■雨天時のパッキング

●雨天時のパッキング
雨の中を行動すると分かっている場合は、出発時からパッキングにちょっと工夫しておくと便利です。パッキングする順番で説明するために、雨天でテントを撤収し、行動する場合で説明します。ビニール袋でザック内の装備を防水するのは基本中の基本です。そして、軽い物をザック下部、重い物をザック上部にというセオリーには、原則的に従います。

最初にザックの底に入れるのは、シュラフと予備の衣類です。濡れては困る物なので、しっかりビニール袋で防水します。
次いで、食料や炊事用品をパッキングします。ここで、行動中に頻繁に出し入れする必要のある物を取り分けておきます。つまり、行動食と水筒、カメラ、行動中に必要になりそうな衣類・小物(手袋や帽子、サングラスなど)といった物です。ザックにサイドポケットがある場合は、サイドポケットに入れます。これならザックカバーを外さずに必要な物を取り出せます。大きめのウエストポーチに行動食を必要な分だけ入れておくのもいい方法です。
そして、雨具を身につけて、テントの撤収を行います。テントとフライシートは雨水をザック内に持ち込む要因になるので、ビニール袋に入れて水が漏れないようにします。ザックにテントとフライシート、ペグを入れ、先ほど取り分けておいた行動食などを最後にパッキングします。
これで、頻繁に取り出す必要性のある物がザックのいちばん上になります。その日の行動食を食べ終わって幕営地に到着するので、テントを取り出すときに邪魔になる装備は最小限になります。また、小休止でザックカバーを外して、雨蓋を開ける時間が短くてすみます。もちろん、ここで雨蓋を利用する方法もあります(わたしが使っているザックは、みな雨蓋の容積が小さいので、あまり積極的には使用していません)。
最後に、ザックに外付けするマットやテントポール装備を固定します。雨の中で、一度パッキングしたザックを整理し直しテントポールを差し込むのは大変なので、テントポールは外付けの方が便利です。行動中に落とすと大変なので、市販の外付け用のポールホルダーをセットしておくと安心です。


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