうでもいいことだけど・・・ダーウィンというと・・・昔、子どもの頃、NHKあたりで「ビーグル号の冒険」とか何とか、そんなようなタイトルの番組を熱心に見ていたような記憶がある・・・あるような気がする。なんとなくオープニング曲は記憶にあるんだけど・・・そのほかは一切思い出せない。どうにも思い出せない。・・・ものすごくイライラする^^;;

投稿者 rainman : 23:10 | コメント (0)

2008年02月21日

「ヒトはなぜヒトをいじめるのか」

hitohanazehitowo.jpg ヒトはなぜヒトをいじめるのか
 いじめの起源と芽生え

 正高信男著
 (講談社ブルーバックス:780円+税)
 ISBN/ASIN:4062575560
 
 
あくまでも個人的な意見です。
とりあえず、人間にしか「いじめ」が存在しないことが書いてあったけど・・・勝手に期待していただけかも知れないけど・・・読み終わっても何も伝わってこない、不毛さが残った^^; でも、たぶん、いままで読んだこの手の本の中では、いちばん納得できる「いじめ」の構図が書かれていたと思う。
それにしてもこのタイトルはおかしくないか? 種としての人類を意味する「ヒト」が、種としての「ヒト」をいじめるって・・・。やっぱり、「人はなぜ人をいじめるのか」が正しいと思う。

投稿者 rainman : 21:09 | コメント (0)

2008年02月05日

「人は見た目が9割」

hitohamitamega9wari.jpg 人は見た目が9割
 竹内一郎著
 (新潮新書:680円+税)
 ISBN/ASIN:4106101373
 
 
 
 
タイトルだけ見ると、人の外見だけを強く意識した評価・・・ブランド物着てるとか、イケてる、イケてない、イケメン、キモメン・・・といった内容かと思ってしまうけど、実際は、腰巻きに「日本人のための 非言語コミュニケーション入門」とあるとおり、「ノンバーバル・コミュニケーション」について、演劇の演出や漫画の演出などから考察した本。演出的な内容としては基本中の基本ばかりで目新しい物はないけど、ちゃんと整理して解説されると非常にわかりやすい。
人からどう見られているのかをもう少し気にした方がいいんだろうか・・・。

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2008年01月23日

「戦後少女マンガ史」

sengosyoujomannga.jpg 戦後少女マンガ史
 米沢嘉博著
 (ちくま文庫:880円+税)
 ISBN/ASIN:4480423580
 
 
 
戦後すぐの頃を除いて、高度成長期が始まろうとする頃から、わたしは比較的たくさんの少女マンガを含むマンガ雑誌を読んでいた。小学校中学年以降の思い出だから、当時、小遣いが潤沢にあった訳ではない。病弱な子どもであったので、病気で学校を欠席したり、まれに入院などすると、そういったマンガ雑誌が集まってきた。当然、少年誌である「漫画少年」「冒険王」「画報」などであったけど、端境期になると少年誌というわけにもいかなくなり、少女向けマンガ雑誌を読んでいた。いまにして思うと、そうそうたる作者たちだったような気がする。
当時の漫画雑誌には、少女誌であれば「着せ替え人形」「かるた」「下敷き」などの付録が付いていた。これらはさすがに自分で使うわけにも行かず、学校で仲のよい女子たちに配っていた。
その後、高校くらいまで少女漫画を読んでいた。高校受験の会場で里中真智子の「湯上がりはピンク色」というコミックスを読んでいて注意を受けた記憶がある^^; その後もクラスメートなどから借りては少女漫画を読んでいた。
こういうオタク文化史を読むと必ず思うことがある。自分がオタク文化の黎明期に育っていたいたこと。「奇想天外」「SFマガジン」を読んでいたし、「アニメージュ」の創刊号も買った。奇想天外では「吾妻ひでお」の天才ぶりに熱狂した。
今でこそ、意図的になろうとしてなったオジヲタだけど、ある意味、幼少体験にタネがなかったわけでもないらしい^^;

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2007年12月17日

「登山の体をつくる」

tozannokaradawotukuru.jpg 登山の体をつくる
 「歩きの達人」になるトレーニング講座

 大森義彦著
 (東京新聞出版局:1,600円+税)
 ISBN/ASIN:4808308029
 
 
 
2004年前半は腰を痛めて寝込んだり入院したりと体力/筋力を落とす日々が続いたので、一念発起して体を鍛え直そうと思っていた矢先に発売され、すぐに購入した本。紹介されているトレーニングは地味なものばかりだけど、たぶんきっと効果はあるのだろうと思います。もちろん、継続的にトレーニングを続ければ、でしょうけど・・・。
などと思っていたけど、ほとんど実践せずに、何年も本棚に仕舞われたままになっていた^^;
でも最近、ちょっとトレーニングしてみようかな・・・という、ほんの思いつきに過ぎない動機で、久しぶりに引っ張り出した。来年は山に復帰できるといいのだが・・・。

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2007年12月14日

「日本は中国でどう教えられているのか」

nihonhatyuugokude.jpg 日本は中国でどう教えられているのか
 西村克仁著
 (平凡社新書:760円+税)
 ISBN/ASIN:4582853988
 
 
 
 
中国や韓国との「歴史認識」の問題は、ことあるごとに再燃して、気が滅入るような・・・出口の見えない煩わしい問題だ。
そもそも、列強各国から侵略され、日本軍と闘って独立した国なのだから、こういう問題が起きるのはやむを得ないとは思う。つまり、中国共産党の政治的なアイデンティティの根元が、抗日戦争にあるのだから・・・。ことあるごとに日本批判を行い、愛国教育で反日的な底流を維持することが、共産党の延命につながるわけで、政治的な民主化を進められない以上、中国共産党がいまの路線を変更することはないだろう。
でも、中国の全面的な民主化が進んだら進んだで、逆に、中国人民の心の奥底に潜んでいる反日感情がストレートに出てきそうで怖い気がする。

投稿者 rainman : 23:55 | コメント (0)

2007年12月12日

国立科学博物館「大ロボット博」図録(1,600円:税込)

dairobottohaku-b.jpg図録なので、当然、展示された全ロボットが紹介されている。正直言って、展示会場ではなかなか細かな説明まで読めないので、こういう図録があるととても助かる。カラクリ、ロボット、アニメーションの三つの視点からきれいに整理された解説があり、とてもわかりやすい。
通常、かはくなどの展示会図録では、あまり馴染みのない研究者の文章ばかりだけど、この図録には江戸時代のカラクリなどの民俗学に造詣の深い作家の荒俣宏、そして、「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られる映画監督の押井守などが文章を寄せている。まあ、知ってる名前があるだけで喜ぶのは、ちょっとミーハーではあるけど^^;;
 
 
 

投稿者 rainman : 22:40 | コメント (0)

2007年12月10日

「教養主義の没落」

kyouyousyubinoboturaku.jpg 教養主義の没落
 変わりゆくエリート学生文化

 竹内洋著
 (中公新書:780円+税)
 ISBN/ASIN:4121017048
 
 
 
著者とほぼ同じ世代のわたしにも、「教養主義」という文化の香り・・・あるいは余韻のようなものがあったように思う。高校時代に「朝日ジャーナル」を読んでいたし、どこまで理解できていたかはともかくとして、「高橋和巳」なんかを読んでいた。大学に進んでからも、満足に食事も出来ない貧乏学生だったにもかかわらず、本だけはたくさん読んでいた。・・・なんとなく、「教養」「知識」といったものが、将来的に何かの力になるような気がしていたからだけど、なんの力にもならなかったような気がする。
現実的には、そんな「教養主義」をあざ笑うかのように、「女子大生亡国論」なんていうのが声高に叫ばれるように、大学生の質的低下が進行してしまった。その結果として、いまでは「教養」どころか、これでいいのかと言うくらいに「無教養」で、日本どもろくにしゃべれないような学生が平然と大学生であったりする時代になってしまった^^;

投稿者 rainman : 22:23 | コメント (0)

2007年12月01日

「オニババ化する女たち」

onibaba.jpg オニババ化する女たち
 女性の身体性を取り戻す

 三砂ちづる著
 (光文社新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4334032661
 
 
最近の晩婚化傾向や、セックスレスといった風潮からして、たしかに自然の摂理から外れた生き方の女性が増えているんだろうな。おまけに、社会人でいればいたで対人関係や何やらでストレスが重くのしかかり、家庭に入れば入ったで嫁姑の問題から子育てのストレス・・・。
まあ、こういう自然の摂理から外れた生き方やストレスは、女性に限ったことではないだろうけど・・・この本では、女性特有の諸問題を取り上げている。なので、「生理」「妊娠」「出産」「更年期障害」などという単語が至る所に出てくる。別にやましい本を読んでいるわけではないけど、電車の中で読んでいて、隣に女性が座ったりすると・・・内心、非常に気まずい思いをした^^;;

投稿者 rainman : 23:38 | コメント (0)

2007年11月19日

「人格障害かもしれない」

jinkakusyougai.jpg 人格障害かもしれない
 どうして普通にできないんだろう

 磯部潮著
 (光文社新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4334031947
 
 
 
それにしても、この手の本は感想が書きにくい。なので、ことさらコメントは書かない。

でも、これだけは言っておきたい。
・・・自分でいくら言っても説得力はないけど、たぶん、わたしは人格障害の気配はない。・・・ということにしておく。
でも、やりたくない仕事に出くわすと、身も心も痺れてしまって、ぜんぜん手を付けられないのって・・・ある種・・・問題ではある^^;;

投稿者 rainman : 22:50 | コメント (0)

2007年11月16日

「社長の値打ち」

syatyounoneuchi.jpg 社長の値打ち
 「難しい時代」にどうあるべきか

 長田貴仁著
 (光文社新書:760円+税)
 ISBN/ASIN:4334034214
 
 
 
風邪と気管支炎でひっくり返ったので、読みかけのままずいぶん長いこと放置してしまったけど、ようやく読み終わった。

こういう本って・・・仕方がないことなんだろうけど・・・たいてい有名な大企業の社長ばかりを論表しているけど、まあ、経営者としてだけでなく、人としていろいろ参考になることが書かれている。
なるほどなぁ~、と思うことを心に刻みながら、仕事などで直接会うことのあるいろいろな「社長」を思い浮かべてみる。年間の総売上が数百万円の個人事務所的な会社の社長から、年間の売上高100億円程度の中堅企業の社長まで様々な顔が浮かぶ・・・。みな、知人であったり、クライアント企業の社長であったり、一緒に仕事をこなす関係企業の社長だったりする。総じて景気のよくない、あるいは難しい局面の会社ばかりで、社長の経営手腕を問われている会社ばかり。
さて、これらの社長は・・・。誰が読むかわからないから・・・余計なことは書かないでおこう^^;

投稿者 rainman : 22:10 | コメント (0)

2007年10月27日

「人材コンサルタントに騙されるな!」

jinzaikonnsaruni.jpg 人材コンサルタントに騙されるな!
 山本直治著
 (新潮新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4569693972
 
 
 
 
いままで、会社員だったことがほとんどないので、いままで、「会社に入りたい」と思ったことがない。だから、「人材派遣会社」も「人材紹介会社」も、ともにお世話になったことがない。
そもそも、いまの格差社会では、人材派遣会社は自分の価値を高めるようにはならない気がするから、お世話になる気はない。
人材紹介会社はいわゆる「ヘッドハンティング」のような形では、自分を高く買ってくれる会社にステップアップさせてくれるのかも知れないけど、わたしのような会社勤めの経験のない人間は敬遠されるように思う。・・・今夜、たまたまフジテレビの「たけしの教育白書」という番組を後半だけ観た。ちょうど組織的責任感のテストというのをやっていて・・・結果は0点・・・組織的責任感ゼロ・・・会社員には向かないという結果だった^^;
まあ、責任感以前の問題で、わたしの能力を高く買ってくれる企業はないだろうけど・・・^^;

投稿者 rainman : 23:59 | コメント (0)

2007年09月17日

「子どもの脳を守る」

kodomono-nou.jpg 子どもの脳を守る
   小児脳神経外科医の報告

 山崎麻美著
 (新潮新書:680円+税)
 ISBN/ASIN:4087203943
 
 
 
重たい本だ・・・。わたしには子どもがいないので、読んでいてピンとこない部分も多いのだろうし、実際に子どもを育てたことがある親、あるいは現にいま子育てをしている親とは違った感じ方をしている部分も多いと思う。少子化が云々される時代ではあるけど、正直言って、子供を作らなくてよかったという気持ちが強くなったような気がしないでもない^^; 反面、いま子育てをしている人たちの大変さを想像して・・・病弱だった自分の子ども時代を思い浮かべながら・・・子どもの障害の有無を問わず・・・がんばれと応援したい気持ちも新たにした。
しかし、これから子どもを作ろうかという若い夫婦にとっては、この本を読んでためらう人も出てくるんじゃないだろうか・・・。ましてや、およそ先進国とは思えないような日本の現状・・・産科医、小児科医が不足して、迅速な医療サービスを受けられないような事態すら起きている現状。さらに、弱者切り捨てともいえる福祉政策の歪みで、障害児を育て、さらに障害者が自立して生きていくことの困難さ。
・・・いままさに、自民党総裁選で問い直されている弱者切り捨て政策の見直しが計られることを願うのみだ。

投稿者 rainman : 23:01 | コメント (0)

2007年09月07日

「まだ、タバコですか?」

madatabako.jpg まだ、タバコですか?
 宮島英紀著
 (新潮新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4061498983
 
 
 
 
腰巻きに「吸いつづけたい人は絶対に読まないでください」と、挑戦的に書いてあったので、ありがちな喫煙者叩きの本だろうと思いながら購入してみた。
たしかに、内容はこれでもか! これでもか! これでもか! というくらいにタバコの害が説かれていた。しかも、最新の医学的な知見に基づいて・・・。説得力はある。確かにある。・・・中でも意表をつかれたのは、いわゆる軽いタバコの方が有害だという指摘。実際、わたしも・・・気休めとは思いながらも・・・タール1mgのタバコを吸っている。
そういうことなら、以前のように1mgではないタバコを吸った方がいいのかと思い・・・ふつうのSeven Starsを買ってきて、これで本数が減るものか確かめてみようと考えた。・・・確かに減った気はするけど、ニコチンの量に比例するほど減ってはいない。ということは、結果的にニコチンの摂取量が増えるということ・・・。微妙に喘息っぽいし・・・どうしたものだろうか?
って、結局、禁煙する気にはなっていないんだな^^;;

投稿者 rainman : 22:35 | コメント (0)

2007年08月29日

「売れないのは誰のせい?」

urenainoha.jpg 売れないのは誰のせい?
 最新マーケティング入門

 山本直人著
 (新潮新書:680円+税)
 ISBN/ASIN:4106102202
 
 
 
どの業界とは言わないけど、最近、仕事でつきあいのある某業界で、よく思うことがある。・・・営業にマーケティングが存在していないこと。さらには、往々にして、いにしえの高度成長期のよかった時代を懐かしむアナクロニズム・・・。情報化が進んで、消費者あるいはユーザの行動パターンが変わったにもかかわらず、旧態依然とした営業活動を続けている。実際、自分自身の行動パターンを考えればすぐにでもわかることなのに、なかなか気が付かない^^;
その業界の知恵ものの言葉で言うと、「営業してものを売るというDNAがない」のだそうだ。・・・まあ、そういう業界だからこそ、マーケティングが有効なんだろうけど、DNAを持たない人たちは勉強しようと言う発想すら持てずにいる。・・・でもこの本、そういう人たちが読んでも、あんまり勉強にはならないかも知れないけど^^;;

投稿者 rainman : 21:40 | コメント (0)

2007年08月22日

「『クリーン発電』がよくわかる本」

Clean-hatuden.jpg 「クリーン発電」がよくわかる本
 監修:山本良一(東京大学生産技術研究所教授)
 (東京書籍:1,700円+税)
 ISBN/ASIN:4487800765
 
 
 
 
 
新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発が止まっている。折しも、例年にない記録続きの猛暑。どーでもいいことだけど、甲子園の高校野球の決勝戦も間近・・・。東京電力の電力供給能力の限界に迫る電力消費で、電力不足が心配されている。まあ、以前、東京電力のトラブル隠しなどが原因で原発が停止させられたときとは違い、今回は地震という天災が原因だから、東京電力もあまり肩身の狭い思いはしていないらしい。でも、原発の耐震性能などを見直す云々の話になっているから、原子力発電の旗色は悪い。
さて、こんな事態になると・・・独立分散型でクリーンな発電が話題に上るかというと・・・ぜんぜんそんな話も盛り上がっていない^^; 「帯に短し、襷に長し」・・・そんなクリーンエネルギーの話をしたところで、この夏の電力不足には間に合わないけど・・・。
とまあ、この本を読んでみたけど、いままでに読んだ似たような本と同じ。それぞれ各々の技術はいいのだろうけど・・・いつ、どれが、どの程度普及するんだろうか?

投稿者 rainman : 06:23 | コメント (0)

2007年08月03日

「格差が遺伝する!」

kakusagaidenn.jpg 格差が遺伝する!
 子どもたちの下流化を防ぐには

 三浦展著
 (宝島社新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4796658348
 
 
 
子どもの成績の二極化が進んでいるらしい。しかも昔とは違って、惨憺たる形での二極化らしい。「勉強ができる子は運動もできて、性格が明るく、友達も多く、面白い子」と「成績は悪く、運動も苦手、友達も少なく、性格も暗い」という二極。・・・昔はどんな子にも何かしらの取り柄のような物があって、それを救いにまっすぐ生きて行けたのに・・・。
その子どもの成績が遺伝し、固定化されていくという。ちまり、子どもの成績と、両親の日常的ないろいろなところ・・・親の昔の成績や学歴、年収、土日が休みか否か、父親がたくさん読書するか否か、母親がきちんと整理整頓しているか・・・が影響している。・・・ということらしい。
統計的に頭のいいこの母親は・・・、父親は・・・、というデータから有意な関連を導いている。でも、それが結果なのか、原因なのかが今ひとつハッキリしない。その辺をハッキリさせるのが統計学的手法を用いる意義なんだけど・・・。これがハッキリしないと、「親の顔が見てみたい」という昔ながらの経験則とあまり大差のない説得力しかない。
何にせよ、女性週刊誌あたりが飛びつきそうなネタ。・・・その手の女性週刊誌を読んでいる時点で、母親の知的レベルはかなり下流化しているわけだけど・・・^^;

投稿者 rainman : 23:03 | コメント (0)

2007年07月16日

「三種の神器」

sansyunosinki.jpg 三種の神器
 謎めく天皇家の秘宝

 稲田智宏著
 (学研新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4054034693
 
 
 
天皇とはなにか? 皇位とはなにか? たぶん日本史でいちばんの謎ではないかと思う。
さて、では自分を自分たらしめる三つのものって何だろう?
お酒とタバコと仕事。・・・これじゃ、あんまりだ^^;
読書とアニメとインターネット。・・・当たってはいる。
気管支拡張剤とステロイド吸入、インダシン座薬。・・・ある意味、いい線行っているかも知れない^^;
子供とマイホームと財産。・・・しまった、ひとつも持っていない^^;;

投稿者 rainman : 21:32 | コメント (0)

2007年07月08日

「エリートセックス」

eri-tosekkusu.jpg エリートセックス
 加藤鷹著
 (幻冬舎新書:700円+税)
 ISBN/ASIN:4344980341
 
 
 
ポルノ男優が新書を書く時代になったか^^; まあ、女子中学生が売春してしまう時代だから、ポルノ男優だって大っぴらにまっとうな発言をする時代なのかも知れない。
こう書くのは、私の頭の中に、完全にぬぐいきれない偏見があるからかも知れない。まあ、この偏見は、時代や社会とともに変わるものだとは思うけど・・・。
・・・子供の頃、学校で「職業に貴賤はない」と習ったことがある。でも、正直言って、子供ながらに「そんなこと言っても、実際には卑しい職業」ってあるじゃないかと思っていた。それは、違法な仕事であり、性的な仕事を意識していた。だから時代が変わったとはいえ、ポルノ女優や男優が、普通のタレントと同じようにテレビに出ていることに、違和感を感じないではいられない。さらに言うと、株をやっている人だって、ある意味、むかしはちょっと危ない人という印象があったけど・・・。

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2007年07月03日

「団塊世代の戦後史」

dankaisedainosengosi.jpg 団塊世代の戦後史
 三浦展著
 (文春文庫:571円+税)
 ISBN/ASIN:4167717360
 
 
 
最近流行の段階世代論。
筆者は、わたしと1才違いで同じ「しらけ世代」に当たるが、育った環境も地域も違うだろうけど、ほとんど同じ認識で団塊世代を見ている。とくに、エピローグ「団塊世代にしらけた私の世代」に書かれた団塊世代に対するうっとおしさ、疎ましさは、わたしたちの世代に共通する認識だと思う。少なくとも同世代のわたしの友人には、団塊世代に批判的な人間が多い。
なにせ、わたしたちの世代は数が少ない。人口構成比で言うと、団塊世代のピーク時に比べ、60%以下の比率しかない。
団塊世代の圧倒的な数の多さ・・・。社会が豊かになる激動の時代に、団塊世代はやりたい放題食い散らかして、残骸がごろごろ転がった時代をわたしたちの世代に残していった。全共闘世代として暴れたかと思うと、あっという間に身を翻して大企業のサラリーマンとして体制に順応してしまう。・・・それを直下で見ていたわたしたちの世代は、団塊世代を基本的に信用していないし、好きではない。

投稿者 rainman : 21:26 | コメント (0)

2007年06月29日

「生物と無生物のあいだ」

seibututomuseibutu.jpg 生物と無生物のあいだ
 福岡伸一著
 (講談社現代新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4061498914
 
 
 
 
分子生物学の本。いわゆるゲノムやらDNAなどといった話・・・。
冒頭で「野口英世」の話が出てきて、野口英世の業績が今日ではほとんど誤りであったり、検証手法などに問題があってあまり評価されていないという話はちょっと驚いた。そういえば、野口英世の業績は「狂犬病や黄熱病の研究に取り組んだ」という表現が使われ、具体的に何をどうしたのか紹介されていないことが多い。狂犬病や黄熱病の「病原菌」を発見したというのがかつての業績だったはずだけど、狂犬病や黄熱病はウイルス性の病気。野口英世の時代にはまだウイルスは発見されていないから、その業績は誤りだったわけだ。・・・こう考えると、そんな野口英世をお札の肖像画に採用するのはどんなものなんだろう・・・^^;
さて、この本、分子生物学の研究現場の雰囲気が伝わり、読み物としては面白い。
さて、本題の「生物とはなにか?」という点に関しては、最新の考え方が紹介されていて興味深かった。少なくとも、「自己増殖する」「代謝を行う」といった古典的な定義しか知らなかった自分的には面白いと思った。

投稿者 rainman : 22:27 | コメント (0)

2007年06月06日

「量子の国のアリス」

ryousinokuninoarisu.jpg 量子の国のアリス
 Robert Gilmore著
 高橋智子・訳
 (オーム社開発局:1,500円+税)
 ISBN/ASIN:4274062155
 
 
最近、本屋に行っても面白そうな本と出会わない。・・・仕方なく、かなり昔に買った本を読み返した。量子力学も少しは理解してきたらしく、前に読んだときよりもちゃんと理解できたような気がする^^;
書名の「量子の国のアリス」(原題はAlice in Quantumland)は、ルイス・キャロルの「魔法の国のアリス」「鏡の国のアリス」のもじり・・・同様の書名は数学や物理学を易しく解説した本のタイトルとしてよく使われているから、さもありなんという感じ。ルイス・キャロルは数学者であると同時に、本物のロリコンだったから、童話のかたちで読みやすい科学書を書いたわけだけど、この「量子の国のアリス」は・・・^^;;
一応は童話的な形式を織り込んではいるけど・・・著者がロリコンではなかったらしく・・・大学生くらいじゃないと読んでも理解できないような内容^^;; もちろん、独学とはいえ、多少は量子力学を勉強したおじさんが読んでも、ある程度は理解できたが・・・。

投稿者 rainman : 23:06 | コメント (0)

2007年05月15日

「茶人たちの日本文化史」

chajintachino.jpg 茶人たちの日本文化史
 谷 晃著
 (講談社現代新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:4061498789
 
 
 
いまから30年も前の高校時代から、かなりたくさん「茶道」関係の本を読んできた。いまでも、年に1、2冊は読んでいるけど、毎回思うことがある。

変わり映えしない、つまらない本ばかり・・・。

中国からの茶の伝来に始まり、闘茶、唐物のはなしから千利休へ。千利休は茶道の教祖であるから・・・仕方がないだろうけど・・・常に絶対的な存在で、対する秀吉は世俗的・権力的に「芸術」としての茶道的には常に悪の存在。そして、江戸時代の武家茶道の話になり、せいぜい戦前の良妻賢母教育に関係した記述まで・・・。まあ、古典文化だから、あまり新しい視点から新しい解釈がなされることもないんだろうけど・・・。
でも、こういった本を読むたびに思う。いま、茶道人口はたぶん減少しているだろうけど、かなりやばい状況なんじゃないだろうか? 埃が積もり、カビが生え、形骸化した茶道に、いまの若い人たちが関心を寄せるわけがない。
・・・そういえば、最近、裏千家が胡座で点てる台子(だいす)を考案したという話がある。いまの若い人たちに正座はきつかろうと言うことだろうけど、それ以前に茶道そのものの魅力が薄れてしまっているように思うのだが・・・果たして、起死回生となるのだろうか・・・。

投稿者 rainman : 03:33 | コメント (0)

2007年05月12日

「俺たちのマグロ」

oretachinomaguro.jpg 俺たちのマグロ
 斎藤健次著
 (小学館:1,400円+税)
 ISBN/ASIN:4093797145
 
 
 
 
大間の本マグロ一本釣りのノンフィクション番組は、視聴率が稼げるらしく、毎年シーズンになると各局がこぞってオンエアしている。わたしもいくつかを観たけれど、残念ながら大間産のマグロが、わたしの口に入ることはない^^; わたしが普段食べるっことができるマグロは、冷凍物のメバチマグロ、キハダマグロが大半で、ことさら本マグロを食べようと思っても近海でとれた小型の本マグロがせいぜい。ミナミマグロですら、上物は滅多に口には入らないんじゃないだろうか・・・。
さて、この本は、実際にマグロ漁船員だった著者が、全国各地を歩いてマグロを巡る状況を書いたノンフィクション。わたしが食べることの多い身近なマグロについて書かれている。でも、2005年の発行だから、いま現在のマグロの状況とは若干違っている部分もあるのだろうけど、趨勢に大きな変化はないだろうと思う。・・・資源保護の動き、日本のマグロ漁船の衰退、外国での魚食ブームによる品薄と価格高騰などなど。・・・美味しいマグロはますます遠のいていくんだろうなぁ・・・。

投稿者 rainman : 23:08 | コメント (0)

2007年04月14日

「涼宮ハルヒの分裂」

suzumiya09.jpg 涼宮ハルヒの分裂
 谷川流著
 (角川スニーカー文庫:514円+税)
 ISBN/ASIN:4044292096
 
 
「涼宮ハルヒ」シリーズの最新刊・・・アニメも終わってブームは去ってしまったのかも知れないけど、久しぶりに読んだ。体調が悪くて伏しているときは、この手の本が気楽でいい^^;
何となく微妙に文体が変わったような気がしないでもないけど、まあ、いつもの「涼宮ハルヒ」シリーズだった。・・・しかし、これといって盛り上がりもないままに、「涼宮ハルヒの驚愕」につづく、と一行書き残して終わってしまった。こんなにだらけたストーリーで1冊終わってしまうなんて、こっちの方が驚愕だ!^^;

投稿者 rainman : 23:19 | コメント (0)

2007年04月03日

「進化しすぎた脳」

sinkasisugitanou.jpg 進化しすぎた脳
   中高生と語る[大脳生理学]の最前線

 池谷裕二著
 (講談社ブルーバックス:1000円+税)
 ISBN/ASIN:4062575386
 
 

書店で見かけたとき、腰巻きにマスコミの評判ばかり書かれているのでちょっとイヤな感じがしたけど、中をぺらぺらめくってみて買う気になった。・・・まあ、一般書としては、評判通りに面白く読めたけど^^;

投稿者 rainman : 22:12 | コメント (0)

2007年03月11日

「蕎麦屋酒」

sobayasake.jpg 蕎麦屋酒
 ああ、「江戸前」の幸せ

 石川 修著
 (光文社新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4334032362
 
 
まあ、まっとうなそば屋で天ぷらや板わさなんかを肴に、昼間から一杯というのは悪いものではない。しかし、そういう楽しみが似合うそば屋が少なくなってきているような気がする。
そもそも、ダメなそば屋は「日本酒」という品書きだけで・・・糖類添加の三増酒かなにかわからない質の悪い日本酒しかおいていなかったりする。さらに、流通の過程で、「煮酒」という料理酒として、三増酒を意図的に仕入れている場合や、逆に押しつけられている場合があって、それを平気で出しているんじゃないだろうか? そういうそば屋の節操のなさが三増酒をはびこらせる背景になっているし、同時にそば屋自体の品格を下げる一因になっているんじゃないだろうか。

投稿者 rainman : 22:51 | コメント (0)

2007年03月03日

「ウェブ新時代の「口コミ」戦略」

websinjidainokutikomi.jpg ウェブ新時代の「口コミ」戦略
 小池晋一著
 (PHP新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4569658377
 
 
 
BLOGの普及に代表されるWeb2.0の流れの中で、「口コミ」マーケティングが注目されているという話をよく聞く。この本は、その「口コミ」マーケティングの有効性を説く本のひとつだけど、正直に言ってどうなんだろう? この手の飲んで必ずと言っていいほど紹介される「Amazon」の話も、正直なところ説得力がない。今まで買った大半の本にはカスタマーレビューが何もついていないことが多かったし、たまにレビューが書かれていても、どう見ても「やらせ」としか思えない推薦文ばかり。しかもそういうレビューを書く人に限って信頼度が高い・・・。こういうやらせが目についてしまうと、マーケティング的にはマイナスだろうから、やらせ出会ってもレビューが販売促進になっているのだと考えている人は、消費者を甘く見ているとしか思えない。
ただし、こういうレビューが参考になるのは、悪いことを書いてある場合だろう。実際に買った人がわざわざレビューを書きたくなるほど頭にきたのは事実だろうから^^;; 実際、ちょっと良かった、気に入ったからといってわざわざレビューを書く人はいない。いないと思う。少なくともわたしはそうだ^^;;
ちなみに、Amazonでこの本についているカスタマーレビューは今日現在3件。辛口のものが2件に、やらせ的なものが1件。どちらに説得力があるかは・・・^^;;

投稿者 rainman : 21:30 | コメント (0)

2007年02月20日

「教養としての<まんが・アニメ>」

kyouyoutositenomanga.jpg 教養としての<まんが・アニメ>
 大塚英志+ササキバラ・ゴウ著
 (講談社現代新書:720円+税)
 ISBN/ASIN:4061495534
 
 
 
わたしは今年、48歳になる。文字通り高度成長期に物心がつき、思春期にオイルショックを迎えた世代。その間、アニメでいえば「鉄腕アトム」「8マン」「スーパージェッター」を観て、「巨人の星」「あしたのジョー」・・・吾妻ひでおのSFマンガもリアルタイムで読んだ。そして、「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」の頃にはテレビそのものを観なくなってしまい、アニメから遠のいていった世代に当たる。・・・この流れを本当にリアルタイムで過ごした世代は、わたしよりも何歳か上の世代だとは思うけど、半歩遅れてついて行った世代だと思う。
当然、「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」・・・「新世紀エヴァンゲリオン」あたりに夢中になった世代とは違うので、いろいろ話が合わないことがある。この本は、そういう不便さを感じた著者が、日本アニメの歴史とでもいうような本としてまとめたわけだけど、こういう本が最近たくさん出版されているのも、「萌え文化」の認知、あるいは「オタク文化」の認知の反映なんだろうか。
でも、ここしばらくアニメばかり観てきたので、最近のアニメまですべてカバーしてしまった自分って・・・^^;

投稿者 rainman : 22:00 | コメント (0)

2007年02月07日

[MOOK]WindowsVistaをXPより使いやすくする本

WindowsVista.jpg  WindowsVistaをXPより使いやすくする本
 (晋遊舎:933円+税)
 ISBN:9784883806119
 
 
 
 
 
数日前、発売間もないWindowsVista搭載のパソコンを買ってしまった。突然手持ちのパソコンが死んでしまったからではあるけど・・・風邪で熱があるせいで・・・後先考えずに、ついVistaを買ってしまった。・・・OSがインストールされていないパソコンセットを買って、別にXPを買えば、その後の問題は起きなかったのだけど、風邪の発熱のせいでそういう冷静な判断ができなかった^^;;
マシンが新しくなったので、当然、今まで使っていたパソコンよりはスペックも上がり、レスポンスもよくなった。インターフェイスに慣れないせいで、ちょっと使いにくいような気もするけど・・・慣れれば問題はなさそうだ。
それでも、もう少し使いやすい設定に変えようと思ってこのMOOKを買ってきたわけだけど・・・いま抱えている最大の問題は、プリンタとスキャナのドライバがないということ。メーカーが対応してくれていないわけで、こういう本を買っても解決にはならない^^;

投稿者 rainman : 22:19 | コメント (0)

2007年01月31日

国立科学博物館「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」図録(2,000円:税込)

2007-01-31a.jpgまだ買ったばかりでペラペラとめくっただけではあるけど、200ページほどのこの図録が2,000円とは驚き。良書を安く手に入れることが出来るのは有り難いことだけど、この値段で採算がとれるのだろうか?と心配になってしまう。
この手の本は、こういう機会に買っておかないとあとで後悔することが多いので、迷わずに買った。そして、しばらくして図録を読むと、もっと実物の展示をしっかり見ておくんだったと後悔することになる・・・展示の前に読んでおく方がいいんだろうな、きっと^^;
 
 
 
 
 

投稿者 rainman : 23:12 | コメント (0)

2007年01月25日

「いい茶坊主 悪い茶坊主」

iityabouzu-waruityabouzu.jpg いい茶坊主 悪い茶坊主
 立石 優著
 (祥伝社新書:740円+税)
 ISBN/ASIN:439611057X
 
 
 
江戸城を陰で取り仕切っていた「茶坊主」という存在は面白かった。確かに、茶坊主は責任をとらない世渡り上手というような、あまりいいイメージはない。反面、「茶坊主を可愛がり・・・」とか何とかいう言葉があるように、物事をスムーズに進めるために茶坊主のような存在を便利に利用する考え方もある。
しかし、これを現代に当てはめてビジネス書のようにまとめた後半部は余計だったかも・・・。いい茶坊主、悪い茶坊主として例示された人物