●邪魔くさいけど、あるとべんりな雨傘
雨男になってから、あまり雨が苦ではなくなったので、最近はあまり持ち歩くことがなくなりました。
ただし、長めのテント泊の場合は、いまでも荷物に余裕があるときに限って折り畳み傘を持っていくことがあります。テントからトイレに行ったり、小屋までちょっと缶ビールを買いに行く場合は便利です。レインウェアのように、テントの中に不必要に雨水を持ち込むこともありません。
風のない雨天なら、上高地から涸沢・新穂高温泉から槍平・尾瀬ガ原といった平坦で長いルート、アプローチや下山後の車道歩きでは、蒸れることがないのでレインウェアより快適です。
他の使い方としては、雨水を集めるために使ってみたこともありますが、短時間ではほとんどたまりませんでした。ビバークの時に、ツェルトの中で広げるとポールがなくてもそれなりに快適に過ごせると、何かの本で読んだことがありますが、幸いなことに体験したことはありません。
しかし、もっとも傘が役に立つのは町中です。出発時、帰宅時に雨が降っているときは、町中でカッパを着るのは目立ってしまい、なんとなく傘をさしたくなります。特に出発時は、電車に乗る前に濡れたカッパを脱がなければならず、傘の有難味が分かります。しかし、山行をとおして傘を持ち歩くのも面倒なので、つい、古くなったビニール傘で出かけて、誰かが使えるように改札口の横にそっと立てかけておいたりしています。