昨日に引き続き、日本の科学者がノーベル賞を受賞した。
今度は下村脩・米ボストン大名誉教授がノーベル化学賞を受賞。クラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見した功績による。GFPは、がん細胞がどのように広がるかなど、これまで見ることができなかった現象を追跡する手法に利用され、医学や生命科学に大きな貢献をしているという。
それにしても、この発見、1961年のことだから、ずいぶん昔の話だ。物理学賞の南部陽一郎もそうだけど、今年のノーベル賞は日本人がたくさん受賞しているのと同時に、いままで放置されていた古い業績の在庫一掃セールといった感じがする^^;
なんにせよ、これで日本人のノーベル賞受賞者は16人目(後に、南部陽一郎を除いて15人ということになった)。・・・本当に全員の名前を覚えていられなくなりそうだ^^;
●追記
その後、文部科学省は受賞時の国籍で判断するとして、公式に「南部陽一郎はアメリカ人」であるとの判断を下し、日本人ノーベル賞受賞者としてはカウントしないと発表した。ただし、日本国籍の時代の業績であり、日本人受賞者と同等の栄誉を与えるとしている。・・・たぶん、文化勲章は授与されるのだろう。もしかすると、既に受賞していてもおかしくはないけど・・・。
日本の3名の科学者がノーベル物理学賞を共同受賞した。京都大学の益川名誉教授と高エネ研の小林名誉教授は順当なところだろうけど、シカゴ大学の南部名誉教授は予想もしていなかった。というより、南部陽一郎がまだ存命中だと思っていなかった^^;; 講談社のブルーバックスで何冊かの著書を読んだことがあるにもかかわらず^^; ついでにいうと、南部洋一郎はアメリカ国籍だから、日本人というのはおかしいように思うけど・・・。
今回の受賞で、日本人の受賞者は合計15名になった。
これまでの受賞者12名は・・・湯川秀樹、朝永振一郎、江崎玲於奈、小柴昌俊(物理学賞)、福井謙一、利根川進(医学生理学賞)、白川英樹、野依良治、田中耕一(化学賞)、川端康成、大江健三郎(文学賞)、佐藤栄作(平和賞)・・・一応、いまのところ全員覚えている。ATOKの辞書がしっかりしているので、うろ覚えながらフルネームで打ち込むことができた。
でも、今回の3人を加えて・・・さらに数年が過ぎたら、きっと全員をフルネームで覚えてはいられないだろうなぁ・・・。年をとって頭がぼけてくるということもあるけど、そもそも日常的に名前を聞くことがない人たちだから。
「たかが15人くらい」と思っている人もいるだろうけど・・・ノーベル賞科学者よりも日常的に名前を聞く機会の多い日本の総理大臣ですら・・・戦後の首相だけで30人、過去20年間で15人・・・全員の名前をいえるかどうか、既に自信がない^^; 少なくとも就任順に並べることはできないと思う。
まあ、わたしの記憶力なんて、そんな程度のものだ^^;
むかしは、船が沈むときに艦長は船に残り船とともに運命をともにする、あるいはいちばん最後に下船したものだけど、このところの日本丸の艦長は我先に沈没前に逃げ出してしまっている。・・・つい最近、内閣改造を行い、自分のスタッフをそろえたばかりなのに。まあ、政治指導力を失った首相がズルズルと長居しても、日本にとっていいことは何もないけど・・・。
さて今後は、自民党総裁選挙から臨時国会、首班指名と続くのだろう。しかし、総選挙と政権交代しか眼中にない民主党相手にちゃんとした政治運営が行われればいいのだけれど、自民党の誰が首相になっても国会のねじれは解消しないし、国内外の問題は山積み。政権が交代して民主党に変わっても、その能力に疑問を抱かざるを得ないとしたら・・・本当に我らが日本丸は沈没してしまうんじゃないだろうか?
今日・・・本当は「防災の日」がらみで、社民党の悪口を書くつもりだったのになぁ^^; こんなニュースが飛び込んできてしまったから仕方がない。
今日の閉会式で、北京オリンピックがようやく閉幕。まあ、中国各地では細々とテロまがいの事件がたくさん発生したらしいけど、チベット問題で大混乱ということもなく、また、運営上も大きなトラブルもなく終了したらしい。
今後、いろいろなところで総括が行われるんだろうけど、報道の自由がなかったとか、平等にチケット販売が行われなかったとか、あまりにも強権的に治安活動が行われたとか・・・いろいろいまの中国を理解する上でわかりやすい現象が世界中に伝わったのは事実。これからポストオリンピックの中国がどっちの方向・・・さらに民主化を進めるのか、反動的に後退していくのか・・・に進むのかで、オリンピックの本当の成果が問われるのだろう。
でも、中国の掲示板などを覗きに行くと、オリンピックへの批判がかなり目立っている。大半は中国国内の格差問題に関するもので・・・オリンピックにお金を使うくらいなら、市民の暮らしをどうにかしてくれ的なものばかり。当局の取り締まるがあるからなのかもしれないけど、民族問題についての書き込みは少数だ。
国際的に大きなスポーツ大会が開催されると、その国の専制的政権が倒れるという前例もあることだし・・・確かに中国は言論の自由がない国ではあるけど、こうした市民の本音がネットにこぼれはじめると・・・中国もいい方向に変わっていくのかもしれない。
少なくとも個人的には、放送延長で深夜アニメの予約録画に失敗する心配がなくなりホッとしている^^; パラリンピックはまだ残ってるけど、放送延長までして中継しないだろうから。
夜は飲みに出かけていて気が付かなかったけど、そういえば始まったな、オリンピック。時差が1時間しかないからテレビ中継を見やすいけど、なぜか今回はあまり興味がわかない^^;
・・・アテネオリンピックで予想外にメダルをたくさん取ったので、なんとなくマスコミは浮かれているようだけど、今回はそんなに期待しない方がいいと思うけどなぁ・・・。地元開催で、中国が圧倒的に強いような気がする^^;
こういうスポーツイベントがはじまると、テレビの録画予約が狂って迷惑この上ないけど、今回は時差が1時間しかないから安心だ。問題なのは、野球とバレーボールだけ・・・。
今日、甲子園で第90回全国高校野球選手権が開幕した。つい先日、部員が強制わいせつ事件を起こした桐生第一高校が出場している。どういうことだ? かつては、野球部員でもない生徒が暴力事件や万引きなどの事件を起こしただけで出場停止になっていたはずだが。
たしかに、当時から野球部員でもない一般の生徒が不祥事で出場停止になるのは可哀相だという意見はあった。しかし、高野連は「高校野球の教育的使命」「チームプレイとしての連帯責任」とか何とかの理由をこじつけて、出場を認めていなかった。つい一昨年前の春、駒大苫小牧の3年生が卒業式の日に飲酒・喫煙をしたことで春の選抜に出場できなかったではないか…。
今回の桐生第一の事件は、レギュラー選手ではないものの、現役の2年生野球部員が起こした事件。しかも、強制わいせつという歴とした刑事事件だ。ハッキリとはしていないけど、付近では同じような事件が複数回続いていたというから、もしかしたら余罪がたくさんありそうな感じもある。もしかしたら、婦女暴行未遂に問われるかもしれない。にもかかわらず、桐生第一が出場できるとは・・・高野連は高校野球の「教育的使命」を放棄したということなのだろうか。出場を辞退しない高校も高校だけど・・・。
中高生がバスジャック事件を起こすような時代だから・・・時代とともに基準は変わるのかもしれないけど、今後、高野連はいったいどんな基準で出場停止の処分を行うのだろう?
さて、飛行機とヘリコプターまで飛ばして演出した始球式と、強制わいせつ事件校出場という汚点に彩られた第90回目の記念大会。何の罪もない高校球児たちには熱戦を期待したい。もちろん、出場停止を決める権限も、出場辞退を決める権限もなく、針のむしろ状態で出場している桐生第一の選手たちも含めて。
朝になってから眠ったので・・・寝ぼけまなこで「地震だ・・・最近、地震多いな」と思っただけで、再び眠りについた。
昼頃、目が覚めて何気なくテレビをつけたら、地震の報道特別番組をやっていた。そんなに大きな地震だったのかと思いながら見ていたら、震源地が栗駒山近く・・・栗駒山と言えば、わたしが雨男になった霊山。以後、テレビの報道番組をずっと見ていたけど、「震災」というほど大きな被害は出なくてよかった。でも、こういう直下型地震は予測が付かないから(政府がどういおうと、プレート型地震は予測ができるとも思っていないけど)、今回の被害が比較的小さかったのはただの幸運としか言いようがない。
でも、ちょっと感心したことがある。兵庫県南部地震の後、政府の対応は比較的早かったし、被災者救援に自衛隊が円滑に出動しているようだ。少しはまともになった点もあるようだ。
こう言っては何だけど、東京のように過密な大都市に住む者にとっては、他の地域の大地震は、やがて間違いなくやってくる次の関東大震災の予行演習のようなものなので・・・改善できる点は改善しておいて欲しいと思う。・・・もちろん、被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。お亡くなりになった方々にはご冥福をお祈りいたします。
とはいえ、日本政府自身、東京都自身が被災すると、こううまく動けるのか未知数ではあるけど。
一昨日の8日、秋葉原の歩行者天国にトラックでつっこみ、さらにサバイバルナイフで通行人を無差別に死傷した事件。数日すぎていろいろな情報が伝えられ始めた。それにしても、さすが秋葉原だ。本来は別のものを撮影するつもりで持ち歩いていたにせよ、デジカメやデジタルビデオカメラを抱えた若者がたくさんいたらしく、犯行時とその直後の映像がふんだんに記録されていた。
犯人像としては、25歳の契約社員・・・いくつもの会社を転々として、将来への不安を抱えていたという。犯行の準備段階から形態の掲示板に克明にコメントをあげていたとかで、ネットとの関わりや、アキバという街との関係を云々されてもいる。犯行の動機は、持てあます自尊心に対して、あまりにもかけ離れた現実。そして、将来への漠然とした不安のようなものらしい。
このところ、各地で似たような事件が続いているので、これが特殊な人間による特殊な事件なのか、できればそうあって欲しいというような論調が新聞テレビの報道に見え隠れしている。
でも、こうした犯人の心理状況は特殊なものではないように思う。自分のことを振り返っても、若者が自分の能力をそれなりのものだと思いこんでいるのは自然なことだと思うし、現実社会に出て、どうやらそれが過信であることに気が付いていくのが普通の生き方のように思うから・・・。ただ、今回の犯人が普通ではなかったのは、実際に凶悪な犯行に及んだことだけだ。
つまり、育ちも生き方も普通、置かれた状況も普通、特殊なのは犯行だけ。・・・これって、通常の殺人事件などと同じ構図だ。・・・けっして、ネットがどうの、秋葉原がどうのとは関係のないことだと思う。実際、犯人にとってアキバは、シンパシィを感じる街であったろうし、そこに集うに飛びとを攻撃する理由はなかったはずだ。
むしろ関係があるとしたら、ネットの掲示板にしかリアクションを求めることができない孤独な状況。本当に心の通った友人を作りにくい時代。そして、若者に非正規社員が増えて、社会で活躍しようにも思うような場を与えられない社会の方にあるんじゃないだろうか。こう考えると、この手の事件が最近多いことにも納得がいく。そして今後ますます増えて行くであろうことも予想が付く・・・。
北京オリンピックが近づき、世界中で競泳用水着で大騒ぎになっている。英国のスピード社製の水着を着た選手が、世界新記録を連発する好成績を収めているからだ。当然、日本の競泳人も心穏やかではない。しかし、日本の競泳選手は、日本のスポーツ用品メーカーとスポンサー契約を交わしているので、勝手にスピード社の水着を着て協議に臨むわけにはいかない。ということで、3週間前に日本の水着メーカーに改善を要請し、今日のジャパン・オープンでテストが行われた。
結果は、スピード社製の水着を着た奥村幸大、松田丈志、中村礼子、上田春佳、北島康介の5選手が日本新記録をマークした。それに対して、改良された日本製の水着は・・・あまりふるわなかった^^;
こうして性能がはっきりして、よかったと思う。
日本の水着メーカー3社は、わずか3週間のやっつけ仕事で改善できるのに、いままで「怠慢」でやってこなかったわけではないことが証明されたわけだから。これでハッキリすっきりした。
日本の水着メーカー3社は、技術力、開発力でスピード社に劣っていると言うことだ。
しかし、問題がひとつ浮き彫りになった。・・・金さえ出せば、スポンサー企業になれる。それでいいものだろうか?
今日、仕事で埼玉の方に出かけ、私鉄の駅からタクシーに乗った。乗車早々、運転手から「シートベルト」をしてほしいと言われた。そうか、今月からそうなったんだった^^;
タクシーは全面禁煙でタバコが吸えなくなったし、今度はシートベルト・・・。どんどん快適さが失われていく。これから夏に向かって、汗をかいたままシートベルトをするのはイヤだな。おまけに、おしりのポケットから財布を取り出すのが大変だ。
そのうち、二酸化炭素削減のために、エアコンまで切られてしまうんじゃないだろうか?^^; 燃料が高騰し続けているから、あながち荒唐無稽な話でもないような気が・・・。
別にたいして興味もないけど、一応は山ネタなので・・・。
プレモンスーン期の限られたこの時期、チョモランマは登山の好機だけれど、この聖火登山のために、5月に入ってから一般の登山隊は頂上へのアタックを禁止されたという。そして今日8日、日本時間の10:00にヒマラヤのチョモランマ(エベレスト/サガルマータ)頂上にオリンピックの聖火が登頂した。中国の国家的な威信をかけた登頂だけに、北面のチベット側通常ルート、古典的な極地法、有酸素による登頂。頂上アタック隊は12名で、最終的に頂上に聖火を運んだのはチベット族の女性隊員。でも、何名が登頂したのかは、報道からはわからなかった。
・・・そもそも、わからないことといえば、北京でオリンピックをするのに、なぜチョモランマの頂上に聖火を運び上げないといけないのかということ。東京オリンピックのとき、富士山に聖火は登ったんだろうか? 記憶がない・・・。でも、中国ではこの成功で大いに盛り上がったんだろうけど・・・こんな事で国威発揚がなされること自体、中国の後進性の表れのような気がしないでもない^^;
最近、「硫化水素ガス」を使った自殺者が急増していると、テレビニュースで知った。近隣の住民が避難したり、助けようとした母親が巻き添えで死亡する事故まで起きているという。・・・なんでも、硫化水素で自殺すると、「きれいに死ねる」「苦しまずに死ねる」といった情報がインターネットに流れ、硫化水素ガスの発生方法なども簡単に調べられるらしい。
でも、本当だろうか?
25年も前の話で、細かなことは覚えていないけど・・・硫化水素での中毒死の場合、死後数時間で死体が青っぽく変色し、通常より死斑が濃く出ると・・・大学の法医学の授業で習ったような気がする。たぶん、告別式で遺体の顔を見ると、一目でわかるはずだ。
さらに、窒息あるいは呼吸器へのダメージで死ぬのに、苦しくないわけがない・・・まだ死んだことがないから確信はないけど^^; だいたい、喘息で呼吸困難になったときでさえ、窒息で死ぬのはイヤだなといつも考えている。
こう考えると、あんまりいい死に方ではないと思うのだが・・・。
政府も一応は対応策を考え、硫化水素を発生させるのに必要な薬品類を、明確な使用目的のない不審者には販売しないように指導を出したという。まあ、日常生活で必要な薬品ではないから、これはこれで効果はあるのだろうと思う。しかし、ネット社会の怖さは、こういう薬品すら通販で売ってしまう輩が出てくることだ^^;
さらに、死のうと思えば、硫化水素以外にも簡単に発生させられる有毒ガスはいくつかある。身近な原料から作れるから、防ぎようもないだろう・・・。
根本的には、自殺したいと思う人を減らすように、社会や経済全体を改善していくしかないんだろうなぁ。
「デブ」という悪意のこもった単語に代わって「メタボリック(メタボ)」という単語が幅をきかせるようになり、世の中、寛容な心でデブに対する免罪符を与えたのかと思っていたら、4月から「メタボ弾圧法」のような制度が始まったとかで、デブへの逆風がますます強くなった^^; サラリーマンなどは、健康保険組合から「デブ指導」なるものを勧告され、メタボ解消に取り組まなければならなくなるらしい。
すべては「医療費削減」という財政改革の御旗による政策だけど、メタボリックを解消し生活習慣病の発症が減ると、みんながますます長生きして高齢者になり、死ぬ間際の医療費が上がるのではないか? と思ったら、「後期高齢者医療制度」も同時にはじまったから・・・長寿した人は、死ぬ間際は高額の保険料を負担することになり、医療費の財政負担は減る訳か・・・良い悪いは別として・・・つじつまは合っている^^;
さて、そういった世の中の動きとは別に、わたしもメタボの解消に取り組まなければいけない身体をしている^^; 腰痛のことを考えるとウエストは細い方がいい。呼吸器疾患のことを考えても同じだ。
できることから始めてみよう・・・。
また、中国産の食品がとんでもないことをやらかした^^;
中国の天洋食品廠公司製冷凍餃子にメタミドホスなどの有機リン系農薬が混入していたために、11人が重篤な中毒症状を起こしたという。まだ真相は解明されていないけど、中国産食品のイメージは今まで以上に地に落ちることだろう。北京オリンピック前だというのに・・・。
個人的にもつい最近まで、知人の某社長が、中国産の包子や点心類の冷凍食品を輸入する事業に手を出そうとしてすったもんだしていた。いろいろ手を尽くして諦めさせようとしていたのだけど、こういう出来事があるといい抑止力になる^^;
昨年末に千葉で親子二人が苦しんでいるときにJTはディライト。今月5日に兵庫県の一家が苦しんでいるときにもJTはディライト。兵庫県が東京都に通報してJTに確認したときのもJTはディライト。さらに千葉で一家が苦しんでいるときにもJTはディライト。・・・1カ月も放置して、JTってほんとディライトな企業だ^^;
問題の冷凍食品の写真をパクろうと思ってJTのHPを見たら・・・商品一覧から、今回回収になった商品が消されていた^^; 確かに、同じ商品が復活することはないんだろうけど・・・これもディライトだな^^;
まあ、なんにしても、冷凍食品であろうが外食であろうが、宅配の弁当であろうが、当分は餃子を食べる気は起きないだろうな・・・。
道路特定財源として、ガソリンや軽油に課せられている暫定税の存続で国会がもめている。30年以上も暫定でやってきて、さらに10年間も暫定で延長しようという自民党。これに対して暫定税を廃止しようという民主党。どちらもいっていることは筋が通っているような気もするけど、実際に国会でもめているのは4月1日以降も数ヶ月間だけ暫定税を延長する「つなぎ法案」。なんか、論点がズレズレだ。
福田首相の他人事発言は置いておくとして・・・議員立法だから、閣僚の答弁なしにスピード審議でき、すぐに採決できるから、31日に採決すれば、参院で否決されてもギリギリ4月1日に間に合うのだという。学校で習った「議員立法」って、こういうものだったっけ? 官僚の言いなりにならない立法府の良識を示す制度じゃなかったっけ?
それにしても、ねじれ国会になってから国会がどうにもおかしい。元々おかしかったけど、もう限界といえるくらいおかしい^^; 政権交代が可能な二大政党制もいいけど、政権交代の度に何年間も国会がおかしくなるんじゃ、意味がないじゃないか・・・。
こうなったら、いっそ、参議院を廃止して、総選挙一発で政権交代できるようにしてしまおう! 以前から、参議院と衆議院は選出母体が同じで、参議院の存在意義が問われていたはずだ。そして、国会議事堂の右半分と裏の参議院会館をつぶして・・・永田町や霞ヶ関の人たちが大好きな道路にしてしまえばいいじゃないか^^; 短いけど、10車線くらいの道路が出来るはずだ。
今日、薬害C型肝炎和解に対する政府の「政治判断」とやらが出た。訴訟の原告のみ、しかもかつての東京地裁判決で認められた投薬期間で線引きをする和解案。一応、8億円から30億円まで賠償金額を上積みし、責任は認めないけど基金を通して原告以外の患者への保証を行う配慮は示された。しかし、政府自身の試算で、すべての患者を一律に救済すると2400億円はかかるというのに、30億円の上限を示して、これで「全面救済」といえるのだろうか? 事実上、「お金がないから国民を見捨てる」という政治姿勢ではないか・・・。
ここで、かねてから思っている疑問がまた、頭の中にわき起こってくる。厚生労働省って、いったい何のためにある役所なんだろうか? 全く答えが浮かばない^^; 仮に、常識的な模範解答的存在意義を思い浮かべたとしても、ことごとく現実がそれを否定してしまう。
今日のことは・・・少なくとも、次の選挙までは忘れないでおこう。
■後日談
一週間ほど過ぎて、政府は議員立法で一律救済を行う方針を示した。さすがに、激しい批判を受けて、方針転換せざるを得なかったらしい。・・・そして年が改まって早々、一律救済の線で法案が成立。政府の謝罪も前文に盛り込まれ、原告団も納得したらしい。
しかし、C型肝炎って、予防接種の注射針などからも感染した人がたくさんいるはずだけど、そういう感染者はこの法律では救済されない。だから本当は、この問題はまだ解決したとはいえないはずだが・・・。
このところ、永田町は訳がわからない動きをしている。自民党・民主党の党首会談に端を発した「大連立問題」・・・民主党の小沢代表が辞意を表明までいってしまった。
議会運営がにっちもさっちもいかないからといって、こんなのありなんだろうか? 先の参院選挙で問われた民意はどうなってしまうんだろうか? これじゃあ、政権交代が可能な二大政党制どころか、政権交代が事実上あり得なくなってしまう・・・。
そもそも、わたしは二大政党制を前提とした小選挙区・比例代表並立制には反対だ。
だから言っておきたい。
参議院には解散がないことと任期、改選の制度を考えると・・・参議院で過半数が逆転すると、これを解消するために6年以上、下手をすると12年かかってしまう。その間、まともな議会運営が行われず、政治的な空白が生まれてしまうというのは、制度的に大きな欠陥があるんじゃないだろうか? しかも、これを乗り切るには大連立しかないんじゃ、小選挙区・比例代表並立制はなったく無意味だ。
それならいっそのこと、参議院を廃止して一院制にして、1回の選挙でいきなり政権交代するようにした方がいい。、あるいは大統領制にでもして、議会の過半数とは別の独立した選挙で政府を作った方がいいんじゃないだろうか。
11日、チャンピオン:内藤大助の初防衛戦。対戦相手は、ビッグマウス三兄弟の次男・亀田大毅(同級14位)で、高いテレビ視聴率を獲得したらしい。実際、わたしも見ていた。・・・しかし、試合は内藤チャンピオンの圧勝で、亀田はいいところもなく、レスリングまがいの反則行為を繰り返す最低の試合内容だった。試合前の公約からいくと、亀田大毅が切腹するらしい^^;
試合が終わって数日たったけど、よそのBLOGでは「亀田叩き」ばかり。今日になって亀田家のセコンドまで問題になり、ライセンス剥奪などの処分が取りざたされ始めた。ボロ負けしても、マスコミに取り上げられるのは亀田家の方なのは変わらないらしい。
ということで、数日遅れだけど、改めて勝者・内藤大助チャンピオンの初防衛を讃えておきたい。なかなかいいキャラしているし、今後もいろいろがんばって欲しい^^(試合後の13日にアップ)
安倍首相の投げ出し辞任でゴタゴタの中、税金を垂れ流しながら国会を空転させ続けて繰り広げられた・・・よくわからない自民党総裁選挙が終わった。選挙といいながら、公示前から結果が見えていて、とくに番狂わせもなく予定通り福田康夫が自民党総裁に選出された。
いまさら、特に書くこともないけど、組閣人事には・・・ふーん、というだけの感想で、何の驚きもなく、面白味もなかった。でも、党4役の人事には、ちょっと驚いた。伊吹文明が幹事長って・・・。福田内閣は、政治とカネの問題にどう取り組むつもりなんだろうか? まあ、そんなことには全く取り組まず、インド洋での自衛隊による給油活動をどうにかして、さっさと解散総選挙という手もある。民主党に政権を投げ渡すようなものだけど・・・最初から、そういう「貧乏くじ」を引くつもりだったのか?
日本中のBLOGネタになっているだろうから、いまさら特別なことを書けるわけではないけど、一応書いておこう。
昼間、家にいたので何気なくテレビをつけたら、「安倍首相が辞意を表明」というニューステロップが流れていた。さすがに驚いた。一昨日、国会で所信表明をしたばかりじゃないか・・・。細川首相以来の政権放棄とは・・・。
14:00からの阿部首相の記者会見もリアルタイムで全部見た。相変わらず、何を言っているのかさっぱりわからない。「改革を止めてはいけない」「戦後レジュームからの脱却」と、政権に未練たらたらなのはわかった。でもなぜ、辞職するのか? なぜ、このタイミングなのか? さっぱりわからない。最後の最後まで、説明責任を果たさずに職務を放棄したということか・・・。そして何より、国民に対して、国会に対しての謝罪の言葉が一言もなかったのには、正直驚いた。形式的な言葉すらなかったのは、それほど追いつめられて余裕を失っていたんだろうか。
もともと、首相として大きな器ではなかったけど・・・参院選挙大敗北で辞任していたら歴代首相の中でもダメ首相で済んだものを、引き際のまずさでダメダメの首相という評価になってしまったなぁ。
改造安倍内閣の大臣人事が発表された。特にサプライズもなく、まあ、こんなものかという顔ぶれだった。そういう意味では、別段の関心もなかったけど、NHKで新閣僚の記者会見をずっと見ていた。
各大臣が簡単な所信を述べた後、記者との質疑応答が繰り返されたけど、すべての閣僚に質問されたのが政治資金の問題。・・・任命直前の8月に滑り込みで政治資金収支報告書の訂正を行ったかどうか? 今後、不適切な資金運用が発覚した場合どう対処するか? 1円以上の領収書添付を義務づける法改正をどう思うか? ・・・賃料のかからない議員会館の事務諸費に4000万円の経費を計上し、まともな説明も行わずにとぼけきった留任の伊吹文明文部科学大臣に至っては、政策についての質問はまったくなく、すべての質問がこの手の内容だった(あらかじめ想定していたのか、いつも以上に流暢に応えていたけど^^;)
各大臣とも、この会見の映像が・・・後日、新たな資金問題が発覚したときに・・・入閣時にはこう言っていたのにと引用される、皮肉な状況にならないで欲しいものだが・・・。
参議院選挙の投票に行った。投票所に行くまでは、選挙区は無所属の「川田龍平」に入れ、比例区は批判票として無効投票するつもりでいた。川田龍平がどういう政策を掲げ、どういう政治理念で立候補したのかは知らない。ネットでも特に調べはしなかった。それでも、薬害エイズ問題で彼が果たした役割は大きいし、まだまだ薬害問題や薬事行政などには取り組むべき問題も多いだろうから、何かしてくれそうな期待もある。
しかし、投票所で候補者の名前を見比べたときに、投票するのをやめた。根拠はないけど・・・当選したあとで彼が自民党に入りそうな気がしたからだ。本当にふとそう思っただけのことだが・・・。
それでも、5人枠の東京選挙区で4位当選。彼を否定する気はないので、当選してよかったと思う。選挙速報番組で当選の喜びを満面に浮かべた川田龍平が映ったけど・・・炎天下の選挙戦を戦ったせいか、日焼けして血色のいい顔。・・・わたしよりも健康そうな顔をしていた。きっと、わたしより長生きするんじゃないだろうか?^^; それならそれで、国会の場で末永くがんばって欲しい。
事務所費を流用してちょろまかし、説明責任を果たさずに自殺した大臣の後任大臣。同じように不透明な事務所費の説明を求められ、領収書を公表できないでいる。その挙げ句に・・・。
吹き出物ひとつ満足に説明できない・・・これが我が国の農林水産大臣だという。
世も末だ。
もう、何年も問題になり続けている年金問題。ここに来て、もう、これ以上はないというくらい、呆れかえった状態になっている。国家公務員の「無責任」や「無能」には何度も驚かされ、既に感覚が麻痺したのか慣れてしまった感じもするけど、さすがに今回の「消えた年金問題」には開いた口がふさがらない。
5000万件を越える宙に浮いたデータ・・・元台帳が破棄され、入力ミスがあれば永遠に回復することはない。もはやリカバリー不可能な致命的な問題だろう。・・・こういう問題を起こしてしまったとき、人はいったいどうするか?
平身低頭、地べたに頭をこすりつけて、ただひたすらに土下座、土下座、土下座。もちろん、最大限の責任感を示すために、頭は丸坊主。日本の伝統的な手法はこれだろう。
半世紀近く生きていると、1度はこういう土下座のひとつも経験することがある。実は、わたしも若かりし頃、仕事のミスでこうした土下座をしたことがある^^; ・・・とにかく平謝りに謝ると、相手も少しは冷静さを取り戻し、「いま、こいつを絞め殺しても何の問題解決にもならない」と言うことに思い当たる。そして、現実的な対応を考えるようになってくれる。もちろん、それで許された訳ではないけど・・・。
さて、社会保険庁にとって、いまがその一世一代の土下座のしどころではないだろうか? いましないでいつやるというのか? まさか、いま以上になにか大きな問題を隠し持っているのか? ・・・不安はつきないけど、社会保険庁職員は、全員、頭を丸めて謝罪すべきだと思う。
でも、公務員って、勤務時間中に平気で床屋に行くんだよなぁ~^^;;
まんがの偽作(あるいは二次創作)は、ある意味では無法状態、ある意味では広くお目こぼし状態が続いている。夏冬のコミケでは、そうした自費出版による「同人誌」「同人ゲームソフト」などが堂々と販売されている。そのコミケには、著作権を持つ版元の出版社もブースを構えていたりして、事実上の公認状態といえなくもない。・・・さらに、秋葉原あたりには、こうした同人誌や同人ゲームソフトを常時取り扱っている専門店まである。もちろん、ネット上でも広く販売されている。
まあ、これ自体が異常なことではあるんだけど・・・^^;
しかし、やりすぎるとこういうことになるらしい。
人気まんが「ドラえもん」の最終話を勝手に漫画化し、販売した元漫画家の男性が、出版元の小学館と藤子プロに謝罪し、売上金の一部を支払っていたという。この「最終話」は20ページの冊子で、電池切れで動かなくなったドラえもんを、35年後にロボット工学の優秀な研究者になったのび太が修理し、よみがえらせるというストーリー。・・・この手のストーリーは1998年ごろからネットに出回っていたけど、この男は「田嶋・T・安恵」の名で2005年秋に漫画化。一部約500円で書店に販売を委託し、昨年夏までに約1万3300部を販売したらしい。
さて、基本的にわたしは藤子・F・不二雄のまんがが嫌いだ。どれもこれも、ひ弱で、無責任で、他者依存心の強いどうしようもない子どもが主人公。・・・のび太などは、自力では何ひとつできず、そもそもやろうともしない。ことあるごとにドラえもんに頼りっぱなしで、問題を起こしても自力で解決したことが一度もない。・・・たぶん、将来ろくな大人に成長しないだろうというキャラだ。にもかかわらず、一人前に色気づいて、しずかちゃんに鼻の下を伸ばしていたりする・・・。「夢のあるストーリー」だなどと持ち上げられることが多いようだけど、はっきり言ってのび太は最低の子どもだと思う^^;
さて、今回の違法の「最終話」は、どこかの学校の教師から「学校の教材に使いたい」といった問い合わせがあるほど、できのよいストーリーらしい。たしかに、オリジナルのクズのび太なら、一念発起してロボット工学の研究者になるなんてあり得ないだろうし・・・。
オリジナルよりできが良さそうなんだから、違法なのは間違いないけど、ここは、コミケ的精神で・・・警告だけにとどめるくらいのことがあってもよかったのかなぁ・・・などと思っている。
仕事の打ち合わせから遅く帰り、テレビニュースを見て驚いた。・・・現職の松岡農水大臣が自殺していた。
事務所経費問題では全く説明責任を果たさず、のらりくらり・・・。さらに、談合問題で強制捜査が入った独立行政法人「緑資源機構」との関係も噂されて、こちらも何ひとつ説明責任を果たさぬままに逝ってしまった。究極の日本的解決手法・・・これですべてがうやむやになる。
そもそも、無為無策で無能の限りを尽くして、日本の自然・国立公園近くの自然環境を破壊し尽くし、杉や檜などの単層林ばかり作ったおかげで国民病と化してしまった花粉症の元凶である「林野庁OB」というあたりから気にくわなかった・・・。
まあ、これで安倍政権も少しはおとなしくなるだろうから・・・ちょっと冷や水をかぶったくらいには反省してくれればいいのだが・・・。
なんにしても、とりあえず死んでしまったのだから、合掌!
補欠選挙では、熊本県民はもう少しまともな政治家を選んで欲しいものだ・・・。もちろん、阿部政権下の後任についても、同様のことが言える。
今日、ちゃんと投票に行ってきた。
◆石原慎太郎・・・現職。まぁ、実行力はあるし、危機管理能力も高そうだし、実績も評価できる。五輪誘致には反対だけど・・・特に今回の争点でもない。
◆浅野史郎・・・なんか、東京をどうしたいという切実さが感じられない。だらしない民主党とくっついているのも気にくわない。
◆吉田万三・・・キャラ的にはいちばん面白いけど・・・いかんせん共産党だし^^;
◆黒川紀章・・・建築家としての実績はともかく、奇人変人ぶりだけが目に付いた^^;
◆ドクター中松・・・立候補は恒例だし・・・。
ほかはどーでもいいや。
普通なら現職に対して「批判票」を入れるところだけど、今回は批判票の受け皿がなかったので・・・ぜんぜん面白くないけど・・・現職の石原慎太郎に投票した。
「批判票」といえば、思い出す選挙がある。・・・以前、自民党がドタバタしながらNHKのアナウンサー・磯村某を候補者として擁立したとき、批判票の受け皿としてアントニオ猪木が立候補しそうになったことがある。そのときは、何か事情があって断念したけど、その動きを受けて、ロックンローラーの内田裕也が立候補した。
その内田裕也の政見放送をNHKで観たことがある。たいした政策があるわけではないので、特に内容があるわけではなかったけど・・・最後に、「批判票をください!」とはっきり言い切り、「ロックで世界平和を! シャガナベイビー」と締めくくった。・・・かっこよかった^^
迷わず、内田裕也に投票した。・・・ちなみにこの選挙、青島幸男が当選した。
明日、初めて一般市民ランナー約30,000人を含めて開催される「東京シティマラソン」。もちろん、私自身が参加するわけではないけど・・・知人が競争倍率3倍という抽選に当たって参加することになったので、参加登録をしにいくところについて行った。
30,000人の市民ランナーの受付を行う会場なので、どこかのホールに机がびっしり並んだ・・・投票所のようなところを想像していた。それが東京ドームだというのでついて行ってみると、予想外に大がかりなイベント「東京マラソンEXPO 2007」が行われていた。参加者はこのイベント横の別の入口を入り、手続きを済ませてゼッケンを受け取り、再びイベント会場に戻ってくる仕掛けだった。
たしかに、最低でも参加者30,000人・・・連れの人間を含めたらそれ以上の人間を確実に動員できるわけだから、こういうイベントをしない手はない。・・・実際、たいていの市民マラソン大会では、規模こそ差はあれ、同様のイベントが開かれるのだという。
ブースを出しているのは、スポーツ用品、スポーツウェア、スポーツドリンクメーカーなどの大手メーカー。最大手企業ブースでは、小出監督などのゲストを招いてトークショーなども開かれていた。
地下鉄がブースを出していたのは、東京シティマラソンならではのことだろうか? 当日は長時間にわたって交通規制がしかれるけど、歩行者だって道路を横断できなくなる。そこで活躍するのが地下鉄の駅ということ。道路を横断するのに、わざわざ地下に潜って反対側にでなければいけないわけだけど、そういう意味では、地下鉄が発達した東京だからできる市民マラソンなのかもしれない。
しかし、日曜日とはいえ、8時間もの交通規制・・・。どんなにひいき目に観ても迷惑なことおびただしい^^; 果たして社会的な理解を得られて、来年以降も開催されるのだろうか?
関西テレビ(フジテレビ系列)で放送している「発掘!あるある大辞典Ⅱ」のデータ捏造問題が発覚した。・・・やっぱり、こういうこともあったかと思わせる出来事だ。正直言って、この番組は以前から不信感を抱かせる点が多々あった。放送内容をまったく信用しないというわけではないけど、番組に構成方針そのものに不快感を持っていた。
その大きな不快感は「フードフィディズム」とでも言うべき問題。「○○を食べれば、××に良い」という単純な情報を流すことで、視聴者に偏った先入観を抱かせ、食生活や健康管理に悪影響を及ぼしてしまう危険があるということ。例えばこういう事態がありがちだ。
高血圧が心配な中年男性Aさん。家族みんなで「発掘!あるある大辞典Ⅱ」を観ていたら、「○○を食べれば、高血圧の人の血圧が下がった」という情報を知る。もちろん、正しい食生活と適度な運動を行うことが望ましいと放送では言うだろうけど、Aさん一家は「○○を食べていれば、高血圧にならない」と信じ込んでしまう。そして、翌日からAさんは毎日欠かさず○○を食べ続ける。そして、会社の健康診断で「要精密検査」という結果が出たにもかかわらず、「俺は毎日○○を食べているから大丈夫」と思い込んで精密検査を受けに行かない。・・・やがて、Aさんは完全に高血圧になっても病院の診察を受けず、何ら治療も受けない。それではいけないと気付いたときには、救急車で運ばれたあとだった・・・。
さて、この手の情報番組の草分けである「発掘!あるある大辞典Ⅱ」ですらそうなのだから、後発の類似番組はもっと目を覆いたくなるような情報発信を行っていた。今回の捏造問題、フードフィディズムを防ぐという意味では結果的に良い出来事なのかもしれない。もちろん「捏造」は論外だし、他の番組はきっと捏造まではしていないのだろうけど・・・。
イジメ自殺や必修科目未履修などが大きな問題になっているさなか・・・タウンミーティングのヤラセ問題も発覚したというのに・・・教育基本法の強行採決。・・・こんなことで日本の教育はどうなってしまうんだろうと不安になる。
実際、永田町や霞ヶ関の人たちは、子供たちや教育の現場のことを少しでも考えたことがあるのだろうか? ・・・文部大臣宛に届いた自殺予告の手紙に対する大臣のメッセージ。ボソボソボソ・・・と、何を言っているのか聞き取れないような記者会見。あれで、本当に子供たちに気持ちが伝わると思っているのだろうか? 家庭教育・地域教育が崩壊し、学校の先生や校長、教育委員会も当てにならない。文科省も大臣も当てにならない。政府は民主主義の理念すらゆがめながら、教育の現場を無視したかのような議論を強硬に推し進める・・・。この程度のこと、今どきの小学生ならしっかり見透かしている。大人たちは自分たちのことを真剣に考えてくれていないと・・・。
おまけに、自分の子供を虐待しさらには殺す親。警察官が銀行強盗までやらかし、企業は談合や脱税。官製談合で逮捕される何人もの知事たち・・・。いまはイジメられていても、大人になったらいいことがあるからと説得力を持って言える世の中でもない。
おまけに、いまの子供たちが大人になったらなったで、国や地方自治体が抱える膨大な借金のための増税・・・。勝ち逃げした団塊世代に高額の年金をふんだくられる。こんな社会的な理不尽を押しつけられるのが目に見えていて、未来に希望など持てるんだろうか?
いま、日本全体がガタガタだけど・・・子供たちが見ているんだよなぁ。
どうにかしないと・・・。
核兵器を「持たず」「作らず」「持ち込ませず」・・・言わずと知れた日本の核兵器に対する基本政策だ。
最近、この非核三原則の見直しを云々する発言があるけど、結局のところは、非核三原則を否定する発言ではないようだ・・・「持ち込ませず」については有名無実化しているとはいえ・・・。
こうした話をニュースで聞くと、つい思ってしまうことがある。
安倍政権では、憲法改正に向けた手続き法の整備を公約している。原則的に民主党も異論はないようだから、そのうち立法化されるのだと思う。
実際の憲法改正はまだ先のことだろうけど、自民党の私案が発表されるなど具体的な議論も始まっている。・・・中曽根某の麗しき名文がどうなのかはともかく、その私案の焦点は第9条にある。戦力、交戦権、集団的自衛権・・・検討するべきポイントはたくさんある。でもどうして、非核三原則(「持ち込ませず」は除いてもいいけど)を憲法に条文化しようと言う意見が出ないのだろう?
やっぱり、日本のどこかの誰かが、内心では核武装したいと思っているのだろうか?
夜、テレビでNHKスペシャル「ラストメッセージ②湯川秀樹」を観た。
・・・湯川秀樹は、米ソ対立による核兵器開発競争のさなか、1955年にアインシュタインやラッセルを初めとする世界を代表する10名の科学者と共に核兵器の廃絶を訴えた。その後も、同じくノーベル物理学賞を受賞した親友・朝永振一郎らと世界平和アピール7人委員会をつくり、また「科学者京都会議」「世界連邦」などのさまざまな活動をおこない世界平和と核兵器廃絶に取り組んだ。という、よく知られたお話しの番組。
時あたかも、北朝鮮の核実験実施発表とそれに対する国際社会の反応。そして、日本の閣僚級某政治家による非核三原則の見直し発言、日本の核武装検討発言で、きな臭い空気が永田町に漂い始めた。いまの東アジア情勢では、日本の核武装論が浮上するのは、欧米諸国の常識では常識的なレベルの動きだろうと思う。・・・でも、床屋談義や2チャンネルではともかく、閣僚級の政治家が発言をするのは正直言ってどうかと思う。
その理由は簡単だ。
いま、日本には50基を超える原子力発電所があり、核兵器保有国以外では唯一、核燃料のリサイクル処理施設を国内に持っている。「持っている」というと、あたかも当然のことのように聞こえるけど、裏を返すと国際的な評価の元に施設の所持を「許されている」ということだ。実際、国際原子力機関(IAEA)の核査察チームの1/3程度が、青森県六ヶ所村の核燃料リサイクル施設の日常的な査察を任務としている。日本も、ちゃんと監視された上で核を利用しているわけだ。その結果、国際的には「核の平和利用の優等生」という評価を受けている。
この背景には、日本の平和憲法、非核三原則、そして市民運動などによる反核平和運動などがある。また、国連総会に置いて日本が毎年提出し、採択されている「核兵器廃絶決議」もある。これは日本の国連活動で成功した数少ない実績のひとつだ。こうした長年の積み重ねが、日本が核燃料リサイクル処理施設を認められる信用になっている。
日本の某閣僚が言うように、核武装を検討すること自体を否定することはない。しかし、いままで通り日本の核政策が変わらないと世界に示すためには・・・正しいメッセージを世界に伝えるためには・・・この閣僚は直ちに更迭されるべきだ。それが、安倍政権が世界に伝える明確なメッセージになる。さらに、某閣僚の政治生命が失われるまで世論が追いつめる必要だってあると思う。そこまで出来て、本当に核の平和利用の優等生であることを示せるともうのだが・・・。
今日、なんとなくテレビ朝日の報道ステーションを観ていた。
石原都知事が高校の不履修問題で文科省を批判する発言を取り上げた後、「私たちマスコミの姿勢も・・・都立八王子高校はどうなんだ?と突っ込まなければ・・・」と言うコメントをした。この報道番組がスタートした当初に比べ、古舘伊知郎も少しはまともなコメントを言うようになったと思った。
そして次のニュース。・・・駒大苫小牧の田中将大投手が東北楽天と仮契約したというニュース。その締めくくりのコメントで、「何かと計算高いことが続く中、計算とか関係なくすっきりしていていい」というようなことを言った。・・・別にいいじゃないか、プロなんだから計算高く立って・・・というのは置いておいて、本当にこういうコメントでいいのだろうか?と思ってしまった。
・・・高校の評価を大学進学の合格率で行うような状況が、今回の高校の不履修問題を引き起こした。少子化の中、高校だって生き残るためには進学率だって上げたいだろうし、部活動などで有名にもなりたいと考えるのは当然だ。そして、高校野球こそ、こうした高校が有名になるための最大のPR効果がある。高校野球の甲子園だって、実は高校の不履修問題と同じ土壌の問題だと思う・・・。
実際、駒大苫小牧の田中将大投手は兵庫県尼崎出身だ。中学までは地元の少年野球チームでがんばっていた。そして高校に進学・・・甲子園に出たいがために、わざわざ北海道の駒大苫小牧附属高校に進学したんじゃないのか? 田中くん自身はそれで構わない。彼を非難する気はない。甲子園に出て、プロ野球に行くためにはそういう進路が彼にとって必要だっただけのこと。日本の野球の世界がそういう仕組みなんだから仕方がない。
しかし、どうなんだろう? 高校の知名度を上げ、地元での人気を高めるために、全国から優秀な選手をかき集めるのって・・・。全国の高校野球の強豪校に、どれだけ地元で生まれ育った選手がいるのだろう? こういう状況は、健全な高校野球のあり方なんだろうか? そして何より、健全な高校生を育てるための学校教育の精神には反しないんだろうか?
高校の不履修問題・・・有名大学に行きたいから、遠くの進学校に入りたいというのと同じ臭いを高校野球にも感じてしまうのだが・・・。まあ、どこかの新聞が高校野球のスポンサーのひとつだから、こういうことには目をつむるのだろうか?
思春期の危機をどう見るか
尾木直樹著
(岩波新書:780円+税)
ISBN/ASIN:4004309980
ここ最近、日本の教育を揺るがす大きな問題がふたつ、「必修科目不履修」と「いじめ問題」が世間を騒がせている。
必修科目不履修は、いまの受験制度を考えると心情的にわからないでもない。でも、学校教育は子供たちを健全な個人として必要な一般教養や社会常識を養うためのものだ。だから国公立、私立を問わず、学校教育に税金か投入されている。「受験に不必要な科目だから・・・」などと言っている生徒がいるようだけど・・・何らかの救済策がとられるにせよ・・・履修しなかった科目もちゃんと補修を実施すべきだと思う。
一方、「いじめ問題」で自殺する子供までいる現状に対し、教育現場の教師や教育委員会の対応は目を追いたくなるほどひどすぎる。彼らを反面教師として見てくれるのならいいけれど、軽蔑すべき大人に自分たちが支配されていると子供たちが感じてしまうようであれば困ったことだ。・・・それでなくても、思春期の子供たちはいろんな意味で難しい。
「むかしはよかった」などと決まり文句は言いたくないけれど、家庭教育が崩壊し、地域社会が崩壊し、学校教育まで無茶苦茶になり・・・一方では学力低下が叫ばれ、さらに塾に行く行かないと言った教育格差が生まれている。そして、インターネットや携帯電話でのコミュニケーション環境の変化などもあり、子供たちがますます生きにくい時代になった。
自分に子供がいないので、ふだんは実感することはないけど、こういう本を読んでいつも感じる疑問がある。・・・本当に世の中は進歩しているんだろうか? 言い方向に向かっているんだろうか?
富山県の高校で、社会科の単位不足で三年生が卒業できない?という事態が発覚した。同様の問題が福島県や岩手県などの高校でもあったという。問題は、世界史を必修として、日本史または地理のどちらかを選択し、2科目の社会科を履修しないといけないにもかかわらず、学校側のミスで世界史のみの履修や世界史を外した履修を許してしまったというもの。明らかに学校側のカリキュラム設定ミスだ。
(余談だけど、どうして世界史が必修なんだろう? 日本人が自国の歴史や地理を履修しないで卒業できるというのもおかしな気がするが・・・)
この話題をテレビニュースで観て思いだしたことがある。・・・かれこれ30年も前のことだけど、わたしが通っていた高校でも同じようなことがあった。週1時間履修しなければいけない「必修クラブ」という時間を、その高校では「生徒会活動」の時間として消化していた。ところが、わたしがその高校に入学した春、教育委員会から「生徒会活動の時間を必修クラブとするのは認められない。必修クラブを実施しなければ、3年生を卒業させない」という指導が入ったという。
生徒会活動の時間は長年、その高校で続いてきた生徒の権利で、いまさら必修クラブのために失うことは出来ない。ということで、7時間授業などで対処することになった。しかし、学校側だけでは中味のあるクラブ活動の時間にはできないと言うことで、「必修クラブ実行委員会」なるものが作られた。各クラスから生徒の代表を出し、PTAと生徒が共同で解決しようということ。・・・そしてなぜか、入学したての1年生ながら、わたしがその委員会の副委員長になってしまった^^; ・・・何をやったのかはよく覚えていないけど、翌春、3年生はちゃんと卒業していった。
このときは、学年が始まる4月の時点で問題がハッキリしていたのでそれなりに対応が出来たけど、今回の富山県などのケースは、10月になってからの問題発覚。学校側の完全なミスではあるけど、「卒業させない」という教育委員会のチェック機能はどうなっていたんだろうという気がする。・・・「学校でのイジメはない」「自殺者はゼロ」と現実から目を背けるあまり、カリキュラムのチェックすら怠っていたと言うことだろうか?
靖国参拝を公約に掲げた小泉首相の動向をめぐり、毎年この時期になると靖国問題が話題を呼ぶ。そして毎度くり返される中国・韓国からの抗議。心情的にはわからなくもないけど、議論するまでもなく明らかに内政干渉だ。とまでは言えるけど、しかし、その先が歯切れが悪くなる^^; ・・・戦後日本が置いてきぼりにしてきた複雑な問題だけど、不勉強な身としては自分の意見すら明確ではない。今年の4月、この本を読んだ・・・。しかし、感想は保留にして何も書かずにいた。自分なりに終戦記念日まで勉強して、何か明確な感想をまとめようと思っていたのだけど、はっきり言って複雑すぎる。
靖国問題
上坂冬子著
(文春新書:720円+税)
ISBN/ASIN:4166604988
この本を読んで思ったことがひとつだけある。わたしの世代(昭和30年代生まれ)あたりまでは・・・ぎりぎりだろうけど・・・靖国神社(東京裁判やA級戦犯合祀なども含め)についてある程度の知識を持っている。しかし、それ以降の世代はどうなのだろう? (あまり使いたくない表現だけど)いまの若者たちは、ただ普通の神社だと思っているのではないだろうか? ・・・正しい知識を持たない人が増えることが歴史の風化の本質だろうけど、靖国神社に関してはいい意味でも悪い意味でも、歴史的意義を風化させるにはまだ早いと思う。その意味で、小泉首相の参拝による話題の高まりと議論の深化は意義のあることなのだろう・・・と思いたい。誰も語らず、何も伝えず・・・時代の流れの中で歴史的意義を風化させるだけではこの靖国問題が解決するとは思えないから・・・。
しかし、残念なことが起きた。小泉首相の参拝に批判的な意見を述べていた加藤紘一議員の実家に対する放火事件。一部の国会議員ですら口を閉ざす動きがある中、これでは一般の人はますます口をつぐんでしまう。そして、靖国神社の印象すらねじ曲げてしまう危険もある。・・・残念なことだ。
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。
朝7時過ぎという時間は、いつもなら絶対に寝ている時間。・・・お盆で仕事もない日であればなおさらのこと。ところが、休みだと言うこともあり、昨夜はいつも以上に夜更かしをして寝付けなくなり・・・こんな時に限って偶然起きていた。
とくにすることがあったわけではなかったので、ネットをぷらぷら彷徨っていたら・・・7:40・・・突然パソコンの電源が落ちた。仕事をしていたわけではないけど、本能的に背中に冷たいものが走った^^; スタンドも同時に消えたのでパソコンが壊れたのだとは思わなかった。・・・電気は40Aの契約をしているので滅多なことでブレーカーが上がることはない・・・しかも朝方なので余計な家電製品も使っていない。念のため配電盤をチェックしたけど、やはりブレーカーは正常だった。
ドア越しに同じフロアの人が数人出てきて「停電」だと話しているのが聞こえた。窓から見える隣のマンションでも、同じように人が何人かでていて、近隣周辺も同じように停電なのが伺えた。
携帯電話で東京電力品川支店に電話したら、「・・・混雑してかかりにくい状況・・・」というNTTのメッセージ。パソコンが使えないので、携帯でNTTのHPを見ようとしても、「・・・アクセスが手中して・・・」というメッセージでサーバから蹴られた。・・・PHSのカードはもっているけど、ノートPCはこの前死んでしまったまま^^; 情報がとれないというのは不安なことだ・・・山道具兼防災グッズの入っているザックから小型のラジオを取り出し付けてみた。・・・思っていた以上に広域の大停電だった。
ちょっと途方に暮れた。・・・地震ではないので危険はないのだろうけど、情報も限られすることもなくなってしまった。
ふと、長引いたときに備えて何か食べ物をと思ってコンビニに行こうとしたら、エレベーターが止まっていた^^; 何階に停止しているかも解らなかったけど、念のため、閉じこめられている人がいないか耳を当ててみた・・・何も音がしない。大丈夫だろうと思い引き返した。
どう時間をつぶそうかと思っていたら・・・8:10・・・突然、部屋の灯りがついて、すべての電化製品が動き始めた。千葉~東京~神奈川にまたがる大停電なのに、幸いにも30分で復旧してくれた。いつものように寝ていたら気づかずにいたはずだ。
・・・こういう時は、情報を如何に得るかが大切だなと実感した。やはり電気がないと不便を通り越して不安になる。・・・もしこれが大地震による長期間の停電だったなら、復旧までどう対処するか考えておいた方がよさそうだ。
今日は「ポツダム宣言記念日」らしい。・・・終戦記念日までしばらく間が空くので、たぶん、ポツダム宣言が採択された日なのだろう。・・・まあ、国内でも、海外でも、この日を特に祝ったりしているとは思えないけど、記念日になっている。
こういうタイミングだからではないだろうけど、このところ、昭和天皇関係の資料は公開され、波紋を呼んでいる。
ひとつは靖国問題。・・・昭和天皇はA級戦犯の靖国合祀に不快感を持ち、それが理由で参拝に行かないと語ったという元宮内庁長官のメモ。・・・日経新聞のスクープとして報じられた。
もうひとつは終戦間もない頃のアメリカのマスコミとのやりとりを示す公文書が公開された。・・・昭和天皇がマッカーサーと会う二日前に、マスコミ対策として記者と対面し、質問に文書で回答したというものらしい。その中には、現行の日本国憲法に盛り込まれている「戦争放棄」という考え方が、昭和天皇の意志として示されているという。・・・これはある意味、大問題だ。少なくとも憲法学者といわれる人たちにとっては。
いまの憲法はアメリカに押しつけられた概念と制度でできている・・・。そう思われてきたが故に、自主憲法制定などという考えを主張する人たちがいるのに・・・。これが、昭和天皇の意志を起源にしているとしたなら、アメリカに押しつけられたとは言えなくなる。
・・・まあ、こういうことはカビくさい部屋にこもった憲法学者にまかせて、とりあえず新憲法を考えよう。なんにせよ、現行憲法の一部が現代の日本と世界の実情にそぐわなくなってきているのは事実だろうし、今後の日本のあり方を示すための未来性にも欠けているわけだから。
いまから20年以上前、大学で刑法を学んだ。子供が親を殺す「尊属殺」の判例などを講義で習った覚えがあるけど、もはや親を殺しても「尊属殺」などという単語は使われることもなくなった。いまでは親を殺す事件は特別なことではなく、日常茶飯事とまではいかないまでも普通の殺人事件になってしまった。
現実に、ささいとも思える理由で家に放火したり、親を殺す子供たちの事件が頻繁に起きている。逆に、子育てを放棄したり虐待で子供を死なせる親の事件も多発している。とても悲しく辛い事件だけれど、「人間」の質が変わってしまった現代では仕方がないことなのだろうか?
最近は聞かなくなったけど、「ピーターパンシンドローム」という言葉が流行ったのはいつのことだったか? 成人しても子供のままの精神で居続ける大人。あるいは、社会に出ても責任ある立場に立とうとせず、いつも誰かの庇護の下で生きようとする姿勢・・・。その後、「成人の子供化」は確実に浸透して、子供のままの大人は大量生産されてしまった。冒頭に書いた疑問にも、こうした成人の子供化が影響しているのだろうか? かくいう自分も、多分に子供の心・・・というとかっこよく聞こえるけど・・・未成熟な心を残していると思う。
幼児化するヒト
「永遠の子供」進化論
クライブ・ブロムホール著
塩原通緒:訳
(河出書房新社:1,800円+税)
ISBN/ASIN:4309251897
こんな本を読んだ・・・。
定説では、ヒトは東アフリカの草原に降り立つことで脳が大型化し、大きな脳を支えるために直立した。これにより両手が自由になり、道具を作り使うようになった・・・人類進化のストーリー。
しかし、最新の化石人類の研究から、これとは違った進化のストーリーが見えてきた。・・・ヒトの祖先は、森林に暮らしているうちにすでに直立をはじめた。つまり、脳が大型化する前に直立した。一方、自由になった両手が作り出す石器は、長い間、ほとんど進化することもなかったが、それとは無関係に脳だけは大きくなり続けた。・・・従来の定説による進化ストーリーは破綻しているらしい。
逆に新たな発見・・・類人猿(チンパンジー)の胎児の姿をそのまま大きくすると、ヒトの姿になるという事実。・・・薄い体毛、扁平な顔と粘膜がめくれ上がった唇、5本の指が横に並んだ足、女性の外性器の形状などなど。・・・新しく複雑な遺伝子の組み替えを待って進化するより、いままでの遺伝子の発現を止め、未熟なままで出産し未熟な形質を残したまま成長することで、新しい種を作る方が手っ取り早いということらしい。それが新しい環境に適応していたため、ヒトが誕生した・・・。
その後、類人猿の幼児性・・・チンパンジーの子供たちが群れて遊ぶように・・・ヒトは社会性を発展させ、文化を生み出した。その延長上に私たちがいて、文化・文明がある。
ここから、ちょっと飛躍して想像を巡らせてみる・・・^^;
こう考えてくると、ピーターパンシンドロームといわれた大人の子供化も、人類の長い進化の延長上にあるのかも知れない。・・・子育てを放棄する、さらには結婚の有無にかかわらず子供を作らない、成人しても家に引きこもり仕事もしないニート、傷つくことだけ上手になって些細なことでぶち切れる、いい年して二次元のアニメキャラに萌えとかいってリアルの女性に無関心なオタク・・・人類はいま、新しい形質を獲得しつつあるのかも知れない^^; たとえそれが、滅びにつながる進化だとしても・・・。
●いままでに読んだ本は「山の図書館・アメダゼ文庫」を見てください。
FIFAワールドカップ2006ドイツ大会が終わった。
最初に書いておくと、サッカーは詳しくないし、熱心なファンでもない。その場の雰囲気で、日本代表だけを応援するにわかファンなので、日本が予選落ちしてから完全に興味を失った。でも、日本代表は「惨敗」状態でこのW杯を終えた。でも、「精一杯やったんだから、胸を張って帰って来い」と思ったのは正直なところだ。実際、大会が始まる前は大半の人が予選突破を信じてはいなかったはずだし、予想外の敗退ではないのだから・・・。
かつて日本がW杯に初出場したフランス大会・・・帰国した代表選手に生卵が投げつけられ、多くの批判を集めた。それ以来、「批判」することと「非難」することを混同して、誰も日本代表を批判しなくなってしまったような気がする。なにも、決定的チャンスでシュートを外した某フォワードを個人攻撃しろといっているわけではない。大会直前に風邪を引き体調不良になった中心的MF
を責めているのでもない。・・・帰国した代表チームに「お疲れ様」と声をかけに成田空港に出向くもより、ブーイングを浴びせにいくもよし。サポーターには結果にたいして真正面から批判を表明する権利があると思う。その批判に絶えずして、どこに代表選手としてのプライドを保てるのだろうか?
・・・こうなった原因を明らかにし、責任の所在を明らかにし、次にどうするかを議論する必要はないのかという問題提起をしたいだけだ。先に、「精一杯やったんだから・・・」と書いた。でも・・・精一杯戦ったとしても結果は同じだったのかも知れないけど・・・日本代表は本当に精一杯戦えたんだろうか? どうもそうは思えない。
大会に臨むまでの健康管理や体調管理は誰の責任なのだろう? 選手個人だけでなく、チームの指導者側にも責任があるはずだし、うまく管理できなかった原因があるはずだ。ジーコは契約切れなのか・・・責任をとっての解任なのかは別として・・・代表チームを組織した体制そのものの原因と責任は考えなくてもいいものだろうか?
ましてや、大会が終了する前に、次の監督候補名を漏らしてしまい、誰が決めたのか解らぬまま「ジーコの路線を継承する」などといってはばからない川淵キャプテンとやらは、いったい何様なのだろう?
7月1日からタバコが値上げされた。もちろん、その原因は製造コストや流通コストのアップではなく、タバコ税の「増税」だ。・・・行政のスリム化、無駄遣いの削減などが進んでいるのかどうか、今ひとつ実感がない中、タバコ税の増税だけは誰からも反対されることなくすんなり実施されてしまった。
今回の値上げはタバコ1本当たり2~3円。1箱270円の20本入りタバコが30円上がって300円になった。小幅な値上げだったのと、値上げ後の値段がちょうど300円で区切りがよかったせいか、周囲では買いだめに走る人もいなかったし、禁煙と騒ぐ人もいなかった。・・・テレビニュースなどでは、禁煙グッズなどがよく売れていると伝えているけど、ぜんぜん実感がない。
わたしは、毎日50~60本のタバコを吸っている。喘息持ちなのだから、タバコは吸わない方がいいに違いない。医者からも注意され続けていることだし、そろそろ本気で禁煙するべきなのかも知れない。・・・タバコ代の節約にもなるし、なにより、何に使われているのか解らない税金を節約できる。
もし、わたしがタバコを止めたとすると、年間15万円ほどのタバコ税が国および地方自治体に入らなくなる。今回の値上げで禁煙する人はけっこういそうなので、税収の減り方はかなりの金額になりそうだ。・・・その分、消費税または所得税の増税圧力に置き換えられるのか、あるいは福祉の切り捨てにつながるのか・・・? なんにせよ、いいことはなさそうだ。
さらに禁煙者が増えると、たぶん、肺ガンで早死にする人が減る。健康保険制度の維持には貢献するかも知れないけど、みんな少しずつ寿命が延びて、元気な年金受給者が増えることになる。・・・すでに瀕死の状態ともいわれる年金制度の寿命は、逆に短くなりそうだ^^;
そんなことはともかく、そろそろ本当に禁煙をしなければいけないようだ・・・。
たくさんのBLOGで書かれている話題だろうけど・・・今朝未明の03:40頃から北朝鮮が相次いで6基のミサイルを日本海に向け撃ったという。・・・この時間、まだ寝てはいなかったけどテレビをつけていなかったので速報は観なかった・・・そして、お昼前に目が覚めたら、テレビはどのチャンネルも大騒ぎ状態。どのチャンネルもだいたい同じ内容の情報をくり返すばかりではあったが・・・。
夕方、さらに1発撃ったという情報もあり、まだ続くのかどうかも解らない。でも、直接日本を狙ったものではないのだろう。あくまでも、北朝鮮お得意の瀬戸際外交でのカードといったところだろうけど、何ともきな臭いやり方だ。
時あたかも、日本海の竹島では韓国の調査船が活動し、つい先日は東シナ海の尖閣列島で中国の調査船が活動していた。・・・北方領土ではあやしげな活動はないようだけど・・・日本を取り囲む地域でどうにもイヤなきな臭さが際立ってきた感じがする。
日本の国境
山田吉彦著
(新潮新書:680円+税)
ISBN/ASIN:4106101076
少し前に読んだ本だけど、この本を読んだとき、こんなことを考えていた。
北海道に住んでいた頃・・・たぶん、中学生の頃・・・北方領土の授業があった。同じ北海道というだけで決して近いわけではないので、身近な問題ではなかったけど、少なくともその時に領土問題としての北方領土の存在は知ったはずだ。でも、その時、竹島も尖閣列島も、どちらの名前も出てこなかった。・・・大嫌いだった担任の先生がいった言葉をいまでも覚えている^^; 「日本は島国だから、国境という意識が低く、領土問題にも関心が薄い・・・云々」と。国境に対しての意識が希薄なのは確かだろうけど、それを教える教師たちの意識も大きな問題だったと思う。だからいま、自国の領土であることを主張しようとしても、国民の多くが、その根拠を知らない状態になってしまった。
当時はまだ冷戦構造が残っていて、ようやく日中国交回復が行われるかどうかの時期だったけど、あの頃に比べて、いまの方が日本を取り囲む極東アジア情勢は・・・きな臭い。本当に平和な時代に向かっているんだろうか・・・?
W杯で予選落ちした代表チームが帰国した。でも、テレビのニュース番組などではジーコ監督や選手たちを責める冷ややかな報道。・・・なぜ? W杯が始まる前の世論調査では「予選突破できない」と考えていた人が60%以上だったはず。この中には勢いだけで「優勝する!」などと答えた数も含まれるだろうから、実際はもっと悲観的に見ていたと思う。・・・にもかかわらず、マスコミによる非難・・・ちょっと納得がいかない。
では誰に何の責任があるのか? あるとしたらジーコを監督に選び、全権を与えた人・・・川淵キャプテン・・・次の監督云々の前に、今回のW杯を総括するべきではないか? そして、川淵キャプテン自身が何らかの責任をとるということはないのだろうか? ・・・「キャプテン」などという肩書きで存在感をごまかそうとしているのかも知れないけど・・・サッカー界のナベツネのようにならなければいいのだが・・・。
同じように往生際悪く責任をとろうとしない人間。
ド素人でありながら日本銀行総裁を務める福井俊彦氏^^; ・・・日本の金融政策の頂点に立ち続けながら、村上ファンドに投資を続け、当の村上氏がインサイダー取引で逮捕される前に解約・・・多大な利益を得ながら・・・国会でものらりくらりの証言・・・。これ以上みごとなインサイダーはあり得ない状況でありながら、自ら辞任する気はないようだ。にもかかわらず、国会が閉幕した途端にマスコミはこの問題を取り上げすらしなくなった。なぜだろう? ・・・そもそも日銀総裁って、土素人が着いていていい役職ではないのだが・・・。
「ブラジルに2点差以上で勝てば・・・」と日本中が念仏を唱え続けた数日が過ぎ、2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会Fグループ、日本の第三戦・・・対ブラジル戦。
サッカーにことさらの思い入れがあるわけではないので・・・通常の生活時間の範囲で観られる放送だったけど、前日から睡眠不足だったので・・・結局、ライブでは観なかった。
日本 1-4 ブラジル
予選リーグ3試合を終え、勝ち点はわずか1。当然、予選落ち。
・・・試合を観ていないので、試合をどうこういう気はない。でも、テレビニュースなどの話からすると、サンドバッグ状態で蹂躙され、文字通りの惨敗だったようだ。まあ、結果は結果で何を言っても仕方がないし、代表チームにはお疲れ様というだけのこと。
さて、4年後はあるのか?
このドイツ大会、日本をはじめとするアジア枠の出場国、韓国、イラン、サウジアラビアは総崩れ状態。これでは、次の大会でのアジア枠は削減されてしまいそうだ。さらに、オーストラリアなどのオセアニア枠がアジア枠と一緒になるという話もある。・・・どうなることか・・・。
2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会Fグループ、日本の第二戦。対クロアチア戦。
サッカーにことさらの思い入れがあるわけではないけど・・・他に用事があるわけでもないので・・・やっぱり観ないわけにはいかなかった。
日本 0-0 クロアチア
・・・スコアレスドロー。勝っていても不思議ではないし、負けても不思議ではない接戦だった。でも、決定的なPKを川口が止めたのだから、引き分けで十分な試合だったのかも知れない。
お互いに決定力不足で・・・観ていてジリジリする試合だったけど、ジリジリすると言えば、なにか日本中が浮き足立っている感じ・・・。試合開始の何時間も前から中継をして、ソワソワして地に足が着いていない状態・・・サッカーで言うと中盤でパスがつながらない状態・・・。明日もテレビでは、何度も何度も繰り返しで試合結果をダイジェストするのだろう。もう一日、ソワソワ落ち着かない日が続きそうだ・・・^^;
2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会Fグループ、日本の第一戦。対オーストラリア戦。サッカーにことさらの思い入れがあるわけではないけど、テレビではキックオフの2時間も前から騒ぎ始めるし・・・他に用事があるわけでもないので・・・やっぱり観ないわけにはいかなかった。
日本 1-3 オーストラリア
・・・負けた。もう少しで勝てそうないい試合をしたんだろうけど、結果は結果。
サッカーは詳しくないので、ジーコの采配がどうとか、フィジカル面がどうとか、暑さ対策がどうとか・・・別にいうこともない。でも、素人目にはぜんぜん日本のいいところを感じられなかった。やっぱり完敗なんだと思う。
残念ながら、この試合に勝たないと・・・せめて引き分けておかないと、予選突破はない・・・と思う。それどころか、勝ち点0という可能性さえ出てきてしまった。
2006 FIFAワールドカップ・ドイツ大会がはじまった。
正直いって、サッカーにはあまり興味はない。なので、とくにワールドカップに思い入れがあるわけではない。・・・まあ、日本代表は応援するけど・・・。
ちなみに、わたしの予想では、日本は勝ち点3で予選を突破できない。できることならハズレてほしいところではある。
・・・日本代表は当然ながら、できることなら韓国やイランなどアジア枠の各国代表にも頑張ってもらいたい。次大会の出場枠を減らさないためにも・・・。
「愛国心」の条項を加えた教育基本法の改正案が審議され、本国会会期中にも採決されそうな気配だ。政府・自民案と野党・民主党案、微妙に異なる2案が出されているが、その他野党の社民党の立場は大きく異なっている。
政府自民党案は「我国と郷土を愛する」、民主党案は「日本を愛する心」というような表現が用いられている。・・・違いがよく分からない。
これに対し、もう存在価値をほとんど失っている社民党は、教育基本法に「愛国心」を明記すること自体に反対している。教育の現場で、愛国心が評価の対象になるのはおかしいという主張で、言いたいことは分からなくもない。しかし、教育基本法に書かれたことを、教育現場が具体的にどう指導し評価するかは、教育基本法そのものに定められることではないから、この理由で愛国心を明記してはいけないという主張には納得できない。・・・まあ、社民党はこの際どうでもいい。
違いがよく分からない、政府案・民主党案にしても、法律に明記したからといって、愛国心が涵養されるというわけではない。・・・陰陽道の言霊じゃないんだから^^;
時あたかもFIFAワールドカップ前で、ジーコ・ジャパンをみんなで応援しようという雰囲気は盛り上がりつつあるけど・・・いま、もし、日本国民に愛国心が足りないんだとしたら、その理由は何だろう?
数えはじめればきりがないけど・・・政治家たちが裏献金やら収賄などを続けて来て、新しいものでは橋本元首相の件すらうやむやにしてしまう政治・・・。橋梁や水処理施設、防衛施設などで全面展開された官製談合・・・。耐震偽装問題で国民の安全をないがしろにするシステム的問題を露呈した国の管理体制・・・。サリドマイド薬害、薬害エイズ、C型肝炎、アスベスト問題・・・国民の生命をないがしろにする行政・・・。年金や健康保険、雇用保険でムダな建造物を建てまくりで私利をむさぼる官僚たち・・・。
愛国心どころか、日本という国に愛想を尽かしたくなるような状況を作り出しているのは政治であり行政ではないのか? つまり、こんな政治や行政さえも、大きな心でやさしく見守って、日本に対する愛国心を育てましょう!・・・なんていわれているわけだけど・・・とっても深く大きな慈愛の心を国民に要求しているようだ^^;
ニュージーランドの登山家マーク・イングリスが両足に義足でエベレストに登ったニュースは、新聞やテレビ、ネットでも報道されたけど、エベレストの標高を「8848m」としている場合と「8850m」としている場合が混在していた。
「8848m」は従来から一般に認められていた標高で、「8850m」は米国ボストン科学博物館が1999年にGPS測量で精密に測定し直したもの。これは全米地理学会も承認したので世界的に承認されるかと思われたが、2000年2月、ネパール政府が従来の「8848m」を主張し、2種類の標高が混在する状況になってしまった。
まあ、この2種類の標高は仕方がないとして、朝日新聞の5月17日朝刊(14版 第2社会面)の記事に書かれていた「8844m」は、いったいどこから出てきた標高だろう? ・・・単なる誤植だろうか?
凍傷のため両足のひざから下を切断したニュージーランドの登山家マーク・イングリス(47才)がプレ・モンスーン期の5月15日、義足でエベレストの登頂に成功した。これはこれですごいことだ。
でも、ヒマラヤ登山の商業登山が一般化し、素人でもある程度の体力があり、天候に恵まれ、そして大金さえ払えば誰でもエベレストに登れるような時代になってしまった。そのため、このところエベレスト(チョモランマ)の名前をニュースで聞く機会がほとんどなくなってしまった。
実際、エベレストそのものがいろいろな意味でニュースバリューを失ってしまった。登頂そのものでは、「アルパインスタイルで無酸素登頂」「新バリエーションルートからの初登頂」といった話題はインパクトが不足している。「7大陸最高峰完登」「ヒマラヤ8000m峰完登」というのも人数が増えすぎた。「最年少登頂」は、登山許可に年齢制限が設けられてからは更新の可能性は薄くなった(チベット側からの制限はない)。「最高齢登頂」は今期登頂した日本人の荒山孝郎(70歳7カ月13日)さんというおじいちゃんだが、それまで最高齢記録を持っていたプロスキーヤー/冒険家の三浦雄一郎が次はチベット側から挑戦すると言っているので、これはニュースになるかも知れない。・・・いちばんニュースになりやすいのは、「遭難」だけど、幸いにもこのところ大きな遭難事故は起きていないのかニュースにはなっていない。あまり聞きたいニュースではないし・・・。
日本の集英社が「日本版PLAYBOY」を創刊したのは、たしか1975年・・・。創刊号は金色、創刊2号は銀色のウサギのロゴマークの表紙だったはず・・・。当時、まだ中学生だったけど、創刊3号まで続けて買った記憶がある。以後、ライバル誌の「PENTHOUSE」を講談社が創刊し、「男性向け総合月刊誌」が出版社の旗艦的な存在として定着した。さらに、読者ターゲットの年齢層を下げた「GORO」や「スコラ」が創刊され、一時は公称で発行部数が100万部という勢いをもっていた。
いまの日本では、「男性向け総合誌」は完全に絶滅してしまったけど、「GORO」や「スコラ」、あるいは「週刊プレイボーイ」、さらには「週刊ポスト」や「週刊現代」といった一般向け週刊誌は、ある意味でアメリカの「PLAYBOY」の焼き直しともいえるから、その文化的影響は想像を絶するものがある。
そして、今月7日、インドネシアで男性月刊誌「PLAYBOY」が創刊された。インドネシアはイスラム圏に属する国・・・案の定、発売前から急進派のイスラム団体が騒いでいた。そして、ついにFPI(急進派イスラム防衛戦線)という団体が出版社を襲撃した。と言っても、爆弾が爆発したわけでもなく、誰かが誘拐拉致されたわけでもなく、投石で窓ガラスが割られた程度のことらしいが・・・。
たかが「雑誌」と言えばそうなるのだろうけど、こと「PLAYBOY」となるとそうとも言えない。ある意味で「PLAYBOY」は女性の商品化と性表現を中心にしたアメリカ帝国主義的メディアの象徴・・・イスラム文化とは絶対に相容れない存在だろう。
・・・でも、この創刊号は、即日完売したらしい^^;
民社党が相変わらずだらしない。永田議員の偽メール事件でレベルの低さを露呈し、事後処理のまずさで前原代表が引責辞任。みるみる党はガタガタになり党首選挙になった。この選挙に名乗りを上げたのは小沢一郎と菅直人。・・・さらに周囲で活躍したのが、鳩山由紀夫やら羽田孜、渡辺恒三、さらには田中真紀子・・・まだいたのか?^^; という感じの懐かしい名前。・・・こういうホコリを被った名前がいまさら出てこざるを得ないあたりが、民主党のだらしのなさを余りなく表しているのだが・・・。そして結果は小沢一郎の圧勝。
小沢一郎って、元は自民党・・・。民主党は、「小沢新代表は自民党の体質を知り尽くしている」と誉め言葉とも思えない論評で選挙の成功を訴えているようだけど、これって、自民党から分裂して出てきたときへの先祖返りに過ぎないのでは?